スウェーデンの伝統的スイーツの代表とも言っていい「プリンセスケーキ」は、スウェーデンのカフェに行くと必ずと言っていいほど置いてあるほどメジャーなスイーツです。緑色の表面でちょっとびっくりするかもしれませんが、コーヒーと相性がいいので、フィーカにはぴったり！今回はストックホルムでプリンセスケーキのおすすめカフェをご紹介！

|ストックホルムで超がつくほど有名なカフェ「Vete-Katten(ヴェーテカッテン)」のプリンセスケーキ！

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こちらは、1928年創業の老舗カフェ。ストックホルム中心街で有名カフェを検索すると必ずと言っていいほどこちらがヒットします。中はカフェとは思えないほどの広さで、プリンセスケーキ以外にもサンドイッチや食事系のパンも充実しているため、いつ行っても多くの人で賑わいを見せています。

これぞプリンセスケーキと言っても良いほど王道な仕上がり。黄緑色のマジパンの下には甘さ控えめのホイップクリーム。そしてー少し酸味の効いたベリージャム。すべてを一緒に口に入れると、想像した甘みより控えめなのですっと口に入ってしまいます。

| 創業100年！！センスがいいこじんまりとしたベーカリーカフェ「Tösse(トッセ)」のプリンセスケーキ！

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こちらはVete-Kattenよりも創業が古いベーカリー。創業1920年ということで、もうじき100周年を迎える老舗中の老舗です。Tösseは通称で、正式名はTössebageriet。bagerietはベーカリーというスウェーデン語で、その名の通り、ここはシナモンロールやサンドイッチがとても充実していて、朝、お昼時や夕方は多くの方がパンを求めにやってきます。

Tösseはスイーツにも定評があり、スウェーデンで人気のセムラを食べやすくした「セムラロール」を販売して多くのメディアにも取り上げられました。ここにも常時プリンセスケーキが販売されています。カットされたものとホールそれぞれ販売されていますが、タイミングが合えば黄色のホールが販売されていたりもします。

Vete-Kattenのプリンセスケーキより、若干表面のマジパンが厚めなので、甘みがちょっと強めの印象を持ちます。ただクリームも上品な口当たりなので、ぜひコーヒーと一緒にゆっくり味わいたいところ。Tösseにはイートインできる室内のスペースと、外にも数席食べられる場所があります。Tösseの目の前はお洒落なお店やカフェが並ぶKarlabagen通りなので、できれば外の席でゆっくり時間を過ごすのをお勧めします。

|ガムラスタンの中心地にある「Grillska Huset」のプリンセスケーキ！

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ストックホルム有数の観光地"ガムラスタン"の中心地とも言える、ノーベルミュージアム前の広場に面した「Grillska Huset」。ここはカフェのみならず、ランチどきには、スウェーデンらしい伝統料理のランチがリーズナブルに食べられることでも有名なので、どの時間帯でも賑わいを見せる場所です。

こちらが「Grillska Huset」のプリンセスケーキ。全体的にバランスが上手く取れているのが特徴です。表面のマジパン、中の生クリーム、下に入ったベリーのジャム、どれもが強く主張することなく、すっと口に広がる幸福感を味わえます。「Grillska Huset」は、夏になると外のテラスも設置されるので、その時期には、広場を見ながらゆっくりとフィーカを楽しむこともできそうです。

|地元客に長年愛される人気カフェ「Lundbergs konditori」のプリンセスケーキ！

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「Lundbergs konditori」は、ストックホルムの中心地ではありませんが、地元の人々に愛されるお店で、平日は地元の人々、週末には、ストックホルムの中心地から多くの人々が足繁く通います。

スウェーデン美食家協会が選出する、スウェーデンの2019ベストベーカリーでNo.4を受賞したお店でもありますが、やはり人気はショーケースにずらりと並ぶスイーツや菓子パン、そしてフィーカをする際によく食べられるという様々な焼き菓子(クッキー)の種類も豊富なのが「Lundbergs konditori」の特徴です。

「Lundbergs konditori」のプリンセスケーキは、ホール状のプリンセスケーキを単純に切った形ではないのが面白いところ。そして、他のカフェに比べると中の生クリームがぎゅっと詰まっている印象があります。とは言ってもこの生クリームも甘さを抑えてあるので、他のカフェ同様最後まで美味しく頂けます。

紹介したカフェはここ！！

今回ご紹介したカフェは下記のマップでナンバリングされている箇所です。ストックホルムにお越しの際は、是非ご参考になさってください♪