photo by Satoshi Nagare
デンマークを代表する老舗陶磁器ブランド「ケーラー」。特にボーダー柄の《オマジオ》は、日本でもとても人気が高いアイテムです。
その《オマジオ》から、日本限定カラーが登場!四季の移り変わりを花で楽しむ日本人が好きな春の色、ピンクカラーの花瓶は、これからの季節にぴったり♪
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現代的なデザインの花瓶《オマジオ》
photo by Satoshi Nagare
2007年に登場以来人気の花瓶で、デンマーク女性の10人に6人が持っていると言われるほど人気アイテム。
どこかポップさを感じさせてくれる現代的なデザインの花瓶ですが、実はデザインにまつわる歴史は深く長いものがあります。
1940年代につくられた作品を現代の暮らしに合うフォルムやデザインにアレンジし、ケーラーの180年という長い歴史の中で培ってきたクラフトマンシップを称え、イタリア語で称賛を意味する「オマジオ」と名づけられました。
「オマジオ」の製造工程のかなりの部分が"人の手"によるもので、芸術と伝統工芸に対する誇りと愛着を持つことから、昔から変わらず手作業を中心に仕上げています。
型作りに始まり、生地作り、焼成、施釉、絵付けなど、多くの工程を専門の職人が担当。筆と絵具を用いて、素焼きのベースにボーダーを一本ずつ手描きしています。
手描きならではの優しい発色と濃淡の色合いが温かみをもたらし、花が咲き誇る春にはもちろんのこと、花がない時も"しまわなくていい花瓶"、インテリアとして、一年を通して使えます。
日本限定の「チェリーピンク」は、2021年3月から発売開始予定ですよ〜♪
製品情報
photo by Satoshi Nagare
■製品名:オマジオ フラワーベース チェリーピンク〈日本限定カラー〉
■価格: 4,200 円(税抜)
■サイズ:約 W80×H125mm(口径:約 φ35mm)
■材質:陶器
■デザイン:デンマーク
■原産国:ポルトガル
ケーラーについて
1839年に陶芸家のハーマン・J・ケーラー(Herman J.Kähler)が創業したスカンジナビアを代表するデンマークの陶磁器ブランド。
息子のハーマン・A・ケーラー(Herman A.Kähler)が工房を引き継ぎ、世界中の展覧会や美術館で展示され、高い評価を得たことをきっかけに芸術性溢れる国際的な陶磁器メーカーへと発展しました。
才能ある現代のデザイナーたちが「すべての人々に芸術を」という思いのもと、伝統を守りながら新たな表現に挑戦し続けています。
180年前と同じように職人の手作業により、ひとつひとつ愛情込めて仕上げられているため、どの製品にも少しずつ個性と温もりが感じられます。
芸術的でクラシカルでありながらも遊び心を持つデザインは、日々の暮らしを彩り、心を豊かにしてくれるアイテムとして世界中で愛されています。
デザイナー・スティルレーベンについて
ディテ・レクウェグとイエレーナ・ノーデントフトによって2002年に誕生したデザインユニット。
デンマーク王立美術学院でガラス工芸と陶芸について学び、現在はデンマークを代表するデザインブランドにデザインを提供する傍ら、彼女たちのオリジナル商品や独自の視点で選んだアイテムを集めたショップも運営。
海外メディアからも注目される2人は、2017年に建築家のディトリウ・ラーベクと「スティルレーベン アーキテクツ」をスタートし、キッチンや家具も手がけています。
スティルレーベン コメント
「桜が咲いている頃に日本を訪れることを夢見てきましたが、今年は残念ながら叶いそうにありません。このピンク色には、いつか日本に戻り、満開の桜でピンク色に染まった美しい景色を見るという願いが込められています。」
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