まだまだ海外旅行はままならない状況ですね。そんな時は、"北欧各国を旅した気分になれる漫画を読んで過ごす"というのはいかがですか?
LifTe編集部オススメの北欧各国を旅した気分になれる漫画をご紹介します!
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🇮🇸 アイスランドの観光名所も分かる良質なサスペンス漫画『北北西に曇と往け』
まずご紹介するのは、アイスランドを舞台に描かれる漫画『北北西に曇と往け』。
17歳の主人公・御山慧には3つの秘密があった。ひとつ、クルマと話ができる。ふたつ、美人な女の子が苦手。3つ、その職業は、探偵―。
生活費を賄う為に主人公は探偵業に勤しむが、仕事をこなしていくうちに様々な事に遭遇していく。
著者は『乱と灰色の世界』などで知られる入江亜季さん。
それぞれの登場人物が持つバックグラウンドが少しずつ明らかになり、次の謎に進んでいく様は、アイスランドを舞台にして繰り広げられるミステリー小説のようで、次の展開が気になり、どんどん読み進めてしまう作品です。
ストーリー展開も申し分ないのですが、この2巻は、日本から主人公の幼馴染みがアイスランドに初めて来る話が中心になるので、様々な観光名所が登場します(上のページはレイキャビクにある「ハットルグリムス教会」)。
そして、その幼馴染みが体験するアイスランドの自然、訪れる場所を主人公や、主人公の祖父が説明している箇所を読むと、本当に自分が観光しているような気持ちにもなれます。
ストーリーを楽しみながら、アイスランドを旅するような感覚になれる素晴らしい作品♪
最新刊は第5巻!絶賛発売中!
🇸🇪 スウェーデン出身漫画家が描く日本の不思議とスウェーデンの風習『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』
こちらは、スウェーデン出身で、日本に移り住み、スウェーデンと日本のギャップ、そして日本の素晴らしさを漫画で日本人に向けて発信しているオーサ・イェークストロムさんの著書『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』。
本著は、朝日新聞「be」で連載されているものをまとめたもので、僕たちがよく知っている日常はもちろん、知ってそうで知らない日本の伝統的文化をオーサさんが体験するシーンもたくさん出てきて、スウェーデンと日本のギャップを感じるオーサさんの様子が分かりやすくコミカルに描かれています。
現在本著は最新作5巻まで発売されており(2021年2月9日現在)、各巻にはオーサさんが過ごすスウェーデンでの様子も描かれています。
こちらの3巻では、オーサさんがスウェーデンに帰省した時に感じたり体験した、クリスマスや、スウェーデンにあるMUJIの話や、スウェーデンの制度などのクスッとくる話や、為になる話が収録。
日本の伝統文化に触れる話も興味深いものが多く、スウェーデンの文化はもちろん、日本文化に関しても詳しくなれる素敵な漫画です♪
最新刊も絶賛発売中!
2020年12月24日には、2年ぶりとなる最新刊が発売!
日本で暮らしながら突然の緊急事態宣言、日本で出会った親友の結婚式とお別れ、東日本大震災を経験して日本に住もうと決意した話など、オーサさんの人生の転機となる話がたくさん!
🇫🇮 🇸🇪 北欧の雑貨から映画や本も紹介される『かわいい北欧』
こちらはイラストレーターのナシエさんが手がけた『かわいい北欧』。
ナシエさんは本著の他に、『北欧が好き!』『北欧が好き!2』と北欧の旅を描いたコミックエッセイや、お子さんと旦那さんとフィンランドとエストニアを旅をした『子どもと旅するフィンランド』を出版され北欧に精通されています。
そんな彼女のイチ押しする北欧雑貨、料理レシピ、スウェーデンのダーラナ地方への旅行の話がマンガで紹介されていて"かわいい"北欧カルチャーがいっぱい詰まってます!!
ナシエさんが描くイラストは、シンプルでとても見やすいので、すっと目から情報が頭に入ります。
そして日本で購入できる北欧絵本や、観る事ができる北欧映画の情報もあるので、この本を読んで北欧の魅力をより探求することも楽しみの1つです♪
🇫🇮 日本人との共通点が楽しい『マッティ、旅に出る。-やっぱり今日も憂鬱』
フィンランド人アーティスト、カロリーナ・コルホネンさんがweb上で発表した「Finnish Nightmares」は、典型的なフィンランド人のキャラクター"マッティ"が
ユウウツなシチュエーションの数々を描いた1コママンガ。
瞬く間に人気となり、フィンランドで2016年の最も売れたマンガ1位に輝きました。
日本でも『マッティは今日も憂鬱』というタイトルで、2017年に発売となり「マッティが日本人と似ている!」ということが話題となりました。
こちらは、マッティシリーズの2作目『マッティ、旅に出る。-やっぱり今日も憂鬱』。
今回は、マッティがフィンランド国内での休暇と海外バケーションが描かれているのですが、休暇を楽しむシーンでも、ちょっとしたマッティを襲う憂鬱が、今回も笑いを誘います。
旅のシーンあるあるも楽しいのですが、最後の方にはフィンランドでマッティが感じる日常も描かれていて、このあるあるも日本共通!と思ってしまうシーンが多くて読み進めるのが楽しくなっちゃいます。
読み終わる頃には、きっとあなたもフィンランドがより身近に感じるはずです♪
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