クリスマスはもうすぐ!お子さまへのクリスマスプレゼントを探している方にオススメなのが絵本。
今回は、冬やクリスマスを感じる、この時期にぴったりの北欧絵本をご紹介♪
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寝かせつけにぴったり!!『よるくまシュッカとゆきのおふとん』
2019年デンマークで発売され、年間売上3位というベストセラーになった「よるくまシュッカ」。
著者のエミリー・メルゴー・ヤコブセンは、教育者で、幼児教育と瞑想の呼吸法に造詣が深いことから、それらを取り入れた画期的な絵本です。
つまり、お子さまに読み聞かせをしていると、自然とお子さまがスヤスヤ眠ってしまうという、お子さまの寝かしつけに苦労されている方にはぴったりの絵本です。
読み始めると、くまのシュッカがいろんな動作をする際に細かい指示があるのに気づきます。
香りを嗅ぐために息を吐いてから鼻から息を吸うとか、「ふわーあ」とあくびをするとか。様々な仕掛けでお子さまが物語に入り込みやすくなっていて、読んでいる大人があくびをすることによって、お子さまも自然に眠くなるというわけです。
絵も可愛らしく、小さなお子さま用に同じ絵でページ数が少ないお子さまが自分で読む専用の「「よるくまシュッカ ゆきのおふとん ミニ」も発売中です♪
不思議な小人ノームと北欧を旅する物語!『秘密のノーム 新装愛蔵版』
昔からヨーロッパで言い伝わる小人ノーム。15cmぐらいの身長で、髭を生やし、人間の7倍もの力を持ち、人間の100倍の嗅覚を持ち、優れた作品を作り、幸運・財運を呼ぶとして古くから親しまれています。
オランダ人のリーン・ポールトフリート、ヴィル・ヒュイゲンが発刊した『ノーム 不思議な小人たち』(新装愛蔵版:グラフィック社刊)では、そのノームの世界観を見事に描き、これまで世界50カ国以上で発売され、多くの子供達に愛されてきました。
この『秘密のノーム 新装愛蔵版』は、作者の2人が、突然ノームに呼び出され、ノームの待つ北欧へ向かうという物語。
本書は200ページというボリュームですが、ノームの生活が細かく描かれる挿絵が本当に素晴らしく、大人でも見入ってしまうほどの出来栄え。ノームの生態や生活も描かれ、ページをパラパラめくるだけでも楽しくなっちゃうほど。
ロヴァニエミ、ラップランドという場所はもちろん、ノルウェーでよく聞くトロールなども登場するので北欧ファンの方も楽しめるはず♪
物語の始まりは12月20日から、そこから北欧を目指し、新年を越し、戻ってくるという旅なので、クリスマス時期からゆっくりお子さまと読み進めるのにうってつけの本です。
3Dアニメーションが美しい!『ムーミン谷のなかまたち 真冬のご先祖さま』
最後に紹介するのは、現在NHKのEテレでも毎週土曜日に好評放送中のアニメ「ムーミン谷のなかまたち」の絵本。
「ムーミン谷の仲間たち」は、フィンランドのムーミンキャラクターズ社監修のもとで、新しく翻案された物語で『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』の
アカデミー賞を受賞したスティーブ・ボックスが監督を務めました。
本作は、「ムーミン谷の仲間たち」のシーズン1、シーズン2から選りすぐりの9作品を収めたものです。
9作品とも味わい深いですが、注目は「真冬のご先祖さま」。冬眠中に目が覚めてしまったムーミンは、雪に真白く覆われたムーミン谷を始めて見ます。
ひとりぼっちでムーミン谷を眺めるムーミンの姿が美しく描かれているのは3Dアニメーションならではで、まさに冬の時期にぴったりな内容です。
本作には、「真冬のご先祖さま」の続編にあたる「やっかいな冬」も収められているので、一緒に読み進めるのがおすすめです♪
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