先日北海道富良野市で、観光の呼び水として期待されるとしてある実証実験が行われました。
それは、冬に凍結する湖の氷を円状に切り抜き、人を乗せて動力を使って回転させる「アイスカルーセル」と呼ばれるアクティビティ。
これはフィンランドで楽しまれている新しいアクティビティで、フィンランドでは数年前から行われています。森と湖の国と言われるフィンランドでは、実に188,000以上の湖があると言われ「アイスカルーセル」を楽しむのにぴったりな国なのです。
フィンランドの首都ヘルシンキから、車でわずか30分という距離にあるシポーという地域で4年前に体験した「アイスカルーセル」を改めてご紹介♪
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氷が回る!フィンランドで人気の氷のメリーゴーランド「アイスカルーセル」とはこれだ!
今回体験した「アイスカルーセル」は、氷を円形にチェーンソーで切り、その氷をモーターエンジンとスクリューで回すというもの。小さい氷だと足でゆっくり回すということもあるそうです。
その氷の上で、食事をしたり、ゆっくり景色を楽しむという、いかにもフィンランドらしいゆったりとしたアクティビティ。どれくらいゆったりしているかは是非こちらの動画でチェックしてみてください。
このゆっくり氷が回っていき、その上にいるということで「氷のメリーゴーランド」とも呼ばれ、フィンランドでブームになりつつある遊びなのです。
2018年の2月にはフィンランドのLohja(ロハ)で世界大会が開催され2万人も集まったとのことで注目度も上がっています。
今回参加者には温かいクランベリージュースが配られました。ゆっくりと回転していく景色を眺めながら飲む温かいクランベリージュースは格別としか言いようがない味わいでした。
他にもフィンランド湾で体験できる冬のアクティビティがある!
今回利用したのは、フィンランド現地のオプショナルツアーを豊富に手がける「REDRIB EXPERIENCE」。
およそ4時間のツアーで、この「アイスカルーセル」以外に、氷上を走るホバークラフト乗車、サバイバルスーツを着て氷に囲まれた水に浮かぶというなかなか日本で体験できないアクティビティを経験できます。
サバイバルスーツの浮力によって、自然と体が浮き上がり、ゆったりと漂うことができるアクティビティで、決してザリガニやロブスターではありません(笑)。
サバイバルスーツの内部には全体的に空気が入っていて、正直動きづらく、最初はなにもできません。
ただ浮かぶのみなのですが、浮かんでいるだけでも自然と一体になる感覚になれます。
その後時間が経つとサバイバルスーツに慣れてきて上体を起こすことが可能になり、最終的には立ち漕ぎまでできるとさらに楽しみが増えますが、バランスを崩すと顔の部分から冷水が入ってしまうので、スリル感も満点なアクティビティ。
身長や、足のサイズなどを事前に登録する仕組みなので、ウェアー、ブーツ、そしてサバイバルスーツ一式が用意されているのも安心です。
雪を眺めながフィンランドを代表する料理も味わえる!
一通り遊んだあとは焚き火を囲んでのアウトドアランチも体験できます♪
スモークサーモンのカナッペ、フィンランドを代表する料理のサーモンクリームスープ、良く森の中で作ると言われるレットゥ、そしてフィンランドならではの焚き火コーヒー。どれも素朴な味わいで冷えた体を芯から温めてくれます。
実際に食事をしたのがこの山小屋みたいなところですが、ちょっと頼りなさそうにも見えますが風は殆ど入らず、中に入ると快適そのもの。何より良かったのが周りの自然と近いというか、自然の中にいることを存分に感じさせてくれるところ。
景色は最高の調味料と良く言ったものですが、フィンランド料理を冬の大自然の中で味わえる体験ができるこの小屋は、最高のロケーションでした。
冬のフィンランドでちょっと変わった体験をしたいという方にオススメのオプショナルツアーです♪
「フィンランドでアイスカルーセルが体験できるオプショナルツアーはこちら」
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