北欧料理に関心があって、日本にいながら美味しい北欧料理をおうちで作りたい!と思っている方にピッタリなのが『北欧のおやつとごはん』(三田陽子著)。
日本のスーパーで買える食材で作れる北欧料理レシピがなんと100種類以上!
先日スウェーデン大使館で開催された出版記念イベント共にご紹介♪
「北欧のおやつとごはん」出版記念イベント
1月下旬に駐日スウェーデン大使公邸で『北欧のおやつとごはん』出版イベントが開催されました。
当日はペールエリック・ヘーグべリ駐日スウェーデン大使も参加し、スウェーデンの食の豊かさを説明すると共に、出版に再してのお祝いを述べられました。
「北欧のおやつとごはん」の著者三田陽子さんは、北欧ヴィンテージ食器の販売を行う「Fukuya」を運営しており、2006年から北欧を何度も訪れています。
北欧を訪れた際に、北欧各国の料理に魅了され、現地の友人に教わったり、本を集め様々な料理を試作しながら数多くのレシピを作り上げました。
2010年北欧のお菓子や料理レシピを紹介するサイト「北欧のおやつとごはん」をオープン。そこからまとめ上げたのが、今回発売となった『北欧のおやつとごはん 今日すぐ作れる北欧料理 111レシピ 』です。
「北欧料理というと堅苦しいイメージもあるかもしれませんが、近所のスーパーマーケットで買えるものでレシピを作っているので、多くの人に気軽に楽しんでほしい」と三田さんは語ります。
スウェーデンらしさが詰め込まれた"きのこスープ"
当日イベントでいくつか料理が提供されましたが、この"きのこスープ"はとても思い入れが強いと三田さんは語ります。
「森でベリーやきのこを摘んで、食卓で楽しむというのはスウェーデンではとても普通なことです。実際、私もスウェーデンの友人と森できのこやベリーを摘んで、彼女の夫が狩ったムースのシチューと共に食べた経験があります」。
そして、きのこスープには、スウェーデンのオーツミルク「OATLY(オートリー)」が使われています。
「"オートリー"を使うことによって、きのこスープの材料は全て植物性にすることができました。植物性の食べ物を選択することは、地球温暖化を防ぐアクションにもつながります。このきのこスープは、自然との共存を愛するスウェーデンの暮らしも知ることができ、その自然を守るための選択肢を知ってもらえるきっかけになると思って作りました」。
オートリーは、昨年末から日本でも販売が行われており、駐日スウェーデン大使館の入り口に設置されている自動販売機でもラインナップとして並んでいます。
大使公邸専属シェフによる料理、この時期ならではのスイーツも
こちらは、大使公邸専属シェフ、ヨハンさんが手がけたビーフシチュー。
煮込むのに4時間をかけたホワイトシチューは、優しい味わいでさっぱりとした味わい。
食後には、新年と年明けからイースターまでの間スウェーデンでよく食べられるスイーツ"セムラ"も提供されました。
近所のスーパーで販売されている食材で本格的な北欧料理を!
今回発売となった『北欧のおやつとごはん』のポイントは、なんといっても身近なスーパーで購入可能な食材で、本格的な北欧料理やお菓子が作れるということ。
また、料理が盛り付けられた器は、北欧ヴィンテージの食器が使用されているので、本をパラパラ捲るだけでも気分が上がります。
そして北欧に関する様々なコラムもあるので、北欧料理好きな方にはもちろん、それ以外の方にもおすすめな本です♪
『北欧のおやつとごはん』は紙のバージョンと、電子書籍バージョンが販売中。気になる方は下記リンクをチェックしてみてくださいね。
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