今年もノーベル賞各賞の発表があり、日本のメディアでも大きく取り上げられています。
1901年に創設されたノーベル賞は、1世紀以上に渡り多くの方々が受賞してきましたが、現在Gakkenが運営する無料のまんがサイト「ガッコミ」で、ノーベル賞を受賞した、湯川秀樹、アインシュタイン、レントゲンなどの偉業を期間限定で読むことができます。
どの作品もノーベル賞を受賞したきっかけとなる研究などがわかりやすく説明されており、すべての漢字にふりがなも振られているのでお子さまにもお勧めです。
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期間限定の無料漫画でノーベル賞受賞者を知ろう!
日本人初のノーベル賞受賞者 湯川秀樹
湯川秀樹(1907年-1981年)は、1934年に当時未知な存在だった粒子を「中間子」と名付け理論的に予測する、大胆な学説を発表しました。当時の学会では冷ややかな反応をされますが、1937年に宇宙線の観測から中間子と思われる粒子が発見され、中間子の存在を予想していた湯川の論文は世界中の注目を集めました。この研究により1949年に日本人として初めてノーベル賞(物理学賞)を受賞したのです。
【湯川秀樹のエピソードは、『新しい伝記EX マンガ 名言で読む感動の偉人伝 自分らしく生きた人々』第3話に掲載中!】
「湯川秀樹のエピソードはこちら」
※3話目の織田信長の話の後に掲載
20世紀最高の物理学者 アインシュタイン
アルベルト・アインシュタイン(1879年-1955年)は数々の科学的業績から「20世紀最高の物理学者」とも評されています。光電効果の法則の発見により1921年度にノーベル物理学賞を受賞しました。
晩年、アインシュタインは自分自身の研究や行動が第二次世界大戦での原爆投下につながったことを深く後悔し、平和のための活動にも積極的に参加します。今回掲載する作品では、当時の彼の葛藤と苦悩にもフォーカスしています。
【アインシュタインのエピソードは、『新しい伝記EX マンガ 名言で読む感動の偉人伝 愛と勇気にあふれた人々』第4話に掲載中!】
「アインシュタインのエピソードはこちら」
※4話目のナイチンゲールの話の後に掲載
体の内部を映し出した レントゲン
ヴィルヘルム・レントゲン(1845年-1923年)は、X線を発見し、その功績から第1回のノーベル物理学賞を受賞しています。現在でも病院や空港の手荷物検査で利用される“レントゲン”につながる大発見でした。
当時は新聞に大きく取り上げられ、骨を見せるショーが開催されるほどの注目でした。
また、なかには「X線により服の中が透けて見えたり、考えたことがばれたりするのでは」と不安になる人が出たといわれます。
【レントゲンのエピソードは、『学研まんが新ひみつシリーズ 医学のひみつ』第6話に掲載中!】
「ガッコミ」とは
「ガッコミ」は「心がうごく、世界が広がるまんがサイト」をキャッチフレーズとして、子どもも大人も楽しめるよう設計された無料のまんがサイトです。
「ガッコミ」には、このサイトに集まる人たちの心を、ガッとつかんで放さない、そんな作品との出会いの場=コミュニティとなるように、という願いが込められています。
スウェーデンの観光名所「ノーベル博物館」!
スウェーデンの首都ストックホルムには、ノーベル賞にまつわる物が観ることができる「ノーベル博物館」があります。
ここでは、過去のノーベル賞受賞者のパネル、アルフレッド・ノーベルの遺言など、ノーベル賞に関する情報が全て揃う場所。
館内のカフェで使用されている椅子や、展示されている椅子の裏に過去の受賞者のサインが見られる他、カフェでは、ノーベル賞晩餐会に提供されたアイスクリームを食べることもできます。
ノーベル賞受賞者に授与されるメダルを型どった、お土産にぴったりのノーベルチョコレートは、ここでしか購入できません(市庁舎のチョコレートは、市庁舎の外観が型どられています)。
ノーベル賞に興味が出た方には是非訪れていただきたい場所です♪
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