ここ数年、世界各地でマイクロブリュワリーが数多く誕生し、個性的なジン、ウィスキー、ビールが発売され話題となっています。
北欧もその流れを汲んでいて、優秀なマイクロブリュワリーが増えています。
今回ご紹介するのは、アイスランドの「EIMVERK DISTILLERY」が作る、アイスランドを存分に感じるウィスキー!!
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アイスランドにこだわるEIMVERK DISTILLERY(アイムヴァーク蒸留所)
アイムヴァーク蒸留所が設立されたのは2009年。彼らが作っているのは「アイスランディックウィスキー」「アイスランディックプレミアムジン」そして、アイスランドの伝統的なお酒「アイスランディックプレミアムブレニヴィーン」。
アイスランドの水を使い、アイスランドの原材料のみで作るというコンセプトで実直に生産しています。
アイスランディックウィスキー「FLÓKI」
最初の出荷まで5年をかけたこだわり
「アイムヴァーク蒸留所」が最初に手がけたのが、この「FLÓKI」。
2009年に設立して、最初の製品が完成したのは2014年。実に5年の歳月をかけて完成させました。
「FLÓKI」のレシピを完成させるため、重ねた試行蒸留は実に163回。そこから熟成テストを行い商品化となりました。
「FLÓKI」は、短いながらも激しいアイスランドの夏に耐えうる、丈夫で厳選されたアイスランド大麦を100%使用し、手作りされています。
Flóki フロキ アイスランディック シングルモルトウイスキー、47%、700ml
このシングルモルトウィスキーは「FLÓKI」で一番オーソドックスなウィスキー。
3年間熟成され、1つの樽からボトル詰めされる、いわゆる「シングルバレル」ウィスキーです。
大麦の香りも存分に感じながらも「FLÓKI」の各種ウィスキーと比較するとバランスが取れた味わい。
Flóki フロキ アイスランディックウイスキー シープダングスモーク、47%、700ml
こちらは、なんと羊の糞で燻製されたアイスランドらしい発想のウィスキー。
アイスランドでは、木材資源が乏しいため、古来羊の糞を使用し、様々な食材を燻製にしてきました。
この古来の手法をウィスキーに転嫁させようと造られたのが、この「シープダングスモーク」。
スモーキーな香りが心地よく、様々なアテに合いそうな味わい。個人的には「FLÓKI」のウィスキーではこれが一押し!
Flóki フロキ アイスランディックウイスキー アイスランドバーチフィニッシュ、47%、700ml
白樺(バーチ)は、アイスランドで自生する樹木でもポピュラーなものです。アイスランド産のバーチ樽で造られたのが、この「アイスランドバーチフィニッシュ」。
アメリカ産のオーク樽で3年熟成され、その後アイスランド産のバーチ樽で3ヶ月かけて完成させられます。
リンゴの花、ハチミツ、リコリス、ミント、シナモン、ナツメグ、ドライフルーツも加えられ、バーチの香りと、様々な後味を感じることができるウィスキーです。
「FLÓKI」は、その他にも、ビール樽で寝かせた「ビアバレルフィニッシュ」や、シェリー樽で熟成させる「シェリーキャスクフィニッシュ」などのラインナップもあります。
アイスランド産のウィスキーはまだまだ日本では多く見かけませんが、気になった方は、是非このこだわりを体験してみてください♪
「アイスランド発 羊の糞で燻製されたウィスキー「Flóki フロキ アイスランディックウイスキー シープダングスモーク」の詳細はこちら」
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