先日、スイスに本社を置き、空気質関係の事業を行っている企業「IQAir」が、世界各国の大気質を調査してまとめた「World's most polluted countries & regions(世界で最も汚染された国と都市)」が発表されました。
この調査は、全世界134の国、地域の7,800以上の都市からの大気質モニタリングデータに基づいています。
最も大気汚染が進んだ国が1位となるので、ランクが最下位に近ければ近いほど空気が綺麗な国と言うことになります(ちなみに2023年の最も大気汚染が進んだ国はバングラディッシュでした)。
また、WHO(世界保健機構)は、大気汚染に関しての指標として、大気中の微小粒子状物質「PM2.5」の許容濃度を、1立方メートル当たり5マイクログラムとしていますが、この基準値を満たした(基準値以下となった)国は、わずか7カ国しかありませんでした。
その7カ国の中に北欧からアイスランド、エストニア、フィンランドがランクイン!
それぞれの順位は、アイスランドが2位、エストニアが6位、そしてフィンランドが7位という結果。他の北欧諸国は、スウェーデンが8位、ノルウェーが12位、デンマークが18位、ラトビアが22位、リトアニアが39位という結果でした。ちなみに日本は35位でした。
「IQAir社発表「World's most polluted countries & regions」詳細はこちら」
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