デンマークの伝統料理スモーブロー(オープンサンド)で必ずといっていいほど使用され、ホテルの朝食でも必ず目にするライ麦パン。
ほどよい酸味は、くせになる味わいで、一度食べただけでファンになってしまう人も続出するほど。
『北欧デンマークのライ麦パン ロブロの教科書』(誠文堂新光社刊)は、デンマークに根付くライ麦パンを、文化やサステナブルなどの観点で紹介!
かんたん料理、おもてなし料理、お菓子の作り方も満載♪
日本ではなかなか目にすることができない本格的なライ麦パン。ライ麦パンファンの方必見の書籍をご紹介!
デンマークで"ロブロ"と呼ばれるライ麦パンの魅力がぎっしり!
デンマークで、実に1000年に渡って作り続けられているライ麦パン『ロブロ』を、歴史、文化、健康と栄養、おいしさ、そしてサスティナブルなどの観点から多岐に渡って紹介!
日本の"パン"も、さまざまなアレンジで多くの人を魅了しますが、それは"ロブロ"も一緒。
そのままおやつのようにして食べることもあれば、サンドイッチやスモーブローなどのようにも楽しめますし、アレンジを効かせてスイーツとしても楽しむことができます。
美味しそうな写真と共に、丁寧にここの部分も解説されているので、自分のお気に入りの食べ方をきっと見つけられるはず♪
日本は1日3食が定番となっていますが、デンマークも1日3食の人もいますが、伝統的には1日4食、多い人だと1日5〜6食の人もいます(おやつなどの軽食含む)。
そのなかでも"ロブロ"は1日にどこかのタイミングで必ず登場すると言われるほどデンマークの人々の暮らしに深く根付いているのです。
"ロブロの時間割"では、デンマークの人々が、いつ、どのように楽しんでいるのかがよくわかる構成になっています♪
"ロブロ"は、日持ちすることでも知られています。作りたての香ばしさ、日が経ったときの熟成さ、それぞれのタイミングで味の変化を楽しむことができるのです。
ここでは、時系列で"ロブロ"の美味しい食べ方が紹介されています♪
もちろん本書では、ライ麦パン"ロブロ"の作り方も丁寧に解説されているので、自分で作ってみたい!という方にもぴったり♪
他にも、"ロブロ"をまるごと一本楽しむアイデアや、"ロブロ"を使ったシンプルな料理からおもてなし料理、お菓子の作り方まで満載!
著者くらもとさちこプロフィール
コペンハーゲン在住。広島県出身。30年以上になるデンマークでの暮らしで築いた知識と経験による独自の視点で、デンマークの豊かな文化を紹介する企画や執筆を中心に活動している。専門は食と食文化。デンマークの高等教育機関で健康と栄養の学位を取得。シュタイナー教育機関でのオーガニック菜食給食の献立指導および給食導入プログラム開発を担当。誠文堂新光社『北欧料理大全』では編集・翻訳・序章の執筆を担当。
書籍概要
書名:北欧デンマークのライ麦パン ロブロの教科書
著者:くらもとさちこ
仕様:A5判、192ページ
定価:2,860円(税込)
出版社:誠文堂新光社
発売日:2024年5月13日(月)
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