デンマークを代表する王室御用達の照明ブランド「LE KLINT (レ・クリント) 」から新商品が発売中。
まだうだるような暑さが続きますが、着実に日の入りが早くなり夜が長くなってきています。デンマークの老舗照明ブランド「レ・クリント」が発売した新商品は、秋から冬、室内を温かく照らしてくれるアイテムです。
『モデル 1 メガ』
ブランド誕生のきっかけとなったシェードをもとに作られた『モデル1』の大きなサイズ。
1901年、デンマークの建築家 P.V.イェンセン・クリントによって作り出されたプリーツシェードからインスピレーションを受けて誕生した『モデル 1』。
『モデル1』は、彼の息子で1943年にレ・クリント社を設立した起業家でもあるターエ・クリントによるデザインです。レ・クリント社の原点であり、今もなお美しくシンプルなシェードであり続けています。
今回発売となった『モデル 1 メガ』は、シェードの直径が 600mm、700mm、850mmと3サイズで展開。さらに、コードとソケットの接続部分についた真鍮のチューブとリネンコードで、北欧らしいシンプルでモダンな雰囲気を演出します。
ペンダント モデル 1-60 メガ
■価格:¥187,000(税込)
■スペック:E26 LED 100W 相当
■サイズ:φ600mm /H400mm
■全長:1780mm
■重さ:約1kg
ペンダント モデル 1-70 メガ
■価格:¥209,000(税込)
■スペック:E26 LED 100W 相当
■サイズ:φ700mm /H450mm
■全長:1830mm
■重さ:約1.1 kg
ペンダント モデル 1-85 メガ
■価格:¥242,000(税込)
■スペック:E26 LED 100W 相当
■サイズ:φ850mm /H530mm
■全長:1910mm
■重さ:約1.3 kg
※すべて受発注商品(要5~6ヶ月)
デザイナー : ターエ・クリント (Tage Klint)
1943年、クリント家の一員として、プリーツ技術をビジネスにし、現在のレ・クリント社の基礎を築いた起業家。
素材の弾力性を利用して、シェードがフレームにしっかりと収まるようにデザインを施しました。
数々のシェードのデザインを手がけ、今もレ・クリントの代表作として残っています。
『モデル 105 アニバーサリー』
世界的な家具デザイナーで、デンマーク家具黄金期の礎を築いた一人としても知られるモーエンス・コッホが、2023年に生誕125周年を迎えたことを記念したモデル。
オリジナルの『モデル 105』は、1942年に彼によりデザインされ、デンマークでは隠れた名作照明としての地位を築いています。
上部と下部がすぼまったフォルムが伝統的な日本の提灯を連想させるのは、当時多くのデザイナーが日本文化に影響を受けたためと言われており、穏やかで落ち着きのある印象を与えます。
美しくタイムレスなデザインで、洗練されたシンプルな縦長のオーバルのフォルムは、クラシックにもモダンにもマッチする佇まいです。シェードが光源を包み込む形状で、高い位置に吊るすことにも適しています。
ペンダント モデル 105 アニバーサリーモデル
■価格:¥121,000(税込)
■スペック:E26 LED 100W 相当
■サイズ:φ260mm/H330mm
■全長:1780mm
■重さ:約0.4 kg
デザイナー:モーエンス・コッホ (Mogens Koch)
デンマーク王立芸術アカデミーを卒業後、1940年に同アカデミーにて准教授、1950年から1968年まで教授に就任。
1925年から1930年までコーア・クリントの事務所にてアシスタントとして勤務。
代表作ともいえるフォールディングチェアや書棚等の家具の分野だけでなく、建築、テキスタイル、銀製品、タイポグラフィも手がけた。高い機能性とシンプルさを追求したコッホは、オリジナリティのあるベーシックなデザインを生み出しています。
いかがでしたか?季節はこれから夜が長くなり、あかりによる安らぎや癒しが感じられるようになります。
近年は住まいの空間づくりへの関心も高まり、「暮らしを豊かに心地よく演出する照明」として好評なレ・クリントの照明。
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