2025年の大阪・関西万博で、多くの来場者を魅了した「北欧パビリオン」。
その立ち上げから会期中の裏側までを知る“関係者”が来日し、貴重なエピソードを語ってくれるトークイベントが、大阪市のレストラン「ケイット ルオカラ」で開催されました。
FIKAで楽しむ、あたたかなひととき

今回会場となった「ケイット ルオカラ」は、大阪・関西万博の北欧パビリオンで、シナモンロールやセムラ、クッキーの製作を担っていたレストランです。
イベント当日は、シナモンロールとクッキーにドリンクが用意され、参加者はFIKAを楽しみながらトークに参加。北欧らしい時間の過ごし方を取り入れた、リラックスした雰囲気の中でイベントはスタートしました。
トークが始まる前から、会場には甘い香りがほのかに広がり、自然と会話が生まれる穏やかな空気が流れていました。
北欧パビリオンの裏話を聞く特別な時間

イベントには、北欧のデザインや文化が好きな方に加え、大阪・関西万博で北欧パビリオンに親しんできた万博ファンまで、幅広い層が集まりました。
トークでは、5カ国が協力してつくり上げた北欧パビリオンの背景や、準備段階での試行錯誤、現場ならではの苦労話などが語られ、当時の現場の様子がありありと伝わってきます。

なかには「万博ロス」を感じている参加者も多く、登壇者の話に深くうなずきながら、熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。
ガイドの裏話と、実際に使われた展示アイテム

続いて行われたのは、会期中にガイドを務めた6名による座談会。
実際に現場に立っていたメンバーだからこそ語れる、「自分しか知らない北欧パビリオンの魅力」や「裏側での苦労話」が次々と飛び出し、会場には笑いが広がりました。

また、ガイドの方が持参してくれたのが、北欧パビリオンの1F展示室で実際に使用されていたスクリーン。
こちらは、使用されなくなったお米を原料に作られたもので、北欧らしいサステナビリティの考え方を感じられるアイテムでもあります。
参加者はスクリーンを手に取り、素材や質感を確かめながら、展示の背景や制作意図に思いを巡らせていました。
万博を支えたガイドたちのリアルな声に加え、実際に使われていたアイテムにも触れられる、貴重な時間となりました。

今回のイベントは、北欧パビリオンに関わった人たちの“生の声”に触れられるだけでなく、当時の現場を多角的に感じ取れる場となりました。
会場には、ガイドたちが会期中に着用していたユニフォーム一式の展示も用意され、マリメッコのシャツやH&Mのパンツなど、全身北欧ブランドでまとめられたスタイリングに「懐かしい」と声を上げる参加者の姿も。
トーク終了後のフリータイムには、展示を背景に写真を撮ったり、ガイドに直接質問をしたりと、思い思いの形で交流を楽しむ光景が広がりました。
それぞれが万博の記憶をたどりながら、静かな余韻とともにイベントは幕を閉じました。
北欧の空気に包まれるレストラン「ケイット ルオカラ」

木の温もりが心地よい北欧スタイルのレストラン「ケイット ルオカラ」は、イベントの余韻をそのまま日常で楽しめる場所でもあります。
光が差し込む明るい店内は、北欧のカフェを思わせる落ち着いた空間。ゆったりとした時間を過ごしたいときに訪れたくなる一軒です。
ここでは、大阪・関西万博の北欧パビリオンで人気を集めたシナモンロールやセムラを、当時のレシピそのままに味わえることでも知られています。
■住所:大阪府大東市北条3-1-1
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