5月1日は国際的な労働者の日、メーデー。
フィンランド出身のアキ・カウリスマキ監督の
作品を鑑賞しませんか?
監督は、労働者や失業者を主人公に、独特のテンポとシニカルなユーモア、極端に少ないセリフなどの表現で、人間賛歌をテーマにした作品を多く製作しています。
その中でも今回オススメしたい1本は『過去のない男』(2003日本公開)で2002年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品です。
主演はマルック・ペルトラ、カティ・オウティネン。
記憶を失った男が、周囲のユニークな人々の優しさにふれ前向きに人生を歩んでいく再生と希望のドラマです。
“人生は前にしか進まない”とコピーにあるように、人の前向きさが幸せな気分にしてくれる映画です。
メーデーという日に、“人生は前にしか進まない”と働くことに、ほんのちょっぴりでも前向きになれる映画鑑賞はいかがでしょうか?
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