フィンランドを舞台にした映画『雪の華』 三代目JSBの登坂広臣と中条あやみが共演

ワーナー・ブラザーズ製作の、フィンランドを舞台にしたロケが敢行され、来年2019年に公開されるという紹介をしたのが、今年の2月末でした。先日もフィンランドで2回目の撮影が終了し、とうとう作品タイトル、内容、そして特報が解禁となりました。



|中島美嘉の名曲「雪の華」をモチーフにしたラブストーリー

作品タイトルは『雪の華』。2003年に発表された中島美嘉の「雪の華」は、しんしんと降る、そして時には消え入りそうな雪のように静かに歌い上げる声と、心に残るメロディで、彼女の人気を不動のものにした名曲です。その世界観をモチーフとして作り出したのが、2019年の2月に公開される『雪の華』。主役は三代目 J Soul Brothers 登坂広臣と中条あやみ。

|ストーリー

「神様、どうか一度だけ、私に恋をください」

東京-フィンランドを舞台に描かれる、一生に一度、運命の恋。

———幼いころから病気のために、幸せになることをあきらめてきた美雪(中条あやみ)。余命を宣告された彼女の唯一の目標は< 約束の地>フィンランドでオーロラを見ることだった。ある日、美雪はひったくりにあい、声も出ずその場でへた り込んでしまう。そんな彼女の前に現れたのは、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂広臣)だった。「声出してけよ!声!」 まっすぐな彼の言葉は、凍りきっていた彼女の心をじんわりと溶かしていく。悠輔の働く店が危機になっていると 知った美雪は「私が出します、100 万円。その代わり 1 ヶ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持 ちかけて――。
かけがえのない出会いが、美雪に一生分の勇気をあたえて、悠輔の人生を鮮やかに彩っていく。東京と<約束の 地>フィンランドを舞台に描かれる、一生に一度、運命の恋。

|特報

中島美嘉の歌声が流れる今回解禁となった特報は22秒。短いながらも、フィンランドの雄大な冬の風景と、きらめく雪そして見つめ合う2人の目が印象を残します。

その主役を務めた2人からのコメントが届きました。

登坂広臣

この度の映画撮影が無事にクランクアップを迎え、いよいよ全容が明かされた今、期待感が高まると同時
に改めて気が引き締まる思いです。僕自身が普段アーティストとして活動しているからこそ、中島美嘉さんの楽曲「雪 の華」をモチーフとした作品に携われることを光栄に思いますし、同じアーティストとして楽曲に対して感じたこと を、自分なりに落とし込みながら、作品の世界観や悠輔という役と向き合ってきました。より多くの方々に届けられる 作品にするべく、信頼できるスタッフの皆さん、中条さんをはじめとするキャストの皆さんと一緒に作り上げてきた作 品ですので、是非公開を楽しみにしていてくださればと思います。

中条あやみ

初めて台本を読み終えた時、純粋なラブストーリーに心が温かくなりました。 生まれた時から身体が弱く、幸運になる事を諦めていた美雪は、悠輔と出会い、少しぶっきらぼうだけど大きな心を持っ た優しさに触れ、生まれて初めて、勇気を出して声にする事ができ、悠輔との最後の思い出を頑張って作ろうとしていく うちに、それが幸せな思い出になり、まだ生きたい...と思ってしまった。 美雪を演じていて、人は誰かを一生懸命愛し、愛される為に生まれてきたんだなと感じました。 そんな美雪の姿に私自身も、勇気付けてもらったように、1 人でも多くの方に美雪のパワーが届きますように。 フィンランドの夏の木々が青々とした色鮮やかな街や、冬の綺麗で儚い雪景色で撮った 2 人のシーンもとても素敵な画に なっていると思うので 、私自身、早く皆さまと劇場で観れることを楽しみにしています。

フィンランドの冬を想像すると外せない「雪」。雪は素敵な世界も作り出すと同時に儚くもあります。どんな作品に仕上がるかがわかるのは、まだ先ですが、来年2019年は、フィンランドと日本修好100周年という記念の年。引き続きLifTeでは『雪の華』に注目をして、情報を発信していきます。

|キャスト・スタッフ

登坂広臣 中条あやみ
高岡早紀 浜野謙太 / 田辺誠一
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監督:橋本光二郎 脚本:岡田惠和
製作:映画「雪の華」製作委員会 企画・制作プロダクション:エー・フィルムズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019 映画「雪の華」製作委員会
『雪の華』オフィシャルサイト




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