【お勧め映画】オスロを舞台にした青春音楽映画『イエスタデイ』

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今回ご紹介するのは、ビートルズの音楽がキーとなる、ノルウェーの青春音楽映画『イエスタデイ』!甘酸っぱい青春の香り、オスロの街並み、そして音楽が楽しめる良作ですよ〜♪

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ストーリー

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ビートルズが世界中に大旋風を巻き起こしていた60年代半ばオスロに住む高校生4人組は“スネイファス”というバンドを結成し、自分たちもビートルズのように有名になりたいと夢を見ていた。

そんなある日、ベース担当でポール・マッカートニーに心酔するキムは、見ず知らずの女の子ニーナと映画館で出会う。別れ際、ニーナに突然キスをされたキムは、彼女がどこの誰かもわからないまま、想いだけを募らせていった。

一方、キムのクラスにセシリアという名の転校生が。その美少女のピンチをキムが救ったことで、2人の距離は縮んでゆき・・・。

見どころ

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本作は、ノルウェーを代表する作家、ラーシュ・ソービエ・クリステンセンが1984年に発表し、世界20カ国以上で翻訳されたベストセラー小説『Beatles』を元に「ノーベル殺人事件」のペーテル・フリント監督が映画化。

劇中で流れるビートルズの楽曲はすべてオフィシャルで許諾されたものが使用され、80年代にブレイクしたポップグループ「a-ha」のマグネ・フルホルメンが音楽監督を務めています。

主人公たちはビートルズの大ファン。彼らに憧れ、それこそノリでバンドを組みます。シーンの重要なところでビートルズの名曲が流れますが、見所は主人公の成長物語。

内気な主人公達が、不器用ながら、必死にそれぞれの人間関係をよくしようとしたり、儚い恋愛があったり、自分たちの知らなかった大人の世界を垣間見たり、誰しもが通るであろう青春の一ページを体験していく主人公の様は、淡くもありながら、観終わると清々しい気持ちになれます。

音楽が効果的に使われていて、恋愛模様を絡めながら内気な主人公が成長していく、森山未來、長澤まさみ主演の良作『モテキ』(2011年公開)や、『500日のサマー』(2009年公開)が好きな人には特におすすめです♪

スタッフ/キャスト

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『イエスタデイ』
原題:Beatles
原作:ラーシュ・ソービエ・クリステンセン『Beatles』(日本未発売)
監督:ペーテル・フリント
脚本:アクセル・ヘルステニウス 製作:ヨルゲン・ストーム・ローセンベルグ
製作総指揮:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
音楽:マグネ・フルホルメン(a-ha)
出演:ルイス・ウィリアムズ、ホーヴァール・ジャクウィッツ、オレ・ニコライ・ヨルゲンセン、ハルヴォー・シュルツ、スサン・ブーシェ
2014/ノルウェー/114分/ビスタ/ドルビーSRD/DCP
発売元:マクザム
© 2014 Storm Rosenberg. All rights reserved. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan Distributed by MAXAM INC.

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