酪農大国のフィンランドでは、牛乳はもちろん、様々な乳製品がスーパーに並びます。
数ある商品で、特にフィンランドの人々に人気なのが「Villi(ヴィーリ)」という商品。
元来「ヴィーリ」はスカンジナビア地方の伝統食で、各家庭で作られていたものらしいですが、現在では、様々な味のヴィーリが販売されています。
現在フィンランドのみの流通らしいのですが、なんと日本でもこの「ヴィーリ」が家で作れるとのことで、早速試してみました!
スポンサーリンク
必要なのは牛乳のみ!手軽にフィンランドのヴィーリが作れちゃう!
フィンランドの「ヴィーリ」を作れるのは、こちらの「ホームメイド・ヴィーリ」という商品。
中には10本のヴィーリ粉末が入っています(それぞれ1gずつ)。
作り方は、「超」が付くほど簡単。「ホームメイド・ヴィーリ」以外に用意するのは、市販されている普通の「1リットルの牛乳」。以上です。
用意した牛乳1リットルに対して「ホームメイド・ヴィーリ」1袋の粉末を入れます。口を塞いで4〜5回上下左右に振ります。
あとは、20~24時間、室温(常温)で放置するだけ。
発酵適温温度は20〜30℃
「ヴィーリ」はフィンランドの寒い地方で良く食べられるものということもあり、発酵の適温は20〜30℃です。30度を越える日であれば、できるだけ涼しい箇所で、20度を下回る日であれば、発酵するのに時間を要します。
伸びる!想像以上に伸びて滑らか!!
時間が経って、しっかりと固まってきているのを確認できたら完成です。滑らかな液体状になっているので、牛乳パックからそのまま食器に移すこともできますが、タッパーなどに移し替えるのがおすすめ。
※完成した「ヴィーリ」は、必ず冷蔵庫に保存しましょう!
お分かりになるでしょうか、すごく伸びます。このみょーんと伸びるのが「ヴィーリ」の特徴の一つです。
実食!気になる味は・・・・
早速器に移して実食。スプーンですくってもこの伸びる感じが楽しい。トルコアイスみたいな伸び具合です。
味は「ほんのちょっぴり酸味を感じるヨーグルト」という感じで、まったく違和感なく食べられます。
はちみつ、メープルシロップ、フルーツ、グラノーラ、ヨーグルトのトッピングで合いそうなものであれば、間違いなく相性は良いはずです。
僕は毎日ヨーグルトを食べるのですが、大体食べる量は毎回150g前後。
「ホームメイド・ヴィーリ」は、1袋で1リットルのヴィーリができるので、毎日食べても1週間弱楽しめます。パッケージには10袋入っているので、1人で消費する場合、約2ヶ月毎日ヴィーリを食べられる!コスパがとても優れています。
また、ヴィーリは発酵乳なので、ヨーグルトと同様「お腹の調子」を整えてくれることも期待できます。
ただ、何より美味しい!というのが最大なポイントかもしれません。毎日食べても飽きがこないというのがとても重要で、アレンジもしやすい強みもあります。
ヨーグルトを良く食べる方は、この「ホームメイド・ヴィーリ」を試す価値はありますよ〜♪
「ヴィーリ」を美味しく食べるための注意点!
暑い時期は保存方法に注意!
「ホームメイド・ヴィーリ」は"乳酸菌"なので、気温が高い時期だと冷蔵便で届きます。使用しない時は、冷蔵庫に保管をしましょう。
そして、完成した「ヴィーリ」も同じように冷蔵庫で保管することを忘れずに!
作る際は、必ず牛乳で!
また、作る際は「牛乳」にすること。「豆乳」だとヴィーリの特徴である粘り気が再現されないので、必ず市販されている「牛乳」で作ってください。
北欧の今を知ることができるライフスタイルマガジンLifTe!
地元客にも長年愛される北欧各国の絶品レストラン!
人気ブランドのテキスタイルデザイナーが明かす制作秘話!
そして観光定番から最新スポット情報も!
北欧の今を知ることができるライフスタイルマガジンLifTe「Vol.01」「Vol.02」は、絶賛発売中!
↓ ↓ ↓ ↓
北欧ライフスタイルマガジン「LifTe vol.02」
スポンサーリンク
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。