2019年10月に、全国劇場公開され、話題となったデンマーク映画『アダムズ・アップル』。デンマークの至宝とも評されるマッツ・ミケルセンが主演という話題だけではなく、一癖も二癖もある登場人物と、ちょっと変わったシチュエーションの人間群像劇は高い評価を得ました。
ファンから待望論も出ていた『アダムズ・アップル』がいよいよ9月1日(火)にDVD発売開始!!
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ストーリー
仮釈放されたスキンヘッド男のアダム(ウルリッヒ・トムセン)は、更生プログラムの一環で田舎の教会へ送られる。
指導役の聖職者イヴァン(マッツ・ミケルセン)は快く迎え入れるが、ガチガチのネオナチ思想に染まったアダムは神も人の情けも信じていない。ここで取り組むべき目標をイヴァンに問われたアダムは、教会の庭のリンゴで「アップルケーキを作る」とその場しのぎの答えを返す。
だが、この教会はどこかおかしい。ここに住みついた2人の前科者、パキスタン移民のカリド(アリ・カジム)とメタボ男のグナー(ニコラス・ブロ)も、実は悲惨な人生を歩んできたイヴァンも…。
アダムはイヴァンの自己欺瞞を暴こうとするが、時同じくしてアダムのアップルケーキ作りを妨害するかのように、災いが次々と教会に降りかかる。
それは悪魔の仕業か、それとも神が人間に与えた試練なのか……。
みどころ
みどころは、やはり個性豊かなキャストとストーリー。何かと銃を撃ち放つパキスタン移民のカリド、酒浸りのグナー。更生施設なのに、一向に更生しなそうなキャラクターばかり。
一番まともそうに見えるイヴァン(マッツ・ミケルセン)も、ストーリーが進むにつれて不穏な雰囲気を醸し出してきます。そこに異分子アダムが入ってきて教会は混沌と化します。
ブラックユーモアがふんだんに盛り込まれながらも、「神とは」という題材にまで踏み込みむ本作品は、ジャンル分けがとても難しい。
ただ、最後に救いもあり、観終わるとまた観返したくなる不思議な力が『アダムズ・アップル』にはあります。
デンマークで公開されたのは2005年で、翌年のデンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)の作品賞と脚本賞を受賞したのも頷けます。
『アダムズ・アップル』予告編
DVD発売はAmazonの受注販売のみ!!
9月1日(火)から発売される『アダムズ・アップル』のDVDは、Amazonの受注販売のみとなります。マッツ・ミケルセンファンの方はもちろん、まだ注文していない方は要チェック♪
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キャスト・スタッフ
監督・脚本:アナス・トマス・イェンセン
出演:マッツ・ミケルセン/ウルリッヒ・トムセン/パプリカ・スティーン/ニコラス・ブロ/アリ・カジム/オーレ・テストルプ/ニコライ・リー・コース
製作:ティヴィ・マウヌソン/ミーイ・アンドレーアセン
撮影:セバスチャン・ブレンコフ
美術:ミーア・ステンスゴー
編集:アナス・ヴィラセン
音響:ニノ・ヤコブセン
音楽:イェベ・コース
衣装:ジェーン・ウィタカー
メイク:ルイセ・ハウベア/トマス・フォルベア/スチルカメラ ロルフ・コノ
原題: Adams æbler /英題: Adam’s Apples/ 2005年/ デンマーク・ドイツ合作/ 94分/デンマーク語/ 5.1chサラウンド/ カラー/ デジタル上映/ シネマスコープ
©️2019 by アダムズ・アップルLLP
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