昨年11月に公開され話題となった、イーサン・ホーク主演映画『ストックホルム・ケース』が、いよいよ4月2日(金)にDVD/Blu-rayで発売開始!
1973年8月23日に、実際に起きたストックホルム中心地にある「ストックホルム銀行」への襲撃事件を題材にした本作品。
この誘拐事件は、被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に連帯感や好意的な感情を抱いてしまう心理的現象「ストックホルム症候群」という言葉の由来となったということでも有名です。
実際に起こった、この奇妙な事件を上質な心理サスペンスに仕上げた『ストックホルム・ケース』は必見♪
スポンサーリンク
【Blu-ray商品情報】
<映像特典>
・メイキング ・予告編
価格:4,800円(税抜)|本編92分+映像特典|16:9 [1080p Hi-Def] スコープサイズ|1.英語・スウェーデン語 DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド 2.日本語 DTS-HD Master Audio 2.0chステレオ(吹替)|1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕
※商品の仕様は変更になる場合があります
発売・販売元:株式会社ハピネット
【DVD商品情報】
<映像特典>
・メイキング ・予告編
価格:3,900円(税抜)|本編92分+映像特典|16:9LB スコープサイズ|1.英語・スウェーデン語 ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 2.日本語 ドルビーデジタル 2.0chステレオ(吹替)|1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕
※商品の仕様は変更になる場合があります
発売・販売元:株式会社ハピネット
冒頭3分間映像!!
インタビュー
イーサン・ホークインタビュー
ロバート・バドロー監督インタビュー
ノオミ・ラパスインタビュー
ストーリー
何をやっても上手く行かない悪党のラース(イーサン・ホーク)は、自由の国アメリカに逃れるために、アメリカ人を装いストックホルムの銀行強盗を実行する。
彼は幼い娘を持つビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、犯罪仲間であるグンナー(マーク・ストロング)を刑務所から釈放させることに成功。
続いてラースは人質と交換に、金と逃走車を要求し、グンナーと共に逃走する計画だったが、警察は彼らを銀行の中に封じ込める作戦に打って出る。
現場には報道陣が押し寄せ、事件は長期戦となっていく。
すると犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始める・・・・・・。
『ストックホルム・ケース』の見どころ
感情変化の表現が素晴らしい!役者陣の演技力に注目!
今回舞台となるのが、ストックホルム中心地にある「スヴァリエス・クレディート銀行」。物語の大部分は、この銀行内で繰り広げられます。
本作品は「ストックホルム症候群」という心理的現象を描いているので、人質が犯人に共感を覚えていくのですが、この感情変化がとても上手く描かれています。
特に人質役となったビアンカの目、声がストーリーが進むにつれて変化していくのが本当に秀逸!
ビアンカ役を務めた"ノオミ・ラパス"は『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』でヒロインのリスベット・サランデル役でも絶賛された女優で、これからの活躍が楽しみな女優の1人です。
そして、主人公ラースを演じた"イーサン・ホーク"も素晴らしい演技。
狂気の側面もありながら、優しい側面も持つ主人公。複雑な内面を持つキャラクターを見事に演じきっています。
他にも、グンナー役の"マーク・ストロング"、警察署長役の"クリストファー・ハイアーダール"など、実力ある俳優が揃っているため、安心して作品に没頭できます。
サスペンスとユーモアの絶妙なバランス
作品を通して感じたのが、サスペンス要素とユーモアの絶妙なバランス。
強盗事件がベースとしてあるので、この後どうなるのかというサスペンス要素はしっかりありますが、上手いのがユーモア要素が散りばめられているところ。
主役のイーサン・ホークがちょっと間抜けな強盗犯というところもありますが、いいタイミングでユーモアを感じるシーンがあるので、緊張と弛緩がいいバランスで、観ていて心地良いのです。
そして、スウェーデンの夏ということで「ザリガニ」が出るシーンもあって、北欧好きの方はニヤリとしちゃうかも♪
作品を彩るボブ・ディランの唄、そして当時の衣装
『ストックホルム・ケース』は、時代考証もしっかりされています。
1973年当時は、アメリカのニクソン大統領の「ウォーターゲート事件」があった時期ですが、TVでニクソン大統領が説明する番組が流されたり、登場人物達が身にまとう衣装や、髪型も当時の空気感をしっかり出しています。
そして、物語の要所で流れるボブ・ディランの名曲も本作品の見所の1つ。彼の歌詞が、主人公とリンクするため、主人公の想いや、考えを感じ取る助けにもなります。
実話を基にしている分、しっかりとした時代考証がされ、サスペンスとユーモアが絶妙なバランスの『ストックホルム・ケース』。11月6日(金)から、ヒューマントラストシネマ渋谷他で全国ロードショーとなります。
|予告編
|キャスト・スタッフ
監督/脚本/製作:ロバート・バドロー
出演:イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、マーク・ストロング、ビー・サントス、クリストファー・ハイアダール
原題:STOCKHOLM/2018年/カナダ・スウェーデン/英語・スウェーデン語/92分/カラー/シネスコ
配給:トランスフォーマー
「『ストックホルム・ケース』公式サイトはこちら」
「『ストックホルム・ケース』公式ツイッターはこちら」
© 2018 Bankdrama Film Ltd.&Chimney Group.All rights reserved.
11月6日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷他全国ロードショー
北欧の今を知ることができるライフスタイルマガジンLifTe!
地元客にも長年愛される北欧各国の絶品レストラン!
人気ブランドのテキスタイルデザイナーが明かす制作秘話!
そして観光定番から最新スポット情報も!
北欧の今を知ることができるライフスタイルマガジンLifTe「Vol.01」「Vol.02」は、絶賛発売中!
↓ ↓ ↓ ↓
北欧ライフスタイルマガジン「LifTe vol.02」
スポンサーリンク
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。