横浜市が誇る名勝庭園「三渓園」で、スウェーデンと日本のアーティスト総勢35名の作品が展示されるイベントが4月28日(水)〜5月12日(水)まで開催!
様々な作品が、18万平方メートルを誇る広大な庭園内、庭園内にある重要文化財の建築物に展示される予定!
日本の文化とアートがどのような融合を果たすのか楽しみなイベント。詳細をご紹介♪
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アートの庭-北欧と日本の作家によるコンテンポラリーアート展
Johan Thurfjell ヨハン・トゥールフィエル:Dagarna
「アートの庭-北欧と日本の作家によるコンテンポラリーアート展」は、2010年からスウェーデンと日本で交互に行われているビエンナーレ展の第6回目にあたります。日本では2012年、2016年に続いて3回目となり、日本で単独会場で開催するのは今回が初めて。
Eva-Mia Sjölin エヴァ-ミア・ショリーン:全体のタイトル CRACK 赤い作品 Ardor 青い作品 Wave
日本とスカンジナビア周辺諸国のコンテンポラリーアートを軸にした芸術交流や、国内外の斬新なコンテンポラリーアートの企画を行っているアーティストグループ「EAJAS(Emerging Art from japan & Around Scandinavia)」が主催し、横浜市が誇る名勝庭園「三溪園」(所在地:横浜市中区)でスウェーデンと日本のアーティスト総勢35名の作品を庭園や重要文化財の建造物に展示するものです。
広大な敷地内に広がる日本庭園、そして歴史的建造物に融合するコンテンポラリーアート(現代芸術)。ゆっくりと自然を感じ散策しながら鑑賞したいイベントです♪
企画概要
Marius Wahl Gran マリウス・ヴァール・グラーン:Entrance
■名 称 「アートの庭 - 北欧と日本の作家によるコンテンポラリーアート展」
CONTEMPORARY ART FROM SWEDEN part III- Art in the Garden
■日 程 2021年4月28日(水)〜5月12日(水)
■会 場 三溪園 外苑庭園、旧燈明寺本堂(重要文化財)、旧矢箆原家住宅(重要文化財)
■作 家 スウェーデン16名、日本19名、総勢35名
■主 催 EAJAS(Emerging Art from japan & Around Scandinavia)
■共 催 公益財団法人三溪園保勝会
■助 成 公益財団法人野村財団、公益財団法人朝日新聞文化財団、
スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団
■後 援 スウェーデン大使館
■協 力 セーデルテリエ アーティスト アソシエーション、セーデルテリエ アートホール
「「アートの庭 - 北欧と日本の作家によるコンテンポラリーアート展」オフィシャルサイトはこちら」
「「EAJAS(Emerging Art from japan & Around Scandinavia)」オフィシャルサイトはこちら」
イベントで使用される重要文化財
燈明寺本堂
京都・木津川市の燈明寺にあった室町時代の建物です。
明治時代以降、燈明寺は衰退し、第二次世界大戦直後の台風の被害を受けたあと解体され、再建できないままとなっていました。その後、三重塔が移築されていた縁により三溪園に寄贈され、1987(昭和62)年に移築が完了しました。
燈明寺はたびたびの衰退・復興によって宗派が変わり、この本堂の建物も大きな改造が加えられていましたが、三溪園への移築の際に当初の中世密教寺院の様式に復元されました。
旧矢箆原家住宅
飛騨白川郷の一部、現在の高山市荘川町にあった、江戸時代後期の入母屋合掌造りの民家で、御母衣ダム建設の水没地域にあったため、1960年(昭和35年)に三溪園に移築されました。
農民の家ながら、式台玄関や書院造の座敷など立派な接客の空間を備え、火灯窓が付けられるなど、飛騨の三長者の一人といわれた矢箆原家の格式の高さを伝える、現存する合掌造りでは最大級の建物です。
屋内では、移築に合わせて蒐集された飛騨地方の民具が展示されているほか、囲炉裏では毎日火が焚かれています。黒光りした柱や梁、煙の匂いが白川郷の昔の暮らしを感じさせてくれます。
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