厳しい暑さも和らぎ、秋の気配となってきました。
まだ、安心して北欧に行ける状況までにはなっていないですが、次の旅行に参考になる書籍をご紹介!
北欧に関する読書をして、旅の準備を始めましょう!
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イラストを見ているだけで楽しい「世界をたべよう!旅ごはん」杉浦さやか (著)
まずご紹介するのは、柔らかいタッチのイラストと、独自目線のエッセイが人気のイラストレーター"杉浦さやか"さんが手がけた「世界をたべよう!旅ごはん」。
実際に杉浦さんが訪れた各国で食べた"ごはん"をベースに、それぞれの特色を紹介する構成になっています。
柔らかくて見やすいイラストで、イラストを見ながらパラパラ読んで行くだけで楽しい気持ちになります♪
もちろん各国料理のイラストも本当に美味しそう!巻頭には、各便機内食の紹介もあるので、機内食好きの方も要チェック!
北欧は、フィンランド、デンマーク、ノルウェーが紹介されいてます(フィンエアーの機内食も!)。
各料理の紹介イラストも良いのですが、その地域の風景なども丁寧にイラストにされているので、想いを馳せることができます。
一度訪れた地域でも、写真ではなくイラストで見るとまた違った魅力が伝わってくるのが不思議です。
本書は、世界各国ということで、日本の各地域のページもあるので、国内旅行好きの方も満足できるはずです。
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留学や移住を考える人におすすめ!「ほんとはかわいくないフィンランド」「やっぱりかわいくないフィンランド」芹澤桂 (著)
続いてご紹介するのは、幻冬舎plusで連載されている、フィンランド在住の"芹澤桂"さんのコラムをまとめた「ほんとはかわいくないフィンランド」「やっぱりかわいくないフィンランド」の2冊。
著者の芹澤さんは、フィンランドに渡る前から"フィンランドをこよなく愛していた"というわけではなく、フィンランド人男性と結婚したことにより移住することになったそうです。
そのため、良い意味で"フィンランドの情報"がそこまで入っていない状況での移住なので、現地で感じたままの飾らない語り口でフィンランドの様々な体験が紹介されています。
もちろん、最初から順番に読むことをお勧めしますが、各話のタイトルがシンプルで目を引くので、目次を見て興味のあるところから読んでも充分楽しめる内容になっています。
書籍の巻頭には、芹澤さんがフィンランドで撮影した写真も収められていて、本編を読み進めながら写真を見るとより楽しく読めるはずです。
本著の魅力は、現地で暮らす芹澤さんの目線と紹介される内容です。
フィンランドで出産を体験したり、なかなかガイドブックでは紹介されないような地元のお祭り、普通の観光客は巡らない芹澤さん流ヘルシンキの楽しみ方などなど、「ヘェ〜」と思うことは1度や2度じゃありませんでした。
読み進めて行くうちに、フィンランドで暮らすってこんな感じなんだろうなぁと自然に頭に入ってくるので、フィンランドに留学したい、移住したいと考えている方に特におすすめしたい書籍です。
そして、タイトルを見ると、フィンランドの悪い部分ばかりが紹介されているように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはなくフィンランドの新しい魅力が見えてくるはずです♪
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地図を見て歴史を学ぶ!「地図でスッと頭に入るヨーロッパ47カ国」
今回最後に紹介するのは、昭文社から発刊されている「地図でスッと頭に入るヨーロッパ47カ国」。
表紙でわかると思いますが、イラストがふんだんに使われた地図なのですが、面白いのは、各国の歴史にも踏み込んでいること。
地図を眺めながら、文章を読んで行くと、その国の歴史も学べるという活気的な書籍!
ヨーロッパ47カ国ということで、もちろん北欧は、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、エストニア、ラトビア、リトアニア全て紹介されています。
各国の歴史的偉人や有名人も紹介され、基礎データには国旗の意味も説明されているのも嬉しいポイントです♪
基本各国2ページ構成になっているので、ちょっとした時間で楽しく学べちゃいます。
左ページには1行で各国のトリビアもあり、読者が飽きさせない工夫も随所に見られます。
次回の旅行で行きたい国の箇所を読んで学ぶのも良いですし、過去訪れた国を再度よく知るというのもオススメ。もちろん地理や歴史好きのお子様へのプレゼントとしても最適です♪
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