北京オリンピック開催!北欧にまつわるウィンタースポーツ豆知識

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2月4日(金)から開催される北京オリンピック(一部競技は2月2日(火)から)。

冬季オリンピックということで様々なウィンタースポーツ競技が行われ、日本からはもちろん北欧諸国からも多くの選手が参加します。

今回は、ウィンタースポーツで北欧にまつわる豆知識をご紹介♪

これを知っていれば、北京オリンピックがさらに楽しくなるはず!

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モーグルってノルウェー語だった?

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雪面斜面に定期的に設置されたコブを滑り、ジャンプ(エアー)、ターン、スピードの3要素で競う「モーグル」。

実はこのモーグルという言葉は、ノルウェー語の"雪上のコブ"からきているそうです(ドイツ語が起源という説もあり)。

モーグル自体はアメリカが発祥ということもあり、アメリカ勢が強豪国として知られていますが、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、そして日本も力をつけており、どの国もメダルのチャンスがあるので、今大会要注目の競技の1つです。

スキージャンプは元々刑罰だった??

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日本勢が強いということもあり、日本ではウィンタースポーツの花形としても知られる「スキージャンプ」。

傾斜36度もの斜面を滑り、助走の最高速度は90km/h(ラージヒル)にも到達し、そこから大飛空をするという競技で、そのスケールの大きさは見るものを圧倒します。

スキージャンプの発祥に関しては2つ説があります。

受刑者に対しての懲罰で始まった説

1つは、ノルウェーで昔罪をおかした受刑者にスキー板を履かせて山の上から突き落としたことがスキージャンプの発祥になったという説。

無事に着地ができれば罪が軽くなり、着地ができず死んでしまってもしょうがない。だいぶ過激な発想ですが、スキー板を履いて大空に羽ばたく現在のスキージャンプをみているとなくもなさそうな説です。

ノルウェーのテレマルク地方で始まった説

もう1つもノルウェー発祥説です。ノルウェーの首都オスロ南西部にあるテレマルク地方で、1840年代頃から斜面のコブなどをジャンプして飛び越える遊びが変遷して行き、ジャンプを競う競技に発展していったというもの。

スキージャンプでは、ジャンプの美しさ、飛距離、そして着地姿勢も評価対象になりますが、着地したときに「テレマークを決めた!」という実況を聞いたことがあるはずです。

この着地姿勢「テレマーク」は、このノルウェーのテレマルク地方が由来となっています。

踵を固定しないテレマークスキー

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スキージャンプの話から少しそれますが、このテレマルク地方発祥のウィンタースポーツがもう1つあります。

それは「テレマークスキー」と呼ばれるもので、19世紀後半にこのテレマルク地方を中心に発展した現代スキーの原型ともいわれるもの。

通常のスキー、いわゆるアルペンスキーと違い、スキー板にはつま先だけを固定し、踵を浮かせて滑るスタイルで、日本でも認知度が少しずつ上がってきています。

このテレマークスキーがそれぞれ滑ることに特化して発展したのが"アルペンスキー"、飛ぶことに特化して発展したのが"スキージャンプ"、歩くことに特化して発展したのが"クロスカントリー"といわれています。

ヨーロッパで大人気のスポーツクロスカントリースキーはノルウェー発祥!

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雪上のマラソンとも評される「クロスカントリースキー」は、雪原をスキーで滑るシンプルな競技です。シンプルながらコースに起伏があるため、急な勾配を登ったり、平地を進んだりもします。スパートをどこでかけるかなどの戦略も重要です。

ヨーロッパではとても人気のあるスポーツで、多くのゲレンデでクロスカントリースキーコースを併設しています。

元々クロスカントリースキーは、生活に密着していたもので、ノルウェーの「レェディ洞窟」の壁画には、紀元前2500年~4500年頃に描かれたと推定されるスキーのようなものを履いて狩りをする人の姿が残されています。

移動手段としてスタートしたクロスカントリーは、時代を追うごとに進化し、1769年にはノルウェーのトロムソで初のスポーツ競技としての大会が開催されるようになりました。
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クロスカントリースキーは、ゲレンデではなく、自然そのものの中をスキーで滑るため、北欧では身近なスポートしてとても人気があります。

選手同士の駆け引き、技術はもちろん、滑走するコースも楽しみながら観戦するのもオススメです。

キング・オブ・スキーの称号が与えられるノルディック複合

「クロスカントリースキー」と「スキージャンプ」両方を行い競うのが「ノルディック複合」です。

ジャンプの技術と瞬発力、クロスカントリーを制する持久力と忍耐力、全ての力が問われる競技のため「ノルディック複合」の勝者は"キング・オブ・スキー"という称号が与えられます。

ノルウェーでは、この競技の原型となったのではないかといわれるこんな史話があります。

ー戦乱が続いた1200年代初頭、反国王一派が2歳の王子を奪おうとした時、「白樺の足」というニックネームを持つ二人の戦士が、吹雪の野山をスキーで走り、谷を飛び越え、王子を守り抜いたというー

バイアスロンは北欧の国境警備隊が始めた?

クロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせた競技「バイアスロン」。全力で滑った後、息が上がった状態でライフル射撃を行うことから「動」と「静」という相反する要素が必要とされる競技ともいわれます。

このバイアスロンの原型は、もちろん狩り。北欧諸国や雪山深いエリアの人々がスキーを履き、猟銃を背負い獲物を追って雪山を駆け回ったことからスタートしています。

これがスポーツ競技となったのが18世紀のことで、スウェーデンとノルウェーの国境警備隊が始めたのが最初と言われています。

バイアスロンは、射撃の正確さが順位変動の要素となるため(1回外す度に1分間のペナルティあり)、まさに狩りを見守るかのような緊迫感が楽しめる競技です。

北京オリンピック開幕式は2月4日(金)!それに先立ち2日(水)から競技がスタートしています。是非TVで日本選手、そして北欧の選手たちを応援しましょう!

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