2022年3月8日（火）〜11日（金）にかけて、幕張メッセで開催された「FOODEX JAPAN 2022」で見つけたフィンランドのブランドをご紹介！

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フィンランドの人気ビールブランド「Kukko」がいよいよ日本で発売開始！

まずご紹介するのは、フィンランドのクラフトビール「Kukko(クッコ)」。

クッコはフィンランドのレストランやバー、そしてスーパーでも多く目にすることができる人気の銘柄です。フィンランド南西部の町ライティラにある"ライティラン醸造所"が造っていてますが、ここは、ビールだけではなく、ソフトドリンクや、シードル、フィンランドの国民的アルコールロングドリンク(ロンケロと良く呼ばれます)の生産も行っています。

"ライティラン醸造所"は、2001年にフィンランド国内で初めて風力発電のみでの運用に切り替え、2018年からは自社の太陽エネルギー発電所で生成されたエネルギーを使用しています。

また、醸造に使った穀物を、動物用飼料として農家へ寄付するなことも行なっており、フィンランドで最も環境に配慮した醸造所とも評されます。

そして"ライティラン醸造所"の凄いところは、2005年に世界初のグルテンフリーのフルモルトビールを作り出したところ。

嗜好品のビールにもグルテンフリーの波がここまで来たかと思わせるほどのラインナップで、ピルスナーからIPAまで揃っているので、普通のビール好きの方も満足できる出来栄えです♪

日本では、昨年からノンアルコールのスパーリングウォーターを含めクッコのビールが購入できるようになているので、気になった方は要チェック！

「フィンランドクラフトビール「Kukko(クッコ)」オフィシャルサイトはこちら」

フィンランドのオーツ(麦)は質が高い！

ここ数年、日本でも簡単に食べられるのに、カロリーが低く栄養価が高いことで注目されているオートミール。

実は、フィンランドは、オートミールの原料となるオーツ麦の消費が世界一位！オートミールを牛乳でおかゆのような状態にして煮込む"ポリッジ"を毎日朝食として食べる方も多いのです。

ベリーやバナナなどの果物を入れたり、中にはチョコレートをトッピングしておやつとして食べる方もいます。

気候的に冷涼な地域が多いフィンランドは、良質なオーツ麦が栽培されています。ここ最近日本でも注目が高まっていることから、フィンランドからオーツ麦加工品のブランドが3つ出展していました。

チョコレートで有名なあのFazerが手がけるオーツ麦を使用したオートミールも日本販売開始!

「Fazer(ファッツエル)」は、フィンランドに行った方の定番お土産チョコレートが有名なため、チョコレートや飴などのお菓子メーカーと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、パンやオートーミールなども製造している総合食品メーカーなのです。

フィンランドでも実に多くの種類のオートミールが販売されています。

日本でも、ファッツエルのオーツ麦を使用したオートミールが昨年から販売されています。

有機オーツ麦100%使用し、オーツ麦本来の自然の甘みを感じる味わいが特徴です♪

「ファッツエルのオーツ麦を使用したオートミールはこちら」

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昨年販売開始したエロヴェナのオーツ麦関連食品もラインナップ充実！

フィンランドのブランド「Elovena(エロヴェナ)」は、1925年にフィンランドで誕生した老舗ブランドで、フィンランドの厳選されたオーツ麦で作られる様々な食品は、古くからフィンランドはもちろん、ヨーロッパ各国で愛されています。

100%オーツ麦を使ったフレーバー豊富なクッキーは、昨年から日本でも販売され、今年からオートミール、そしてミルクも販売予定です♪

「エロヴェナ オフィシャルサイトはこちら」

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Nordiq Oatsideこだわりのオーツミルク！

フィンランドの「Nordiq Oatside」は、こだわりのオーツ麦で作ったオーツミルクが人気。

100％植物由来のナチュラルな成分で作られているため、どんなシーンにも安心して使用可能です。

コーヒーや紅茶などのホットドリンクに、フレッシュなスムージーやベリー類と一緒に、また料理にも使用できる、プレミアムオーツドリンク。

ブースにいらしゃったオーナーの"Janis Arbidans"さんに「Nordiq Oatside」のオーツミルクの特徴を伺うと、嬉しそうにこう語ってくれました。

「どのご家庭、カフェやレストランで、安心して使ってもらえるように、できるだけクリーンな製品造りをしています。そのため、ノルディック・オーツサイドのオートドリンクは、オーツ麦、水、菜種油の3つの自然で純粋な原材料だけで作られていて、人工的な添加物は一切使用していません。アレンジ次第で様々なシーンで使えるので、日本の皆さんに早く僕たちの商品をお届けできればと思っています」。

「Nordiq Oatside」は現段階では、日本での販売は未定ですが、健康志向が高まっている背景を受け、近い将来日本でも買えるようになるかもしれません♪

「Nordiq Oatside オフィシャルサイトはこちら(英語)」

FOODEX JAPAN 2022 その他の北欧各国おすすめブランド

スウェーデンおすすめブランド

スウェーデンブースでは、サーミ族が長年愛用している薬を使ったクラフトジン、エンドウ豆で作った食べ始めたら止まらないチップス、甘みと苦味のバランスが絶妙なフルーツビールなどに注目！

「FOODEX JAPAN 2022 スウェーデンおすすめブランドを紹介した記事はこちら」

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エストニアおすすめブランド

エストニアブースでは、ギフトにぴったりの薔薇の形をしたチョコレートや、エストニア最古のビールブランド、そしてこだわりの北欧品種のリンゴのみで作ったシードルなどに注目！

「FOODEX JAPAN 2022 エストニアおすすめブランドを紹介した記事はこちら」

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