夏から秋のアウトドアシーズンで活躍すること間違いなしなのが「ククサ」。
フィンランド、スウェーデン、ノルウェーの空港ではお土産品としてもよく売られている「ククサ」は、アウトドアにぴったりのアイテム♪
幸せを呼ぶとも言われる「ククサ」は、北欧に行った際のお土産だけではなく、日本にいながら自分で作ることも可能!
今回は「ククサ」と、日本で"マイククサ"を作れるスポットをご紹介!
ククサとは?
ククサは、スカンジナビア半島北部、ロシアのコラ半島に住む遊牧民族サーミの人々に古くから伝わるもので、白樺のコブをくりぬいて作られています。
サーミの人々は、ククサを作る際に使う人が幸せになるように願いながら作るため「ククサを贈られた人は幸せになる」という言い伝えもあります。
丸みを帯びたフォルムが可愛いので、インテリアにもいいですが、やっぱりコーヒーなどの飲み物を注いで使うことがおすすめ。
使えば使うほど色味が増して行くので、より愛着が出てくるというのがククサならではの特徴です。
埼玉県飯能市にある「メッツァビレッジ」でマイククサが作れる!
フィンランド、スウェーデン、ノルウェー等でククサを購入することもできますが、お勧めしたいのは自分でククサを作ること。
ククサは、特性上使用すれば使用するほど色に深みが増し、自然と愛着が湧いてきますが、自作のククサであればさらに愛着が出ること間違いなし!
こちらは、埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」内にある、カヌー工房「Sågverk(ソルベルク)」。
"Sågverk"は、スウェーデン語で「木工場」の意味。
ここでは、目の前にある宮沢湖でのカヌー体験のほか、ダーラヘストの一輪挿しをはじめとした、木材を活用したワークショップを楽しむことができます。
本格的なものから、小さいお子様でも簡単にできるワークショップまで取り揃えもバラエティ豊か。
そして「ソルベルク」で体験できるのがククサのワークショップ!
「ソルベルク」でのククサワークショップは、けやき、桜、ヒノキ、杉など、飯能市で伐採された木材を活用したククサを作ることができます。
ある程度形が作られた様々な種類のククサを自分で選んで、4種類の紙やすりで磨き、クルミオイルを染み込ませることで、マイククサを完成させることが可能です。
文章で書くと簡単そうなイメージですが、この紙やすりでククサを磨く時間が結構長くかかります。
紙やすりで磨く作業だけでも数時間は見ておいたほうがいいので、ゆっくり時間を取れるときに行くことをお勧めします。
「ソルベルク」では、自分で作るククサ以外にも、おお振りのものや、ネックレスになっているもの、植木鉢として使用できそうなククサも購入することが可能です。
アウトドアで、自分で作ったククサにコーヒーなどの飲み物を淹れて飲むのは、最高の贅沢です。気になった方は、是非"マイククサ"にチャレンジして見てください♪
「「Sågverk(ソルベルク)」オフィシャルサイトはこちら」
Sågverk(ソルベルク) アクセス
営業時間:9:00〜18:00
定休日:不定休
住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァビレッジ内
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。