2023年冬の出張は2日目の後編は、ストックホルムを巡ります。
創業してから実に250年が経つ老舗の名レストラン「PELIKAN (ペリカン)」、地元で人気のベーカリー&カフェ「Pascal(パスカル)」、日本にも進出を始めたオムニポロ、そして氷点下の世界を楽しめるアイスバーをご紹介♪
※2023年 北欧旅日記 2日目<前編>の様子はこちら
歩くだけで楽しい旧市街ガムラスタン
ストックホルムの旧市街ガムラスタンは、ストックホルム屈指の観光地として有名。
17世紀から18世紀に建てられた建築物が残っているので、歩くだけで楽しい場所なのです。
中心部には、ノーベルミュージアムもあり、過去のノーベル賞受賞者のパネル、アルフレッド・ノーベルの遺言など、ノーベル賞に関する情報が全て揃っています。
館内のカフェで使用されている椅子や、展示されている椅子の裏に過去の受賞者のサインが見られる他、カフェでは、ノーベル賞晩餐会に提供されたアイスクリームを食べることもできます。
ガムラスタンには、スーベニアショップはもちろん、カフェ、レストラン、雑貨を扱うショップなどもありますが、おすすめしたいのは以前LifTeでも取材をした「HILDA HILDA(ヒルダヒルダ)。
キッチン用品や、トートバッグやクッションカバーなどのテキスタイルブランドで、可愛い動物をモチーフにしたデザインが特徴です。
日本でも人気が出てきているので、要チェックのショップです。
そして、ガムラスタンを歩いていて楽しいのは、さまざまなショップの看板。
どのお店も趣向を凝らしているので、看板を見てどんなお店かを想像しながら歩くのもおすすめです♪
ストックホルムに行ったら絶対訪れたい老舗レストラン「ペリカン」
ストックホルムには、昔から人気の老舗レストランが数多くありますが、絶対に訪れることをおすすめしたいのがこの「ペリカン」。
創業はなんと1773年。実に250年もの歴史を刻んできたレストランなのです。
店内は、木を基調とした歴史を感じる雰囲気。
テーブルごとに蝋燭が設置されてあり、席に着くとその蝋燭に火を灯してくれるというのも嬉しいサービス。
「ペリカン」は伝統的なスウェーデン料理を食べられることで有名ですが、やはり一押しは、このミートボール。
今まで食べた数々のミートボールの中でも群を抜くほどの大きさで、肉のみっちり感も充分。
グレイビーソースの甘さもちょうどよく、間違いなくこの旅で食べた一番のミートボールになりました。
ストックホルムで美味しい伝統的なミートボールを食べたいという方には間違いなくお勧めできるレストランです♪
地元の人たちに愛されるベーカリー&カフェ「Pascal」
レストラン「ペリカン」を後にして向かったのが、大通りから少し入った場所にあるベーカリー&カフェ「Pascal」。
いつ行っても多くの人で賑わう人気の場所。
ハード系のパンから、サンドイッチ、クロワッサンなどの食事系、そしてこのシナモンロールなどのスイーツパンも豊富に揃えています。
一杯一杯丁寧に淹れてくれるコーヒーにもこだわりがあもとに、ぜひコーヒーと一緒に味わいたいところ。
パールシュガーがたっぷり振りかけられたシナモンロールはスウェーデン流の美しい巻き方で焼き上げられていました。
オープンキッチンになっているので、店内は、常に焼きあがるパンの良い匂いで満たされています。
カフェ好きの方にはお勧めしたいこだわりが詰まった場所です♪
日本でも人気急上昇!変わったビールを飲みたい方におすすめの「オムニポロ」!
2020年に東京・日本橋にオープンした「オムニポロス トウキョウ」。
2010年にストックホルムで誕生した「Omnipollo(オムニポロ)」は、ビールの原料のクオリティを大事にしながらも「人々のイメージを根底から覆すこと」をモットーとし、
新しいビール作りに挑戦し続け、現在は40カ国以上で販売されるほどの人気ブリュワリーに成長しています。
そんな彼らが初めて立ち上げたスタンドバーが、この「Omnipollos Hat」。
大きい店ではないので、常に満席状態の超人気店で、常に多くの種類のタップが用意されています。
お店での楽しみ方は様々で、1,2杯サクッと飲んで帰る方もいれば、数人で人気のピザと一緒にビールをゆっくり楽しむ方の姿も。ここで提供されるピザはとても人気で、我々が滞在していた1時間程度の時間でも数組のテイクアウト注文がありました。
ビール好きの方には是非訪れてほしいおすすめの場所です♪
アトラクションのように楽しめるアイスバー!
この日最後に訪れたのは、宿泊先「Hotel Stockholm」の地下にある「Icebar」。
その名の通り、氷点下の空間を楽しめるバーで、観光客に人気のスポットになっています。
支払いを済ますと、ポンチョと手袋を渡されて、それを被ると入場が可能となります
バーなので、もちろんアルコール類の注文が可能ですが、氷のグラスに入って提供されます。
そこまで広くはない空間ですが、氷でできたベンチやオブジェなども所々に配置されているので、写真スポットとしてとても面白い場所です。
「Icebar」は通年通して営業をしているので、ちょっと変わったところに行きたいと言う方にお勧めしたい場所です♪
※【2023 北欧旅日記 3日目】へと続く
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