2023年冬の出張7日目<後編>は、フィンランドの首都ヘルシンキを巡ります。
ヘルシンキ中央駅に隣接した今注目のホテル、ヘルシンキで100年近く営業を続ける老舗レストランなどをご紹介♪
※2023年 北欧旅日記 7日目<前編>の様子はこちら
コペンハーゲン空港からヘルシンキのヴァンター空港への移動
コペンハーゲンからヘルシンキまでは飛行機での移動。
移動距離はおよそ900キロメートルで、所要時間は1時間30分程度。
コペンハーゲン空港を飛び立ってからは、スウェーデンを通過しヘルシンキに到着するわけですが、距離だけで見ると東京から福岡までの距離とあまり変わりません。
飛んでしまえばあっという間にヘルシンキに到着です。
ヘルシンキ中央駅でムーミン列車に遭遇!
ヴァンター空港に到着し、ヘルシンキ中央駅まで電車で移動。
ヘルシンキ中央駅でムーミンのキャラクターたちがラッピングされた電車をみかけました。
車両全体でさまざまなキャラクターが描かれている列車なので、見かけて時間に余裕があれば、先頭車両から後部車両まで見ることをお勧めします♪
ヘルシンキ中央駅に隣接するホテル!「スカンディック・グランド・セントラル・ヘルシンキ・ホテル」 -MAP①
ヘルシンキ中央駅から、本日の宿泊場所へ移動。
今回の宿泊場所はヘルシンキ中央駅に隣接している「スカンディック・グランド・セントラル・ヘルシンキ・ホテル」。
建物としてはヘルシンキ中央駅と繋がっているのですが、ホテルの正面玄関に行くためには一度建物の外に出ないといけません。
2021年にオープンした「スカンディック・グランド・セントラル・ヘルシンキ・ホテル」の建物は、実は長年鉄道会社のオフィスとして使用されてきたもの。
もともとこの建物を建設したのはフィンランドを代表する建築家エリエル・サーリネン。
彼が建設した建物で宿泊できるなんて夢のような話。ブルーの格子と絨毯が印象的なグランドエントランス。
まだオープンして間もないと言うこともあり、建物の内部は全体的に清潔感に溢れています。
写真左はレセプション、右は客室がずらりと並ぶ長い距離の廊下。
この明け放れたドアの向こうに客室用のドアがあります。この廊下は150メートルの直線で、駅のホームと同じ長さなのだそうです。
宿泊した部屋はツインタイプで、床、机、ベッドのヘッドボードなどに木が使用されている点と、ソファーやベッドカバーの裏地に明るい黄色が使用され、部屋全体が温かい雰囲気。
部屋のタイプによっては、窓からホームを見ることもできるそうですが、今回宿泊した部屋はホームと逆側の広場が見渡せる部屋でした。
浴室はシックでモダンな雰囲気で、ヘルシンキでは珍しいバスタブが付いていました。
旅の疲れをしっかり癒やしてくれそうです♪
※タイプによってはバスタブが付いていない部屋もあるそうです
創立100年を迎える老舗レストラン「コスモス」 -MAP②
晩ご飯で訪れたのは、「スカンディック・グランド・セントラル・ヘルシンキ・ホテル」から徒歩10分ほどの場所にあるレストラン「Kosmos(コスモス)」。
「コスモス」は創業1924年でもうすぐ100周年を迎える老舗レストラン。
伝統的なフィンランド料理を食べられるお店として有名で、観光客はもちろん長年地元の方々にも愛されているお店。
訪れた日も多くの地元の方々が、料理を楽しんでいました。
チョイスしたビールは、フィンランドで人気がある「サンデルス」
綺麗な黄金色が特徴のビールで、まろやかな口当たりを楽しめる飲みやすいラガービール。
「サンデルス」は、フィンランドのスーパーマーケットなどでも置かれているビールです♪
こちらはフィンランドらしい前菜をワンプレートにした「Finish Antipasto」。
バルト海のニシン、サーモン、フィンランド産のチーズなど、フィンランドの豊かな自然で育まれた素材を堪能できます。
こちらのスープは、「Korvasieni」というキノコのスープ。
日本語で"シャグマアミガサダケ"とも呼ばれますが、実は猛毒を持ったキノコ。
調理する際にきちんと処理をしないと吐き気や嘔吐、下手をすると命を落とす可能性もあるというキノコのスープなのです。
濃厚な味わいを堪能できるお勧めのスープ♪
コスモスの売りの一つとしても知られているのが、こちらのライ麦パン。
なんでもライ麦パンで使用する酵母は75年前から使用し続けているのだとか。
メインで選んだのはバルト海のニシンフライ。付け合わせは、こちらも定番なマッシュポテトとビーツのピクルス。
口に入れるとカリッ、ふわっとした味わいを楽しめるニシンのフライはもちろん骨まで食べられちゃいます♪
他にもトナカイ肉のステーキなどのお肉料理や、ベジタリアンの方向けのメニューなどバラエティ豊富に取りそろえられています。
ヘルシンキでフィンランドらしい料理を食べたい!という方にお勧めのレストランです♪
「スカンディック・グランド・セントラル・ヘルシンキ・ホテル」でサウナ体験! -MAP①
「コスモス」でお腹を満たした後に向かったのは、宿泊先「スカンディック・グランド・セントラル・ヘルシンキ・ホテル」 の地下にあるサウナ。
オープンしているのが16:00〜22:00ということだったので急いで向かいます。
サウナの中まで写真は撮れませんでしたが、更衣室は専用ロッカーも完備されており清潔感も充分。しっかりとタオルも用意されているのが嬉しい。
サウナは暗めで落ち着いて入浴を楽しめ、もちろんセルフロウリュも可能。
中庭で外気浴をすることもできるので、ヘルシンキの中心地で最高のととのいを体験できます♪
※【2023 北欧旅日記 8日目】<前編>へと続く
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