先日北海道の札幌に出張で行った際に訪問した「FIKA CAFÉ Lagom(フィーカ・カフェ・ラーゴム)」。
スウェーデンらしいFIKAを楽しめる場所として噂を聞いていたのですが、想像以上に素敵な場所でした。
北欧好きの方が札幌に行った際に、訪れるべき場所としておすすめできる「フィーカ・カフェ・ラーゴム」をご紹介♪
「フィーカ・カフェ・ラーゴム」はホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」内に!
「フィーカ・カフェ・ラーゴム」は、すすきの中心地の東側に位置し、地下鉄東豊線"豊水すすきの駅"から徒歩5分程度の場所にある「フェアフィールド・バイ・マリオット」の1Fにあります。
近くには新鮮な海産物が手に入る「二条市場」があります。
ホテルの壁面には大型の垂れ幕がかかっています。
ホテルのフロントに通じる入り口から入り、入って右側に「フィーカ・カフェ・ラーゴム」があります。
店内は広めで温かみを感じる空間
店内に入って感じるのは「広さ」。ひとつひとつのテーブルの間隔が広めに取られているのが分かります。
中庭に面して、大きな窓が設置されているのも北欧らしさを感じますし、カウンターやテーブルは木を基調として店内全体から温かみも感じるので、ゆったりとフィーカタイムをたのしめる場所として好評なのが頷けます。
訪れた時間帯は15時過ぎでちょうどお茶を楽しむ方が多い時間帯で、多くの方が思い思いの時間を過ごしていました。
スウェーデンの伝統的なフィーカが楽しめる!
今回注文したのは、スウェーデンのフィーカタイムでよく食べられるといわれる焼き菓子。
特に「Hallongrottor(ハロングロットル)」と呼ばれる中央にラズベリージャムが乗った丸いクッキーは、定番中の定番と言われています。
他にもモカの糸玉という名前の「Mockanystan(モカニスタン)」は、モカと言いながらココア味のクッキー。こちらもスウェーデンの伝統的なお菓子♪
他にもラズベリージャムとピスタチオがアクセントになるフィナンシェもコーヒーと抜群の相性。
スウェーデンではフィーカタイムでコーヒー飲みながら、小さなお菓子を食べることが伝統としてよく知られています。
もちろん焼き菓子では無く、シナモンロールやケーキなど食べるものは自由ですが、「フィーカ・カフェ・ラーゴム」は伝統的なフィーカを楽しめる場所なのです。
予約がお勧めなセムラやサンドイッチケーキ!
「フィーカ・カフェ・ラーゴム」では、スウェーデンの代表的なお菓子「セムラ」も提供しています。
「セムラ」は、スウェーデンでは新年からイースター時期までの期間限定で食べられるお菓子で、春を呼ぶお菓子としても知られています。
「フィーカ・カフェ・ラーゴム」では、なんと通年で本格的なセムラを楽しむことができます♪
そして、サンドイッチケーキもスウェーデンらしい一品(現地では"スモーガストルタ"と呼ばれています)。
名前は"サンドイッチケーキ"ですが、甘くなく、サーモンやシュリンプなどが具材として使用され、誕生日、卒業式、そして結婚式などのパーティなどで作られることが多い食べ物です。
「フィーカ・カフェ・ラーゴム」では実際にサンドイッチケーキを注文することができますが、事前予約が必要。
先ほどのセムラも人気商品で、毎日品切れになることが多いスイーツなので、気になった方は訪れる前に一度電話で確認することをお勧めします。
15時から16時までの間は、よりフィーカタイムを楽しんで欲しいということで、店内のストウブで焼き上げた「ストウブ パン」を1ドリンクオーダーされた方に無料でプレゼントという企画もおこなっています(ストウブパンがなくなり次第終了)。
フィーカタイムを思う存分楽しめる「フィーカ・カフェ・ラーゴム」。北欧好きな方に是非おすすめしたい場所です♪
「「フィーカ・カフェ・ラーゴム」オフィシャルサイトはこちら」
「フィーカ・カフェ・ラーゴム」アクセス
営業時間:10:00~18:30(L.O.18:00)
電話:011-242-0111
住所:北海道札幌市中央区南4条東1丁目
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