2023年冬の出張は、いよいよ最終日10日目。10日目<後編>は、フィンランドの首都ヘルシンキを巡り、日本への帰途につきます。
元NOMAのスーシェフが創り出した絶品バーガーショップ、お土産選びで欠かせないスーパーマーケット、ヴァンター空港定番のおすすめレストランなどをご紹介♪
※2023年 北欧旅日記 10日目<前編>の様子はこちら
元NOMAのスーシェフが創り出した絶品チキンバガー!
「カール・ファッツェル カフェ」を後にして、ホテルをチェックアウトするためにトラムで戻ります。
トラムの駅がホテルの目の前というのが本当に便利。
無事チェックアウトを済ませ向かったのが、この「Kot.(コット)」というクラフトバーガーショップ。
近年ヘルシンキでも増えているクラフトバーガーでも一番注目を浴びているショップと言って過言がないほどの人気店。
創設者でもありシェフでもあるキム・ミッコラは、ミシュラン星付きのレストランいくつかで修行をした後、あの「NOMA(ノーマ)」のスーシェフを4年間勤め上げた人物。
彼が立ち上げたクラフトバーガーショップということもあり、 カッリオ地区でオープンさせたスタンド式のショップはあっという間に人気を博し、現在ヘルシンキで数店舗展開をしています。
編集部が訪れたのは「Lapland Hotels Bulevardi」から徒歩数分の場所でした。
※こちらの店舗は既に閉店しておりますが、「Kot.」は現在ヘルシンキ市内に4店舗展開をしています
「Kot.」が人気を呼んだのはもちろんハンバーガーのクオリティーの高さが挙げられますが、お手頃な値段で提供していることも要因の一つ。
一番人気の「Kot original」は4.50ユーロ、ハンバーガーとポテト、ドリンクのセット(Kot.combo)だと10ユーロ。
今回は「Kot.combo」を2セット注文していますが、ポテトもだいぶボリュームがあります。
気になるハンバーガーは大きなチキンがどーんと入っています。チキンの表面はカリサクのクリスピー状態で、噛むとジューシー!
ソースとの相性も良く、シェフのキム・ミッコラが、この味を創り出すのに20年以上かけたと言うのが納得の味わい。
ヘルシンキに訪れたら、是非訪れて欲しいお店です♪
お土産はスーパーマーケットがオススメ!K-Supermarket -MAP①
腹ごしらえを終え、向かったのはスーパーマーケット。
海外旅行でのお土産購入場所でスーパーマーケットですが、ヘルシンキにも大きなスーパーマケットがいくつかあります。
ヘルシンキのスーパーマケットでよく話題になるのは「K-mart」と「S-mart」。どちらも品揃えは豊富ですが、フィンランドに住む人でも「K-mart派」「S-mart派」などと好きなスーパーマッケットが分かれることもあるそうです。
今回訪れたのは「K-mart」。こちらは規模によって名前が「K-Market」「K-Supermarket」「K-Citymarket」のように変わります。
一番規模が大きいのが「K-Citymarket」、一番規模が小さいのが「K-market」になります。
スーパーマッケットでのお土産定番と言えばお菓子ですが、お菓子コーナーの一角になんとキシリトールコーナーが!
ガム、キャンディ、お菓子の種類はそれぞれですが、すべてキシリトールが配合されたもの。
キシリトールは白樺を原料として作られる物で、キシリトール=フィンランドというイメージを持っている方も多いかもしれませんが、ここまで並ぶと圧巻。
その他にもフィンランドの国民的お菓子として知られるエロヴェナもずらりと並びます。
エロヴェナは、日本での販売も始まりましたが、日本未発売のフレーバーも!
そして新年からイースター時期までで食べられる「ラスキアイスプッラ」も、スーパーマッケットでよく見ることができます。
カフェでもさまざまなタイプのラスキアイスプッラが発売されますが、「K-supermaeket」のラスキアイスプッラはとても大きいサイズでした♪
こちらは、フィンランドで「ロンケロ」という名前で親しまれているジンをベースにしたアルコール「ロングドリンク」。
日本で言うとサワーに近い口あたりなお酒です。
日本でも時々見かけるときがありますが、あったとしても水色のラベルの「ジン&グレープフルーツ」。
ここでは、ずらりとさまざまなフレーバーが並んでいました。今更ながらもっと多くの種類を滞在中に飲んでおけば良かったと後悔....
スターバックス・コーヒーでもフィンランドのお土産が買える! -MAP②
ヴァンター空港に移動しスターバックス・コーヒーへ。
実はスターバにもフィンランドお土産としてぴったりのアイテムが販売しているんです。
それはスーベニアカップ(ご当地マグカップ)。
その国ごとのデザインで販売されていたり、期間限定のものもあったりするので、スタバがあったら少しのぞいてみるのもオススメです♪
ヴァンター空港から飛び立つ前にオススメのレストラン「NORDIC KITCHEN」 -MAP③
ヴァンター空港で出発前によってしまうのがこの「NORDIC KITCHEN」。
前回の北欧旅日記でもご紹介しましたが、今回も最後に寄りました。
北欧各国のビールが飲める、料理が美味しい、席数が多く座れないことがない、などなど「NORDIC KITCHEN」を利用する理由は色々あるのですが、もう定番のようになってきて、ここに来ないと北欧出張が終えられません。
今回も定番のカルフビールと、野菜たっぷりのローストビーフオープンサンド、そして最後のシナモンロールを頂き大満足♪
いよいよフィンエアーに搭乗です。
羽田空港に向けて出発!
羽田空港への便は夕方17:55発。夕方と言っても3月上旬なのであたりは真っ暗。
その代わりヴァンター空港を飛び立つと窓際だと灯りに彩られたヘルシンキを観ることができました♪
飛び立って1時間もしないあたりで夕食となります。
夕食ではビールを無料でもらうことができます(ワインも可能)。
注文すると行きの便同様にSandel(サンデル)でした。
羽田空港からヴァンター空港に向かう行きの便は北極圏を通る「北ルート」でしたが、帰りは「南ルート」。
毎回気流を確認して北を通るか南を通るかを決めるらしいのですが、ヴァンター空港から羽田に向かう便は大体南ルートになるそうです。
北ルートでオーロラを見られるかもと思っていたのですが、オーロラを見るのは次回以降に持ち越しです。
羽田空港着陸1時間30分ほど前に軽食が提供されます。
マリメッコのペーパーナプキンと、木製フォーク、ナイフが可愛い♪
13時間程度のフライトで無事に羽田空港に到着。
これで、10日間に渡る2023年冬の北欧出張は無事に幕を閉じました。今回は、フィンランド、デンマーク、スウェーデン3ヶ国の訪問でした。
また次回訪問時は、記事でご紹介しますね♪
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