北欧各国は、冬が長いため室内で過ごすことが多くなります。室内で気軽に楽しめるエンタテイメントとして古くから親しまれているのが読書。
アイスランドも特に読書好きな方が多く、クリスマスシーズンにプレゼントとして贈る物でポピュラーな物は本というデータもあるそうです。
そんな読書好きなアイスランドで、「アイスランド本屋大賞(児童文学部門)」、「アイスランド文学賞(児童文学部門)」などを受賞したのが今回ご紹介する「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」。
インパクトのある絵とほっこりする内容で、親子で楽しめるシリーズです♪
おおきいかいぶつとちいさいかいぶつのほっこりするストーリー♪
「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」は、アイスランドの幼稚園や保育園で大人気と言うこともあり、文章は少なめ。
基本的には"おおきいかいぶつ"と"ちいさなかいぶつ"2人で物語が進んでいきます。
ストーリーを追うごとに、"おおきいかいぶつ"と"ちいさなかいぶつ"が少しずつ仲良くなっていきます。
読んでいるこちら側がほっこりする内容なので、安心してお子さまに読んであげることができます♪
色彩が豊かで見ているだけで楽しい!
本シリーズの特筆すべきポイントとして挙げられるのはこのカラフルな色彩!
どの作品も原色が効果的に使用されているので、ぱっと絵が目に飛び込んできます。
鮮やかな色彩は、小さな子どもが喜んでくれることも多いので、文章を読まなくてもパラパラページをめくりながら楽しむこともできるんです♪
本当にさまざまな色が使用されているので、お子さまに読みながら「この色は何色?」と話しかけながら読み進めるのもオススメ!
大人がはっとする一言も
「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」は、アイスランド本屋大賞意外にも、スウェーデン児童文学賞、フランス児童文学賞など世界各国でさまざまな賞を受賞しています。
先ほど挙げた色彩や、ほっこりするストーリー展開も評価された要因の一つなのでしょうが、どの作品にも大人がはっとする言葉が入っていることも大きな要因だと思います。
子どもが成長していく過程で大切にして欲しいことが書かれているので、読み終わった後子どもと「どう思う?どう思った?」などと話し合ってみるのも良いかもしれません。
2月3日(土)、4日(日)「ラスカル子ども映画祭」で読み聞かせ上映が開催!
2月3日(土)、4日(日)の2日間、多摩市の聖蹟桜ヶ丘にで開催される「ラスカル子ども映画祭」で、「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」のアニメーション投影&読み聞かせ会がおこなわれます。
本作品以外にも、『うっかりペネロペ』や『未来少年コナン【劇場版】』の上映なども予定されています。
また、2月3日(土)には駐日アイスランド大使館の協力によるアイスランドの魅力が分かる「多摩市×アイスランド特別プログラム」も開催予定。
そして、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターでは、アイスランドの写真展や、ブックフェアなども2月4日まで開催中です。
アイスランドに関心がある方は下記のサイトより是非チェックしてみてください♪
「2月3日(土)、4日(日)開催「ラスカル子ども映画祭」詳細はこちら」
アイスランドでは10作品が発刊され、日本でも少しずつ注目を浴び始めている「アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ」。
現在日本では、2作目「おおきいかいぶつはなかないぞ!」、3作目「まっくらやみのかいぶつ」、そして4作目の「かいぶつかぜ」が発売中です。
色彩豊かで読みやすく、そしてはっとさせてもくれる絵本。小さなお子さまがいらっしゃるご家庭に是非おすすめしたい作品です♪
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。