フィンランドの"Tradeka-Yhtiöt社"が、ヘルシンキのカイヴァプイストエリアにある「Cafe Ursula(カフェ・ウルスラ)」の株式の3分の2を取得したと発表がありました。
現在カフェ・ウルスラを経営する"カンサン・シヴィスティスラハスト社(Kansan Sivistysrahasto sr)"は引き続きウルスラのオーナーとして3分の1を所有するそうです。
これに伴いウルスラを経営してきた"カンサン・シヴィスティスラハスト社"の取締役会長に"トラデカ・ユティオット社"の開発ディレクター、ミイア・キヌネン氏が選出されました。
「ヘルシンキのカイヴォプイストという文化的に歴史的に重要な場所でのウルスラの営業は継続され、ウルスラの歴史を尊重しながら、今後もカフェ・レストラン体験を提供していきます」と、キヌアン氏はコメント。
現在の従業員18名と、レストランの営業は現在のまま継続されるとのことです。
また、この建物を改築するのか、新しい建物にするのかは今後の計画によるそうですが、近いうちにその判断をする可能性が高そうです。
日本で北欧ブームをつくり出したとして長年愛される映画『かもめ食堂』でも登場した「カフェ・ウルスラ」。また情報が入り次第お届けします。
「"Tradeka-Yhtiöt社"の発表詳細はこちら(英語)」
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。