【2024 北欧旅日記 13日目】ヘルシンキ 後編

2024年冬の北欧取材13日目・後編。

最終日の午後、ヘルシンキ中央駅にある「カフェ・エリエル」でひと休みしたあと、いよいよ帰国のためヴァンター空港へ。

空港ではお土産探しやショッピングを楽しみ、搭乗前の定番レストランでフィンランド最後の一杯を味わいました。

👉【2024 北欧旅日記 12日目】中編はこちら




「Cafe Eliel(カフェ・エリエル)」:エリエル・サーリネンの名を冠したカフェ -MAP①

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヘルシンキ中央駅にあるカフェ「カフェ・エリエル」
ヘルシンキ中央駅内で最後に立ち寄ったのは「カフェ・エリエル」。

この中央駅を手がけたフィンランドの著名な建築家エリエル・サーリネンの名を冠したカフェです。

2022年3月にリニューアルオープンし、駅利用者や観光客の憩いの場として親しまれています。

店内は、石材製のテーブルやオーク材、レザーなどの頑丈な家具が配置され、シンプルで温かみのある内装が特徴です。
LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヘルシンキ中央駅にあるカフェ「カフェ・エリエル」
朝はコーヒーとモーニングメニュー、昼はサラダやテイクアウトメニュー、夜はワインやお酒を提供し、訪れる時間帯に応じて多彩なメニューを楽しむことができます。

特に、スウェーデンのオーガニックコーヒーブランド「Löfbergs(ローフベリ)」の高品質なコーヒーが味わえる点が魅力。

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヘルシンキ中央駅にあるカフェ「カフェ・エリエル」

営業時間は平日7時から23時、土曜は9時から、日曜は10時から20時までと、早朝から深夜まで営業しており、忙しい通勤者や旅行者にも利用しやすいカフェです。

「カフェ・エリエル」は、ヘルシンキ中央駅の歴史的な雰囲気とモダンなデザインが融合した空間で、短時間の休憩や待ち合わせ、ゆったりとしたひとときを過ごすのに最適なスポットです。

電車に揺られてヴァンター空港へ

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヘルシンキ中央駅のコンコース
「カフェ・エリエル」を後にして、ヘルシンキ中央駅からヴァンター空港へ向かいます。

ヘルシンキ中央駅から空港までは、電車で1本・乗り換えなしでアクセスできるのが嬉しいポイント。

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヘルシンキ中央駅のコンコースに停車しているヴァンター空港直行の電車
ピンクと白のラインが目を引く車両に乗って、空港までは約30分。スーツケースを引いた人たちが次々と乗り込んでいきます。

ちなみに、空港行きの電車はヘルシンキ中央駅の端のホームから発車します。駅舎内の電光掲示板からは意外と距離があるので、ホームまでは5〜10分ほど歩くつもりで余裕を持って移動するのがおすすめです。

中央駅を出発した列車は、穏やかな景色の中を静かに走り出し、空港へと向かいます。

保安検査後も楽しめる空港ショッピング

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヴァンター空港
ヴァンター空港に到着し、搭乗手続きを済ませて早めに保安検査場を通ります。

保安検査場を通過したあとでも、フィンランドらしいショッピングを楽しめるのがヴァンター空港の魅力です。

「お土産を買い損ねた!」という方もご安心を。保安検査を終えた先にも、最後のショッピングチャンスがたくさん待っています。

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヴァンター空港内で購入できるファッツェルチョコレート
フィンランド土産の定番「Fazer(ファッツェル)」のチョコレートは、保安検査場を抜けてもずらりと並んでいて、つい手が伸びてしまいます。

お得なまとめ買いコーナーもあり、最後の駆け込みショッピングにぴったり。

種類も豊富で、ミルクチョコレートなど日本でも人気の定番から、ブルーベリーやシナモンロールなど現地ならではのフレーバーまで揃っています。

カラフルなパッケージが並ぶ棚を眺めていると、どれを持ち帰ろうか迷ってしまうのも楽しいひととき。

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヴァンター空港内にあるイッタラショップ(IITTALA)
さらに進むと、北欧デザインを代表する「Iittala(イッタラ)」の直営ショップも。

人気のマグやテーブルウェアがずらりと並び、旅の記念やギフトにぴったりなアイテムが見つかります。

色とりどりに並んだマグの棚は、見ているだけで気分が上がり、搭乗前のひとときがちょっと特別な時間に変わります。

保安検査場を抜けてもフィンランドらしいデザイン雑貨が充実しているのは、ヴァンター空港ならでは。

最後まで北欧らしさをしっかり堪能してから、帰路につくことができます。

出発前の定番「NORDIC KITCHEN CAFE & BISTRO」-MAP②

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヴァンター空港内にあるレストラン「Nordic kitchen」
飛行機に乗る前に、毎回立ち寄るお気に入りのレストランが「NORDIC KITCHEN CAFE & BISTRO」。

座席数も多くて開放感たっぷり。天井が高く、搭乗前のひとときをゆったりと過ごせる空間です。

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヴァンター空港内にあるレストラン「Nordic kitchen」で食べたライ麦を使ったバーガー
今回オーダーしたのは、フィンランドらしいライ麦パンを使ったバーガー。しっかりした食感のパンに、野菜やチーズがぎゅっと詰まった素朴な一品で、小腹を満たすのにちょうどいいサイズ感。

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヴァンター空港内にあるレストラン「Nordic kitchen」で飲めるカルフビール
そして忘れてはいけないのが、フィンランドの定番ビール「Karhu(カルフ)」。

どっしりとした熊のロゴが印象的なこのビールは、コクがありながらもすっきりと飲みやすく、旅の終わりの1杯にぴったり。

軽く食べて、1杯飲んで、あとは飛行機に乗るだけ。

ここで過ごす時間が、毎回「またフィンランドに来たい」と思わせてくれる、そんな出発前のルーティンです。

13日間の旅、いよいよ帰路へ

LifTe北欧の暮らし 2024年冬の北欧旅日記13日目で訪れたフィンランドのヴァンター空港から見えたフィンエアーの機体
お土産も購入し、お腹も満たし、飛行機に搭乗。

これで、13日間に渡る2024年冬の北欧出張は無事に幕を閉じました。今回は、フィンランド、スウェーデン2ヶ国の訪問でした。

お土産も購入し、お腹も満たして、いよいよ飛行機に搭乗。

こうして、13日間にわたる2024年冬の北欧出張は無事に幕を閉じました。

今回訪れたのはフィンランドとスウェーデンの2ヶ国。現地の街並みや人々との出会い、美しい冬景色や温かな食文化など、どれも忘れられない経験となりました。

2024北欧旅日記はまとめて読める!


13日間にわたる2024年の北欧旅日記は、下記リンクからまとめてご覧頂けます。

是非お時間ある際にごらんください。

👉「2024北欧旅日記」まとめはこちら




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