2026年2月9日(月)、東京・高輪に新たなサウナ施設「高輪SAUNAS(サウナス)」がグランドオープンします。
男女合わせて9つのサウナに加え、「高輪SAUNAS」でしか体験できない多彩なプログラムを備えた本施設は、これまでのサウナ施設とは一線を画す存在として、サウナ好きはもちろん幅広い層から注目を集めています。
サウナ、水風呂、休憩にとどまらず、食、休息、学び、体験までをひとつの流れとして設計し、心と身体をトータルで整えることを目指した空間が広がる「高輪SAUNAS」。
本記事では、オープンに先駆けて開催されたメディア向けイベントでの取材をもとに、その魅力をレポートします。
男性サウナ(5種)

高輪SAUNASのサウナエリアは男女別となっており、男性専用サウナが5室、女性専用サウナが3室、さらに完全個室のプライベートサウナが1室用意されています。
それぞれに異なるコンセプトが与えられ、巡るたびにさまざまな体験が楽しめるのも大きな魅力です。

Panorama(パノラマ)
サウナ室名のとおり、“広がり”を感じさせるパノラマウィンドウを備えたサウナ。
細長い窓の向こうには高輪の街並みが広がり、サウナ室にいながら外の景色を楽しめる設計です。
熱に身を委ねながら、ゆったりと呼吸を繰り返すうちに、頭の中に溜まっていた思考が少しずつほどけていく感覚。
高輪SAUNASの世界観を象徴するような一室で、最初に体験するサウナとしてもおすすめです。

Sound(サウンド)
アウフグースなどのプログラムに対応した、最大40名収容可能なサウナ室。
ハイレゾ対応の高音質サウンドシステムを搭載し、空間全体に広がる音と蒸気に包まれるような体験が楽しめます。
音が身体の内側まで染み込んでくるような感覚が心地よく、耳からも整っていく印象。
サウナ×音が生み出す没入感は、従来のサウナとはひと味違う余韻を残してくれます。

Hamon(ハモン)
ネイティブ・アメリカンの儀式で用いられるスウェットロッジをモチーフにした、インスタレーションサウナ室。
プログラミングされた美しい水の波紋が天井に広がり、瞑想的な雰囲気に包まれます。
空間全体と調和する音楽とともに、静かに熱に身を委ねることで、心がゆっくりと内側へと向かっていく感覚。
感覚が研ぎ澄まされ、心が“回帰”していくような心地よさを味わえる一室です。

Arc(アーク)
螺旋を描くユニークな構造により、高さの違いによって異なる温度帯や蒸気を味わうことができるサウナ室。
座る位置を変えるだけで体感が変わり、自分の体調や好みに合わせた“居場所”を見つけられます。
広い座面では寝転んだり、思い思いの体勢でくつろぐことも可能。
ゆるやかな温度のグラデーションを楽しみながら、自分のペースで整える一室です。

Valo(バロ)
壁面から拡散されるエッセンシャルオイルの香りに包まれるサウナ室。
厳選されたアロマが呼吸とともに深く感じられ、自然と気持ちがゆるんでいきます。
合わせ窓から差し込む水面の反射光が室内をやさしく彩り、光と香りが重なり合う穏やかな空間。
視覚と嗅覚の両方から、安らぎをもたらしてくれる一室です。

「高輪SAUNAS」は、水風呂も充実しています。
こちらは、しっかりとした深さを確保した水風呂。
肩までしっかり浸かることができ、サウナ後のクールダウンを存分に味わえます。
一気に身体を引き締めたいときにおすすめの一槽。

男性用サウナ室にはもう一つ水風呂が用意されています。
こちらは身体を預けるようにして入れるタイプ。
視線が自然と天井へ向き、力を抜いたままクールダウンできるのが特徴です。
深い水風呂とはまた違った、リラックス感のある冷却体験が楽しめます。

サウナと水風呂の合間や、最後の仕上げに入りたい温浴ももちろんあります。
やさしい温度帯で、ゆっくりと身体を温め直すことができます。
個室型のシャワーブースも完備。
通常のシャワーに加え、水を溜めておき、紐を引くと一気に水が落ちてくる“ガッシングシャワー(バケツシャワー)”も用意されています。
勢いよく浴びる冷水が、爽快なリセット感をもたらします。
女性サウナ(3種)

Panorama(パノラマ)
女性サウナエリアにも、「パノラマ」が用意されています。
細長い窓の向こうに高輪の街並みを望むことができ、開放感のある景色とともに熱を楽しめるサウナです。
外の景色にそっと視線を向けながら呼吸を重ねることで、心と身体がゆっくりほどけていく感覚。
穏やかな気持ちでサウナ時間を始めたいときにぴったりの一室です。

Leaves(リーヴス)
フレッシュハーブや季節の香りに、蒸気とともに包まれるハーバルに特化したサウナ室。
サウナ室に足を踏み入れた瞬間から、やさしい植物の香りがふわりと広がります。
思わず深呼吸したくなるような穏やかな空間で、呼吸とともに香りを取り込みながら過ごす時間。
心と身体をやさしくゆるめてくれる、女性エリアを代表する一室です。

Maali(マーリ)
スクラブや泥、ハーブなどを使用した、独自に開発されたリトリートプログラムに対応するサウナ室。
セルフケア性の高いサウナとして、肌に触れる感覚も含めて楽しめるのが特徴です。
素材の感触を確かめながら、自分のペースでケアを行う時間は、まるで小さなスパトリートメントのよう。
サウナとトリートメントを組み合わせた、新しいセルフケア体験が味わえます。

女性エリアにも、水風呂を完備。
サウナで温まった身体をやさしくクールダウンできる、落ち着いた雰囲気の水風呂です。
ゆっくりと浸かりながら、呼吸を整えることで、心地よいクールダウンが味わえます。

サウナや水風呂の合間に利用できる、温かいお風呂。
身体を包み込むようなやさしい温度で、ほっとひと息つける空間です。
最後の仕上げとして入るのもおすすめで、リラックス感のある余韻を楽しめます。
プライベートサウナ「Huone(フオネ)」

サウナ大好き芸人・MAG万平さん監修による、ウィスキング対応のプライベートサウナ室。
「Huone」はフィンランド語で“部屋”や“空間”を意味する言葉で、その名のとおり、プライベートな時間を大切に過ごせる一室です。
ウィスキングの施術を受けられるのはもちろん、グループでの貸し切り利用にも対応。
サウナ室に加え、水風呂、休憩スペースまでをひとつの空間内に備えた、完全個室のプライベート空間です。

静かな空間でじっくりと熱に向き合い、冷水で身体をクールダウンし、休憩スペースで余韻に浸る。
サウナからクールダウン、休息までをこの場所ですべて行えるのも魅力。
周囲を気にすることなく、自分たちのペースで、ゆったりとくつろぎながらサウナ時間を楽しめる特別な一室です。
高輪SAUNASでしか味わえないリトリートプログラム!

高輪SAUNASの大きな魅力のひとつが、リトリート(心と身体を整えるための体験型)プログラムです。
アウフグースはもちろん、ヨガなどでも用いられるシンギングボールや、水の音を奏でる水カリンバなどを取り入れ、植物の香り、蒸気、熱、音、動きが組み合わさる体験型プログラムを男女ともに体験することができます。
ただ熱を浴びるだけではなく、音に包まれ、香りを深く吸い込み、身体の感覚に意識を向けていく。
サウナを「入る」から「感じる」へと進化させる体験です。
さらに、これらのプログラムは追加料金なし。
内容も日替わり・時間帯ごとにさまざまなものが用意されており、訪れるたびに新しいサウナ体験に出会えます。
サウナをより楽しむための新しい仕掛けも!

NAP(昼寝)スペース
照明を落とした静かな空間で、短時間でも深く休めるナップエリア。
サウナの余韻を抱えたまま、横になり、ゆっくりと呼吸を整えることができます。
目を閉じて過ごすうちに、サウナで高まった感覚がやさしく落ち着き、思考が自然とほどけていく感覚。
サウナとサウナの合間や、最後の仕上げとして利用するのもおすすめです。

LAB(アロマラボ)
高輪SAUNASの館内には、ハーブなどの植物からサウナ室で使用するエッセンシャルオイルを抽出する蒸留設備を備えた「LAB」を併設。
ここで生まれた香りは、ロウリュなどのプログラムで実際に使用され、サウナ体験へとつながっていきます。
どのような香りが、どのような工程を経て生まれているのか。その背景を感じられるのも、この施設ならではの魅力です。
抽出には、間伐材をはじめとしたさまざまな植物を活用し、持続可能な資源活用にも配慮。
高輪SAUNASが“サウナを提供する場所”にとどまらず、香りや文化の可能性を探る場であることを象徴するスペースとなっています。

食事・カフェ(=CAFE)
館内には、ミシュラン星を獲得した日本料理店「醍醐」のシェフ・野村祐介氏がプロデュースするカフェレストラン「=CAFE(イコールカフェ)」を併設。
「食べること=心とからだを整えること」をテーマに、プラントベースを軸としたメニューを提供しています。
カレーやサンドイッチ、パフェといった身近な料理も、余計なものを加えず、素材の組み合わせと技術によって、しっかりと満足感のある味わいに仕上げられています。
がっつり食べるための食事というよりも、サウナ後の身体にやさしく寄り添うような一皿。
ここでの食事もまた、高輪SAUNASの体験の一部として設計されています。
単なる飲食スペースではなく、“整った時間の続きを味わう場所”として、サウナの余韻を穏やかにつないでくれる存在です。
MAG万平さん|ウィスキング対応・プライベートサウナ「Huone(フオネ)」について

高輪SAUNASで、MAG万平さんが監修を手がけたのが、ウィスキングに対応したプライベートサウナ「Huone(フオネ)」。
ウィスキングは、植物を使いながら行う施術で、基本的にはマンツーマンで提供されるプログラム。
施術前にはハーブティーを飲みながら、その日の体調や気分をヒアリングし、「リラックス重視」「すっきりしたい」など、状態に合わせて内容を組み立てていきます。
万平さんによると、ウィスキングは一般的なサウナ室では対応が難しく、排気の位置やストーブの高さ、天井高など、施術を前提とした専用設計が必要になるとのこと。
「Huoneは、普通に“入るサウナ”というよりも、プログラムを行うためのサウナ室。ウィスキングを中心に、植物・香り・熱・蒸気を組み合わせた体験を届ける空間としてプロデュースしました」。
プライベートサウナならではの静けさの中で、誰にも気兼ねなく受けられる特別なサウナ体験は、高輪SAUNASを象徴する存在のひとつです。
タナカカツキさん|渋谷SAUNASとの違いと「回復」を軸にした施設づくり

総合プロデュースを手がけるタナカカツキさんは、高輪SAUNASについて「渋谷のSAUNASとは発想の起点が違う」と語ります。
渋谷のSAUNASは、「いいサウナ室をどう作るか」というハード面が中心だったのに対し、高輪SAUNASでは「サウナ室の中で何を行うか」「どんなプログラムを提供するか」といったソフト面をベースに設計。
「サウナ室ありきではなく、人の振る舞いやプログラムありきで空間ができていく。今回は、完全にソフトから発想したサウナ施設です」。
さらにカツキさんが重視しているのが、「休息」ではなく「回復」という考え方。
ゲームや漫画で気を紛らわせる“気休め”ではなく、自然体験に近い感覚を通して、脳や身体の疲労そのものを回復させる。
「都市のど真ん中で、自然体験に近い回復を提供したい。それが高輪SAUNASの根っこにある思想です」。
サウナ、水風呂、休憩にとどまらず、プログラム、香り、食、休息スペースまで含めて設計された高輪SAUNASは、“回復のための場所”として進化したサウナ施設と言えそうです。

サウナは、汗をかく場所から、整う場所へ。
そして高輪SAUNASは、さらにその先の「回復する場所」へ。
音、香り、植物、プログラム、食、休息。
それぞれが単体で存在するのではなく、ひとつの流れとして丁寧につながり、心と身体に作用していく。
ただサウナに入るのではなく、“自分の状態に向き合い、整え、回復して街へ戻る”。
そんな新しいサウナ体験を提示してくれるのが、高輪SAUNASです。
サウナ好きはもちろん、これまでサウナに馴染みがなかった人にこそ、一度体験してほしい一軒です。
高輪SAUNASアクセス
営業時間:11時〜翌02時
定休日:不定休(施設休館日に準ずる)
住所:東京都港区高輪2-21-1 ニュウマン高輪 North 5F
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