フィンランドの絵本作家アンネ・ヴァスコさんと、日本を代表するイラストレーター福田利之さんによる絵本『アームとイルタ』の出版を記念した原画展が、東京と京都で開催されます。
ふたりが出会ったのは2010年。そこから少しずつ構想を育て、約15年という長い年月をかけて完成したのが、この絵本『アームとイルタ』です。
その完成を祝して、TOBICHI東京(東京都千代田区神田錦町)とTOBICHI京都(京都府京都市下京区)にて原画展が開催されます。
アンネ・ヴァスコ×福田利之 絵本『アームとイルタ』原画展

物語の舞台は、北の国の小さな島。
アンネ・ヴァスコさんが描くのは、島に暮らす女の子"アーム"。
そして福田利之さんが描くのは、アームの国から遠く離れた場所に住む、年老いたクマ"イルタ"。
絵本は、片側から読むとアームの旅が始まり、反対側から読むとイルタの物語が進んでいく構成になっています。
ページをめくるごとに、それぞれの旅路が静かに重なり、物語は絵本の中央でひとつにつながります。
本展では、その世界観を形づくる色彩豊かな原画を展示。
東京会場では原画を全点、京都会場では約15点を展示予定です。
ふたりの作家が描いた、遠く離れた場所から始まるふたつの物語。
アームとイルタ、それぞれの旅路をたどるように、絵本の世界をゆっくり味わうことができます。
さらに東京会場では、福田さんとアンネさん、そして絵本制作に関わったプロジェクトメンバーによるトークイベント(要予約)も開催されます。

[TOBICHI東京]
■会期:2026年3月6日(金)~2026年3月29日(日)
■時間:11:00-19:00 入場無料
■会場:東京都千代田区神田錦町3-18 ほぼ日神田ビル1F
[TOBICHI京都]
■会期:2026年4月10日(金)~2026年4月22日(水)※木曜日定休
■時間:11:00-18:00 入場無料
■会場:京都府京都市下京区河原町通り四条下ル市之町251-2 寿ビルデイング5階
福田さん、アンネさんの絵本やグッズ、本展オリジナルグッズ

絵本の出版を記念して、本展オリジナルグッズも登場します。
物語のテーマである「旅」をモチーフに、アンネさんと福田さんそれぞれの色彩や世界観を活かしたアイテムがラインナップ。
ポストカードセット、ステッカー、切手風シール、そして"fog linen work"のミニポーチなど、絵本の世界観を日常の中で楽しめるグッズが用意されています。
東京では福田さんとアンネさんが在廊の日も。トークイベントを開催します。

TOBICHI東京では、会期中に 福田利之さんとアンネ・ヴァスコさんが在廊予定。
在廊中は作品についての質問やお話ができるほか、サインにも応じていただけます。
■在廊予定
3月6日(金)/3月8日(日)
11:00~17:00頃
※不在の時間あり
トークイベント
■日時:2026年3月7日(土)14:00~16:00(13:30開場)
■場所:「ほぼ日の學校」教室スタジオ(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル 2F)
■参加費:トークイベントチケット 1,500円/絵本つきトークイベントチケット 3,500円
※事前予約制(https://888books.shop/items/6989919ad587420cba61ba3d にて受付中)
※絵本つきチケットをご購入の方は、トークイベント終了後、会場でのサイン会にご参加いただけます。
■登壇者:福田利之さん(イラストレーター)
アンネ・ヴァスコさん(イラストレーター・絵本作家/fromフィンランド)
森下圭子さん(ムーミン研究者・翻訳家/在フィンランド)
酒井田成之さん(本書グラフィックデザイナー)
■主催:888ブックス
アンネ・ヴァスコさんのインタビューと福田利之さんの表紙イラストを楽しめる雑誌「LifTe北欧の暮らし」vol.05

実は、LifTe北欧の暮らしでも、アンネ・ヴァスコさんと福田利之さんとのご縁があります。
LifTeが発行している雑誌『LifTe 北欧の暮らし』vol.05では、アンネ・ヴァスコさんへのインタビューを掲載しています。
彼女が絵本を作るきっかけや、創作について、たっぷりとお話をうかがいました。

さらに、このvol.05では表紙と裏表紙のイラストを福田利之さんが担当。
やさしく温かなタッチで描かれたイラストが、本の世界観を彩っています。
今回の原画展とあわせて、ふたりの作品や物語の背景に触れてみると、より深くその魅力を感じられるかもしれません。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
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