2026年3月10日(火)〜13日(金)に東京ビッグサイトで開催された、アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN 2026」。
会場のフィンランドブースで見つけた、注目の食品ブランドをご紹介します。

ホテルやレストランで出会っているかもしれない、フィンランドのソーセージ

フィンランドブースでまず目を引いたのが、フィンランドを代表する食肉メーカー「HK」のソーセージ。
パッケージには「WOJTEK」や「CARLOS」といった商品名が並び、日本のスーパーではあまり見かけないものの、実は日本でも流通しているソーセージです。

現在、日本では一般の小売よりもホテルやレストランなど業務用での販売が中心。
そのため、北欧料理のレストランやホテルの朝食ビュッフェなどで、知らないうちにこのフィンランドのソーセージを食べているという人もいるかもしれません。
会場では、実際にグリルされたソーセージの試食も提供されており、香ばしい香りが漂うなか、来場者が次々と足を止めて味を確かめていました。
シンプルながら肉の旨みがしっかりと感じられる味わいは、フィンランドの食文化を象徴する一品です。
フィンランド生まれのオイルスプレーブランド「Food Spray」

続いて目に入ったのが、フィンランドの調理用オイルブランド「Food Spray」。
その名の通り、オリーブオイルやアボカドオイルなどをスプレー状で吹きかけて使うタイプの調理オイルです。
フライパンやグリル、オーブン料理の際に軽くスプレーするだけで、食材のくっつきを防ぎながら調理できるのが特徴です。
このブランドを展開するのは、フィンランドの食品企業Foodspray Europe。40年以上の歴史を持つファミリー企業で、調理用スプレーオイルの開発や製造を手がけています。

会場では、エクストラバージンオリーブオイルやアボカドオイルなど、さまざまなオイルスプレーが紹介されていました。
少量を均一に吹きかけられるため、家庭料理はもちろん、レストランや食品業界でも使いやすい調理アイテムとして注目されているようです。
北欧の食文化というと魚やベリーなどの食材が注目されがちですが、こうした調理を支える食品技術やアイデア商品もまた、北欧の食品産業の強みのひとつなのです。
フィンランドのクラフトビール「Kukko(クッコ)」

こちらはフィンランドのクラフトビールブランド「Kukko(クッコ)」。
ブースには「Laitilan Kukko Beers」と書かれたサインが掲げられ、色とりどりの缶が並びます。
ブルーやゴールド、オレンジなどカラフルなデザインが目を引き、会場でも存在感のあるブースとなっていました。
「Kukko」は、フィンランド南西部の町ライティラにあるブルワリー「Laitilan Wirvoitusjuomatehdas」が手がけるビールブランド。
ブランド名の“Kukko”はフィンランド語で「雄鶏」を意味し、缶のロゴにもそのシルエットが描かれています。

会場では、ヘレスやピルス、IPAなど複数のスタイルのビールが紹介されており、フィンランドのクラフトビールの多様さを感じられるラインナップ。
カラフルな缶デザインも印象的で、北欧らしいシンプルさと遊び心を感じさせます。
フィンランドではグルテンフリービールとして知られるシリーズでもあり、クラフトビールの世界でもユニークな存在。
FOODEXの会場でも、フィンランドの新しいビール文化を伝えるブランドとして注目を集めていました。
FOODEXのフィンランドブースでは、ソーセージや調理用オイル、クラフトビールなど、さまざまな食品ブランドが紹介されていました。
サーモンやベリーといった食材だけでなく、こうした加工食品や食品技術も、フィンランドの食文化を支える大切な要素のひとつです。
会場では、フィンランドの食の多様な魅力と、これから日本でも広がっていきそうな可能性を感じることができました。
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