北欧のスポーツというと、アイスホッケー、スキー競技を連想する方は多いかもしれませんが、サッカーの強豪国としても北欧各国は知られています。
サッカーワールドカップでは、スウェーデンは10回以上、デンマークは5回、ノルウェーは3回本戦に出場しています(日本は6回)。前回のワールドカップではアイスランドも念願の初出場を果たし、強豪アルゼンチンに同点という快挙を残し多くのメディアで取り上げられました。フィンランドは、まだワールドカップ本戦には出場できていませんが、昨年11月にヨーロッパの1番を決める大会EUROの本戦初出場を決め、ヘルシンキが大変な盛り上がりを見せました。
そして、北欧のサッカー界からは、以前から多くの有名サッカー選手が輩出され、各国のリーグで活躍をしていることも、サッカーファンには有名です。
年明けに「ノルウェー代表の10番タリク・エルユヌシが湘南ベルマーレに入団!」というニュースが届きました。そこで今回は、ノルウェー出身で、ヨーロッパ各国で活躍してきた、タリク・エルユヌシ選手とはどのような選手なのかをご紹介します。
|ドイツ、オランダ、スウェーデンでもプレイ経験があるノルウェー代表FWタリク・エルユヌシ!
タリク選手がプロのサッカー選手としてデビューしたのは、2006年ノルウェーのクラブチーム「フレドリクスタ」から。デビュー当時から注目が高かったようで、2006年、2007年共にノルウェー最優秀若手選手賞を受賞しています。その後、オランダ、ドイツなどでも活躍し、2018年にはスウェーデンリーグの強豪「AIKソルナ」に入団し、9年振りのリーグ優勝に貢献、昨年はリーグ戦27試合に出場し11得点をあげる活躍を残しました。
ノルウェー代表には2008年から選出!
ノルウェーの代表には、2008年に初選出され、その後10年以上コンスタントに召集され続けています。ノルウェー代表としては、これまで60試合に出場し10得点を挙げていて、サッカーのエースナンバーとも言われる10番を付けた経験もあります。
|タリク・エルユヌシのプレイスタイル
各国で実績を重ねてきた、経験豊富なタリク選手が次の活躍の場として選んだのが、日本の湘南ベルマーレ。彼がどんなプレイスタイルなのかに関心があり、YouTubeでいくつか彼のプレイ集を見てみました。
タリク選手の身長は172センチ。他の選手と比較すると小さい部類にタリク選手は入りますが、特筆すべきなのは、ポジショニング。点を取ることが最も大きい使命と言っても過言ではないフォワード(FW)は、このポジショニングがとても大切です。このポジショニングの良さが彼の売りの1つでもあり、その結果多くのゴールを生み出してきました。
そして、両足共に精度が高いのも注目すべきところ。彼のポジションは、両サイドからボールが集まる(放り込まれる)シーンが多いため、どちらの足でも対処ができるというのは、相手にとっては間違いなく脅威に映ることでしょう。
|注目のJリーグ開幕は2月21日(金)!
現在、タリク選手は今季Jリーグの開幕に標準を合わせスペインでキャンプ中。湘南ベルマーレの公式twitterを覗くと、タリク選手がしっかりとチームに馴染んでいる様子も伝わってきます。注目の今季Jリーグ開幕は、2月21日(金)!緒戦は強豪浦和レッズ!これからも、LifTe編集部はタリク選手に注目していきます!
湘南ベルマーレ オフィシャルサイト
湘南ベルマーレ オフィシャルtwitter
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