【北欧イベント】「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」の見どころ!

LifTe 北欧の暮らし リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅 松屋銀座 テープカット
3月4日(水)まで、松屋銀座で開催中の「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」

初日のオープニングセレモニーに行ってきました。テープカットには、リサ・ラーソンの長女ヨハンナ・ラーソンさん、長男のマティアス・ラーソンさんも参加!

今回の展覧会の見所を詳しく解説します!



|家族以外見ることのなかった作品が展示!

LifTe 北欧の暮らし リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅 松屋銀座
今回の展示作品の多くは、リサ・ラーソンのプライベートコレクションから集められたもの。

つまり、今まで家族以外見ることのなかった、リサ・ラーソンが10代だった1940年代の初期の作品も展示されています。

それを実現するため、彼女の長男マティアスさんが全面的に協力し、家に保存されていたリサ・ラーソンの秘蔵コレクションとも言える作品群がずらりと並び、とても見応えがあります。

彼女がインスピレーションを受けると表現した"世界各国に旅行した際に購入した地元の手作りの人形"や、同時代を生き、彼女の転機をもたらしたスティグ・リンドベリの作品も展示されています。

|リサ・ラーソンの長女ヨハンナ・ラーソンさんが手がける展覧会図録

LifTe 北欧の暮らし リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅 松屋銀座 ヨハンナ・ラーソン
今回のもう一つの目玉と言ってもいいのが、リサ・ラーソンの長女ヨハンナさんが手がけた展示会図録。

ヨハンナさんは、35年のグラフィックデザインのキャリアを持ち、リサ・ラーソンの展覧会はもちろん、様々な展覧会図録を製作しています。

ただ、リサ・ラーソンの日本での展覧会図録デザインは初の試みだったそうです。

シンプルでありながら印象的な表紙デザインに関して「今までの展覧会の図録はリサの象徴的なものを大きく載せるものが多かったのですが、今回の展覧会のテーマが「創作と出会いをめぐる旅」でした。彼女は本当に様々な作品を今までに創っていますが、1つ1つの作品にそれぞれストーリーがあります。実際の旅で体験したものがインスピレーションになったりすることもあります。彼女が創る作品の多面性、そしてその背景にストーリーがそれぞれあるということ、そしてその積み重ねが人生の旅という想いを込めたデザインにしました」と語ってくれました。

母親としてのリサ・ラーソン

LifTe 北欧の暮らし リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅 松屋銀座
母親としてのリサ・ラーソン、そして彼女の尊敬している点を質問すると、嬉しそうにこう答えてくれました。

「小さい頃から母からは色々な事を学びました。ロクロの回し方、編み物のやり方を教わったこともありますし、色彩感覚などのクリエイティブな部分も丁寧に教えてくれました。母は、自由でモダンな考えを持っていて、私たち子供に愛情をたくさん注いでくれたかけがえのない存在です。作家としてのリサは、アイディアが豊富で、常に創造性があるところを特に尊敬しています。小さい頃は思ってもいませんでしたが、この12年間は一緒に仕事をする機会が多いので、母娘という関係とは違う「同僚」という新しい関係を築けたのも嬉しいです。同僚という新しい関係ができた今でも、一緒にヨガをしたり、話をしたり、2人の時間を大切にしています」。

LifTe 北欧の暮らし リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅 松屋銀座 ヨハンナ・ラーソン
ヨハンナさんは、図録以外にも、展示されているリサ・ラーソンが手がけた木製の作品(写真左)を平面のグラフィックパターンにおこし、手ぬぐい(写真右)にデザインすることも行なっています(実際に本展覧会で手ぬぐいは購入可能)。

|グッズコーナーが充実している!

LifTe 北欧の暮らし リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅 松屋銀座 グッズコーナー
展覧会の外に設けられたグッズコーナーでは、フィギュアの種類とサイズが豊富で圧巻です。

もちろん手にとって見ることができるので、部屋のどこに飾ろうかを考えだすと楽しくなってきます♪

また、どこに何が販売されているかが遠くからも分かるように、バナーが掲げてあるのでお目当の商品を見つけやすくなっているのも嬉しいところ。
LifTe 北欧の暮らし リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅 松屋銀座 カプセルトイ
定番商品以外にもカプセルトイも多数販売されています。もちろん何が入っているかは開けてからのお楽しみです♪
LifTe 北欧の暮らし リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅 松屋銀座 限定品グッズ
その他にも、同展での先行販売の陶器や、本数限定のスウェーデンワインなども販売されています。特にこのワインのラベルは、今回の展覧会用に作られたもの。是非こちらもお見逃しなく!

今回の展覧会は、リサ・ラーソンのプライベートコレクション、そして文化背景、彼女が影響を受けた作家たちの作品も紹介されています。

まさにリサ・ラーソンの「人生の旅」を表現した素晴らしい展覧会です。

彼女がこの後どんな作品を創り出していくのかが更に楽しみになりました。

|開催概要

LifTe 北欧の暮らし リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅 松屋銀座
「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」

会期:2020年2月23日(祝・日)~3月4日(水)10時~20時
(入場は閉場の30 分前まで。2月24日(祝・月)と3月1日(日)は19時30分閉場。最終日は17時閉場)
※開場時間は変更になる可能性がございます。
会場:松屋銀座8 階イベントスクエア
後援:スウェーデン大使館
特別協力:リアン・デザイン・ミュージアム
協力:フィンエアー、フィンエアーカーゴ
企画:アートインプレッション
企画協力:トンカチ
入場料:一般1,000円、高校生700円、中学生500円、小学生300円
問合せ:松屋銀座 03-3567-1211(大代表)
住所:東京都中央区銀座3-6-1

スポンサーリンク




|3月25日(水)から滋賀県立陶芸の森で巡回展が開催!

3月25日(水)から5月31日(日)まで滋賀県立陶芸の森で本展覧会の巡回展が開催されています。インターネット割引も用意されているので、気になった方は是非オフィシャルサイトをご確認ください。

滋賀県立陶芸の森「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」特設サイト

【開催概要】

会期:2020年03月25日(水)〜 2020年05月31日(日)
会場:滋賀県立陶芸の森 陶芸館
主催:滋賀県立陶芸の森、京都新聞
後援:スウェーデン大使館、滋賀県教育委員会、甲賀市、エフエム京都
特別協力:リアン・デザイン・ミュージアム、フィンエアー、フィンエアーカーゴ
企画&企画協力:アートインプレッション、トンカチ
観覧料:一般800円(640円)/高大生600円(480円)/中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
問合せ:0748-83-0909
住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨
※コロナウィルスの影響によりギャラリートークの中止も出ていますので、お出かけの際はオフィシャルサイトをご確認ください

北欧の今を知ることができるライフスタイルマガジンLifTe!

地元客にも長年愛される北欧各国の絶品レストラン

人気ブランドのテキスタイルデザイナーが明かす制作秘話!

そして観光定番から最新スポット情報も!

北欧の今を知ることができるライフスタイルマガジンLifTe「Vol.01」「Vol.02」は、絶賛発売中!
↓ ↓ ↓ ↓

北欧ライフスタイルマガジン「LifTe vol.02」



関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

Translate

sponsored

sponsored

ページ上部へ戻る