シンプルで可愛らしいイラストが描かれたエッセイを通じて、北欧の魅力を発信し続けているイラストレーターのナシエさん。
以前、LifTeでも紹介させていただきましたが、彼女の気になる新刊が発売になりました!タイトルは「子どもと旅する北欧フィンランド」。
|子供と巡るフィンランドの旅
なぜ気になったかというと、僕にも子供がいるから。「いつかは家族と一緒に北欧に行ってみたい」という気持ちはありましたが、なんとなく子供が大きくなってからというイメージがありました。
そのため、ナシエさんの子連れ旅が実際どのような旅になっているのかを読むのが楽しみだったのです。
|子供あるあるにクスッとしながら「なるほど!」の連続
詳しい描写は避けますが、読み進めて行くと、ナシ太郎君に振り回されるナシエさん、そして旦那さんのシーンがよく出てきます。
まさにこれは僕も経験した、子供あるあるでクスッときてしまうのですが、子供を持っている親目線での細かいレポートが秀逸でした。
例えばヘルシンキのレストラン、カフェはどこも子供OKだったとか、この施設には授乳室や子供を預ける場所があるとか。
そして小さい子供がいるからこその、現地の人々の触れ合いという場面も印象的です。
|ナシエさんお勧めの「ヘルシンキ自然博物館」に実際行ってみた!
今回のナシエさんの本で特に印象に残った「ヘルシンキ自然博物館」に実際足を運んで見ました!
ヘルシンキ中央駅付近の「Lasipalasti」駅からトラムに乗ると、1駅で最寄り駅の「Luonnontiet.museo」に着きます。
セントラル中央駅から徒歩でも10分かからない時間で行けるのも「ヘルシンキ自然博物館」のいいところ。
|動物の剥製は、確実に子供が喜ぶ!
博物館に入ると度肝を抜かれるのが、階段下に設置されているアフリカ象の剥製。
ここまで大きい象の剥製は、日本でもなかなか見ることはできないのではないでしょうか。
象でインパクトを受けてしまうのですが、実は隣にダチョウや、イノシシなどもいるので要チェックです。
他にも入り口付近にはタカアシガニの剥製も展示されていました。
ヘルシンキ自然博物館の展示スタイルは、この象の展示のように剥製だけではなく、動物たちが生活する環境も合わせて作っています。
そのため動物園にきているかのような感覚になれるので、子供にはうってつけ!
子供向けのお土産が充実したグッズコーナー!
入り口の脇には、カフェ、そしてグッズコーナーがあります。グッズコーナーでは、子供向けのお土産がたくさん売られています。
全く自然博物館に関係が無いような物もありますが、それはご愛嬌。
色々物色して、今回自分の子供のために購入したのが、フィンランド地図パズル。
フィンランドという国の形が分かるのはもちろん、フィンランドに生息する動物が描かれ、それぞれ名前がフィンランド語と英語で表記されているのが気に入ったポイントです。
カフェには子供が喜びそうなスイーツ、ジュースが並ぶ
グッズコーナーの隣には、カフェスペースがあるのですが、ここも子供が喜びそうなメニューが並びます。
子供が大好きなドーナッツや、1960年代に発売されて、今だに子供に人気がある「Trip」というジュース、そして牛乳消費が多いフィンランドらしくミニサイズの牛乳も置いてありました。
|「子どもと旅するフィンランド」はヘルシンキ、エストニアのガイド本としても使いやすい!
今回のナシエさんの本は、もちろんフィンランドやエストニアで子供が楽しめる場所に主眼が置かれて書いてありますが、その他にもマリメッコのアウトレットショップ、マリメッコの社員食堂や、アルテック、イッタラなどの名所から、蚤の市が展開される様々なマーケットなども紹介され、主要なところはしっかり地図も掲載されているので、ガイド本としてもとても使いやすいですよ〜♪
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