- 2020-9-12
- Food, デンマーク
- 2 comments
フラワーアーティストとして、日本で活躍する"ニコライ・バーグマン"。
彼がデンマークで惚れ込んだチョコレートを使った可愛らしいスイーツを、日本で食べることができることをご存知でしょうか?
その場所は、南青山の閑静な場所にある「Summerbird ORGANIC」。
「Summerbird ORGANIC」は、1986年にデンマークで立ち上がったブランドで、チョコレートの味はもちろん、全てオーガニック原料を使う素材へのこだわり、デザインや哲学に、ニコライ・バーグマンが感動し、日本でのプロデュースを行い2016年にオープンしました。
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手作りで作られる可愛らしい「クリームキス」
ここで一番人気と言われるのが、この「クリームキス」という可愛らしいフォルムをした商品です。
外側は、デンマーク政府認定100%オーガニックのチョコレート、中はオーガニックのミルクを使ったメレンゲクリーム。
断面を見ると、みっちりメレンゲクリームが入っているのが分かります。パリッとした感触の後にメレンゲクリームの優しい味わいが口の中にふわっと広がります。この「パリッ、ふわっ」の感触がとても心地良いのです。
チョコレートとメレンゲクリームの甘さがしっかりしているので、コーヒーや紅茶と合わせると極上のカフェタイムになります。
オンラインショップだと6個セットでの販売になりますが、お店では、1個から購入できる(テイクアウト/イートイン共に)のも嬉しいところ。
9月いっぱい限定のパッションフルーツ & アンバー「クリームキス」がオススメ♪
「クリームキス」は季節ごとに新しいものが発売になりますが、今の時期は「パッションフルーツ & アンバー」。
パッションフルーツフレーバーのメレンゲクリームをコーティングしているのは、2014年度ヨーロッパチョコレートアワードの金賞に輝いたオーガニックチョコレート「アンバー」。さらにレモンピールがトッピングされています。
濃厚なキャラメル風味の「アンバー」、そしてちょっぴり酸味を感じるメレンゲクリームが絶妙な味わいを創り出します。この時期だけの特別なスイーツです。
ハロウィン時期にぴったりのバージョンも発売予定!
ハロウィン時期が近づくと、こんな可愛いバージョンの「クリームキス」も登場します♪
こちらは、昨年販売された「ハッピーゴースト クリームキス」。下のベースはアーモンドペースト、中にはリコリス風味のメレンゲクリーム、外側はホワイトチョコレートという組み合わせ。
ここまで可愛いと食べるのが勿体無くなっちゃいますが、ハロウィンをより楽しませてくれるスイーツです。
タイミングが合えば「クリームキス」を作っている様子を見られる!
「Summerbird ORGANIC」の「クリームキス」は、全て店内で作られています。キッチンはガラス張りになっているので、タイミングが合えば作っている工程を間近に見ることができます。
コペンハーゲンでも絶大に支持される「Summerbird ORGANIC」の「クリームキス」
「Summerbird ORGANIC」は、コペンハーゲンでも複数店舗展開をしていて、コペンハーゲンの観光地としても知られる市場「Torvehallerne Copenhagen」内のお店も賑わいを見せます。
「クリームキス」は、ここでも人気で「Summerbird ORGANIC」同様、「クリームキス」のタワーが飾られています。
「クリームキス」は200年以上続く、デンマークの伝統菓子
実は、この「クリームキス」は、デンマークでは「Fløde boller」と呼ばれる200年以上愛されている伝統菓子で、様々な洋菓子店やスーパーでも販売されています。
長年デンマークで愛されている伝統菓子に、こだわりを加えて作られたのがSummerbird ORGANICの「クリームキス」なのです。
100%オーガニックチョコレートで作られるアイスクリームにも注目!
もう1つこの時期ならではの商品が「Summerbird ORGANIC」で楽しめます。
それが、この「オーガニック チョコレート アイスクリーム」。「Summerbird ORGANIC」の人気4種のチョコレートと、オーガニックミルク、そして北海道のフレッシュ生クリームで作られるアイスクリームです♪
デンマーク政府認定のオーガニック認証100% 厳選されたチョコレート
「Summerbird ORGANIC」は、1986年にデンマークでミカエル・グロンルッケが立ち上げました。
人工的な甘味料、香料や食品添加物が大量に使われていた当時のチョコレート業界に失望し、チョコレートの価値を高めるために世界中を旅したと言います。
世界のカカオを自分の目で見て、味わい、最高のチョコレートを作る。カカオオタクと称されることもあるそうですが、彼のチョコレートへの愛情は深く、その真摯な姿勢に感銘を受けたのが、ニコライ・バーグマンでした。
現在ではデンマーク政府認定の100%オーガニックチョコレートとして、デンマークを代表するチョコレートブランドになりました。
ここ数年良く聞く、カカオの生産、チョコレートの製造、そして販売を一貫して行う「ビーン・トゥ・バー」も、ブランド設立当初から行っており、「SUmmerbird ORGANIC」は、「ビーン・トゥ・バー」の走りとも言えるブランドなのです。
ニコライ・バーグマンがプロデュースした空間
「Summerbird ORGANIC」を訪れた時に、もう1つ注目したいのは、ニコライ・バーグマンがプロデュースした空間。
オーガニックという自然に配慮された原材料から作られるチョコレートということで、店内そしてテラスでも自然の優しさが感じられる配慮がされています。
店内には中央に1枚板のテーブルが配置され、棚や、ショーケースも木が基調になっていて暖かい雰囲気。キャンドルが灯り、ポイントに緑が配置されていて心地良さを感じます。
「Summerbird」はデンマーク語の「Summerfugl」(蝶々の意)から来ています。壁に描かれた蝶と、木々がさらにお店に柔らかさを与えます。
シンプルな設えだからこそ、上品な空間になり、ゆったりと時間を過ごす最適な場所。それが「Summerbird ORGANIC」。
太陽の光と緑を楽しめるテラス席が気持ちいい!
店内でカフェを楽しむのも良いですが、オススメはやっぱり外のテラス席。外の光と緑を感じながら、「Summerbird ORGANIC」の上質なスイーツとコーヒーや紅茶を味わう。まさに心をリフレッシュさせてくれる素敵な空間です。
ニコライ・バーグマンのフラッグショップ内のカフェでは絶品スモーブローの新メニュー登場!
「Summerbir ORGANIC」から徒歩30秒の場所にある、フラッグシップストア内には、「Nicolai Bargman Nomu」というカフェが併設されています。
9月8日(火)から、このカフェで提供されているのが、スモーブロー(デンマーク風オープンサンド)!!
本場デンマークで食べるのと同様に、ちょっと酸味があるライ麦パンに、新鮮な野菜や魚、肉等をバランスよく盛り付けたメニュー♪
具材がたっぷりのっているので、下のパンが見えない!というのもデンマーク流。
定番のサーモン&エッグやシュリンプはもちろん、カレイのフライなどのメニューも!
ニコライ・バーグマンらしく、盛り付けも美しいので、まさに目も舌も喜ぶデンマークフードは試す価値ありですよ〜♪
Nicolai Bergmann(ニコライ・バーグマン)
フラワーアーティスト。デンマーク出身。スカンジナビアン・スタイルのセンスと、細部にこだわる日本の感性を融合させ、フラワーデザインの世界でユニークな作品を発表し続けている。活動の幅は広く、ファッションやインテリアの分野でも世界有数の企業と共同デザイン・プロジェクトを手がけている。現在、国内外に14店舗のフラワー・ブティック、2つのカフェ、アート・ギャラリー、バーガーショップなどを展開。著書に『いい我慢〜日本で見つけた夢を叶える努力の言葉〜』(あさ出版)。2020年11月20日から、フラワーボックス20周年を記念した展覧会『The Flower BOX Exhibition』を、六本木ヒルズ・東京シティビューにて開催予定。
※ニコライ・バーグマン著『いい我慢〜日本で見つけた夢を叶える努力の言葉〜』(あさ出版)を紹介した記事はこちら
アクセス
【Nicolai Bergmann Nomu】
営業時間:11:00〜19:00
定休日:奇数月の第1月曜日(5月は営業)
電話番号: 03-5464-0824
住所: 東京都港区南青山5-7-2
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コメント
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コメント (2)
ニカライ バ〜グマンは、フラワーアレンジメントですよね! 母の日に娘からプレゼントされて、玄関に飾ってあります!
南青山のお店には、娘が大学時代の友達と行きました。
コロナが落ち着いたら、一緒に行く予定です
コメントありがとうございます!
そうです!
彼のフラワーアレンジメントは素敵ですよね♪
ぜひ、コロナが落ち着いたら、ゆっくり訪れてみてください。