水の都とも言われる美しいスウェーデンの首都「ストックホルム」。
オススメしたいのは、美しい街並みを散策しながらのカフェ巡り。スウェーデンの人々はコーヒーを飲みながら友達や家族と語り合うちょっとした休憩「FIKA(フィーカ)」を大切にしています。
特色ある様々なカフェは、まさに「フィーカ」するのにピッタリですよ〜♪
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センス溢れる店内に心地よい空間「ドロップ・コーヒー」!-map①
セーデルマルム地区にある「ドロップ・コーヒー」は、今やストックホルムを代表するカフェといっても過言ではありません。
大きいお店ではないですが、薄いブルーがアクセントになっている店内のデザインは、どこを切っても絵になる空間です。
セラミックのハリオで一杯一杯丁寧に入れられるコーヒーには、ファンが多く、どのタイミングで行っても多くのお客がそれぞれの時間を楽しんでいます。
ノマドワーカーが多いストックホルムらしく、PCスペースがあるのも面白いところです。
大きな栗の木が目印!ガムラスタン人気カフェ「Under Kastanjen」!-map②
ストックホルム有数の観光地"ガムラスタン"で有名なカフェが、この「Under Kastanjen」。
お店の前にある大きな木は、栗の木。「Kastanjen」はスウェーデン語で「栗」の意味。つまり、お店の名前が「栗の木の下」ということなんです。
店内はアットホームな雰囲気で、お店のスタッフも気さくで居心地が良い空間です。
ここは、ランチの評判もいいのですが、自家製ケーキもクオリティが高い。
お店に伺った日は、期間限定のセムラを食べましたが、クリームの程よい甘さが絶妙で後味も素晴らしい出来。
様々な場所でセムラを食べましたが、個人的にはNo.1のセムラでした。
ノーベルミュージアムのすぐそば!ランチもオススメなカフェ「Grillska Huset」!-map③
ノーベルミュージアムがあるガムラスタンの大きな広場に面しているカフェレストラン「Grillska Huset」。白いライオン像が目印です。
ここは、ベーカリーとしての人気も高く、焼きたてのパンのみを購入することも可能です。イートインもあるので、カフェや、ランチを楽しむこともできます。
ランチでは伝統的なスウェーデン料理をリーズブルに楽しめるメニューもあるので観光客にも人気があります。
もちろんスイーツもオススメ!スウェーデンスイーツ定番のプリンセスケーキは、全体的にバランスが取れた質が高く、コーヒーとピッタリ♪
「Grillska Huset」は夏場になるとテラス席も設置されます。この広場は、スウェーデンの独立機運を高めた場所で歴史的にも重要な場所。
ちょっと歴史に想いを馳せながら、フィーカをするという最高な時間を過ごせるお店です。
ストックホルム老舗カフェと言えばここ!「Vete-Katten」!-map④
ストックホルムの老舗カフェで、ガイドブックなどにも必ずと言っていい程掲載されるのが、中心地にある「Vete-Katten」。
1928年創業の老舗カフェで店内は驚くほど広く、普通のパン、サンドイッチはもちろん、シナモンロールやケーキなども販売されています。
ここで食べて欲しいのは、やはりスウェーデン伝統菓子の一つ「プリンセスケーキ」。
黄緑色のマジパンの下には甘さ控えめのホイップクリーム。そして、少し酸味の効いたベリージャム。
すべてを一緒に口に入れると、想像した甘みより控えめなのですっと口に入ってしまいます。
創業100周年の老舗カフェ「Tösse」!-map⑤
こちらは「Vete-Katten」よりも創業が古いベーカリー。創業1920年ということで、今年100周年を迎えた老舗中の老舗です。
「Tösse(トッセ)」は通称で、正式名は「Tössebageriet」。
bagerietは、ベーカリーというスウェーデン語で、その名の通り、ここはシナモンロールやサンドイッチがとても充実していて、朝、お昼時や夕方は多くの方がパンを求めにやってきます。
ここにも常時プリンセスケーキが販売されています。カットされたものとホールそれぞれ販売されていますが、タイミングが合えば黄色のホールが販売されていたりもします。
Tösseにはイートインできる室内のスペースと、外にも数席食べられる場所があります。Tösseの目の前はお洒落なお店やカフェが並ぶKarlabagen通りなので、できれば外の席でゆっくり時間を過ごすのをお勧めします。
チェーン店だけど雰囲気が良いカフェ!「Cafe Nero」-map⑥
「Cafe Nero」は、ストックホルム市内に数店舗展開をしているチェーン店ですが、訪れたのは、ストックホルム市立図書館から程近いSveavagen店。
店内は広く、奥には階段形式になっている席もあり、居心地が良い雰囲気。
新年からイースター時期までよく食べられる"セムラ"も評判のお店で、オーソドックスなタイプを食べることができます。
地元客の利用も多い店舗なので、現地の雰囲気を味わうことができるうってつけのカフェです。
伝統的なフィーカをするならここがオススメ!「Lundbergs Konditori」-map⑦
ストックホルム郊外にあるベーカリーカフェの「Lundbergs Konditori」は、スウェーデン流の伝統的フィーカを楽しみたい方にオススメの場所。
スウェーデンでは、伝統的なフィーカは、コーヒーや紅茶と一緒に、7種類の焼き菓子を楽しむと言われています。
「Lundbergs Konditori」は、人気ベーカリーでありながら、このフィーカ菓子も人気で、土日や休日になると、多くの人で賑わいを見せます。
子供から大人まで愛されている人気アイスクリームカフェ「Kungsholmens Glassfabrik」-map⑧
ストックホルム市庁舎の近くにあるアイスクリーム店「Kungsholmens Glassfabrik」は、夏場はもちろん、冬場でも多くのお客で賑わいます。
人気の秘訣はレシピと素材のこだわり。
20年前にオープンしたこのお店では、これまで120種類以上のアイスクリームが作られてきました。
素材は、スウェーデンを感じられるものが多く、地元で採取されるエルダフラワーも使用しています。
1日2,500個も販売される名物シナモンロール!「Cafe Saturnus」-map⑨
ストックホルム郊外にある人気ベーカリーカフェ「カフェ・サターヌス」。
お店の名前の由来ともなったのが、この大きなシナモンロール。スウェーデン巻きが美しく、開店当初からレシピを変えていません。
10月4日のシナモンロールの日には、なんと1日で2,500個販売したこともあるほど、多くの人に愛されているシナモンロール。
表面はパリッ、中はもちもちした食感。バターと牛乳がたっぷり使われている「カフェ・サターヌス」のシナモンロールは、ストックホルムに訪れた際には、是非試してもらいたい逸品です♪
本屋に併設されたカフェ「Waynes Coffee」-map⑩
最後にご紹介するのが「AKADEMIBOKHANDELN」という本屋に併設されているカフェ「Waynes Coffee」。
サンドイッチや、スイーツが一通り揃うので、購入した本をゆっくり読みながら楽しむことができます。
もちろんカフェのみの利用もOK。
店内のガラス側に多く席があるので、外を眺めながらゆっくり時間を過ごしたいカフェです。
訪れたスポットはここ!
今回ご紹介したカフェは下記のマップでナンバリングされている箇所です。ストックホルムにお越しの際は、是非ご参考になさってください♪
※ヘルシンキのオススメカフェをまとめた記事はこちら♪
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