3月8日は国際女性デー!女性の活躍の場が増えるフィンランドとは

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毎年3月8日は「国際女性デー」です。簡単に説明すると、女性の社会進出を男性と平等にしようと訴える日。

フィンランドでは、2019年12月10日に、34歳という若さでフィンランドの新首相として就任したサンナ・マリン首相が脚光を浴び、日本と比較すると社会的に女性が活躍する場が多いイメージがあります。

今回は、フィンランド政府観光局のレポートから、フィンランド社会における女性の活躍、そしてそんな女性達がどんな方法で日頃リラックスをしてオンとオフを切り替えるのかを紹介します♪

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「国際女性デー」とは

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「国際女性デー(International Women's Day)」は、国連が定めた日です。

1904年3月8日にアメリカ合衆国のニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こしたことがきっかけで、1910年にデンマークのコペンハーゲンで開催された"国際社会主義者会議"で「女性の政治的自由と平等のために闘う」記念の日とするよう提唱され、1975年3月8日に制定されました。

現在では、国際連合事務総長が加盟国に対して、女性が平等で安心して社会参加ができる環境を整備するように呼びかける日となっています。

フィンランドの女性を取り巻く環境

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フィンランドの人口の半分強(280万人)が女性で、平均年齢は44.2歳

フィンランドは、1906年に女性に選挙権と選挙に立候補する権利を認めた世界で初めての国です。

2019年の女性・平和・安全保障指数調査では、フィンランドは3位にランクインしており、2021年のEU男女平等指数でも4位にランクイン。


ここ最近のフィンランドで、女性の社会的活躍の象徴として脚光をあびるサンナ・マリン首相は、先日発表になったタイム誌の「未来を形作る新興リーダー」の1人としても選ばれ、2月号の表紙も飾りました。

このように、フィンランドは国際的に見ても女性の就職率が高く、長い伝統があることでも知られています。

フィンランドの女性が心を落ち着ける方法

フィンランド人女性に「何が幸せか」と聞くと、多くの方から自然に関わる「アイススイミング」「サウナ」「森の中でのハイキング」などの答えが返ってきます。

それはとても自然なことで、フィンランドには18万の湖があり、その74%以上が森林で覆われているほか、40の国立公園があります。首都ヘルシンキにも広大な森林地帯が広がっており、一部は自然保護区に指定されています。

つまりフィンランドは、生活の場と自然がとても近い距離にあるのです。

氷の湖や海に浸かる

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フィンランドの女性は、サウナと同じくらい冬の水泳が大好き。

氷水に浸かる秘密は、水から上がった瞬間に体中に波が押し寄せる感覚にあります。人の体はドーパミンと一緒に気分を整えるホルモンのセロトニンを生産しており、溜まったストレスが解消されていきます。


サウナでリラックス

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サウナはフィンランドの文化の中で、他のものとは比べ物にならない存在です。

サウナを誰かと共有することは、絆を深めること、現実の問題について話し合う時間であり、ただの世間話だけではありません。

フィンランド人にとって、サウナは定期的に必要な、必要不可欠なもので、長くサウナ無しで過ごすと、不完全さを感じる人もいます。

何世紀にもわたり、サウナは肉体的にも精神的にも浄化される場所であり、あらゆる意味で裸になり、人間性の核心に触れる場所でもありました。

フィンランドでは、幼児は生後数ヶ月でサウナに入るようになり、昔は女性がサウナで出産することもありました。


森の中で過ごす

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人の体は、たった15分森の中にいるだけで脈拍が落ち着き、体が休まり始めることが科学的に証明されています。

フィンランド人の心は常に森とつながっています。森にいると、ひとりぼっちでも迷子でもなく、心が守られ、安らぎを与えてくれるのです。

夏にはハイキング、冬はクロスカントリースキーが楽しめ、それ以外の季節でもベリーやキノコ採り、森の中を散歩するなど、森は、フィンランドの女性に人気のあるレジャーが楽しめる場所でもあります。

Visit Finland (フィンランド政府観光局)について

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