ユーレイルパスで発見する 新しい北欧旅行の楽しみ方!

北欧に訪れる観光客の方で多いのが、1国だけではなく、複数の国を巡るというパターン。その際に様々な選択肢があります。最短の距離、時間で行ける飛行機もありますし、レンタカーでゆっくり巡ることもできます。今回、みなさんにお勧めしたいのは、鉄道やフェリーを使って各国を巡る旅。ユーレイルパスを使うと、お得に鉄道、フェリーの旅ができちゃうんです。



|ユーレイルパスとは

LifTe 北欧の暮らし ユーレイルパス スカンジナビアパス
ユーレイルパスは「ヨーロッパ以外の居住者が使用できる、対象国の鉄道が乗り放題となるパス」。日本で言う所の「青春18切符」が近いと言えます。ユーレイルパスは、2019年で設立60周年を迎えました。長年世界中の観光客から愛されていて、年間3,000万もの人々が利用しています。

ユーレイルパスの種類

ユーレイルパスは、今まで使用者のニーズに合わせて細分化されてきましたが、2019年1月1日に下記のシンプルな構成になりました。

・31ヵ国の鉄道などが乗り放題になる「ユーレイルグローバルパス」
・1ヵ国(または1ヵ国扱いの数ヵ国)が乗り放題になる「ユーレイルワンカントリーパス」
・53のギリシャの島々を結ぶ航路が乗り放題になる「ユーレイルギリシャアイランドパス」

また、ユーレイルグローバルパスには、連続の日数で使用できるパターンと、ある一定の期間内乗る日数が決まっているタイプがあります。ちょっと複雑なイメージがあるかもしれませんが、自分のしたい旅に沿って選択していくと意外に簡単に自分にぴったりなユーレイルパスが見つかるはずです。

ユーレイルパスの注意点

日本の青春18切符でも使用できない列車があるように、ユーレイルパスでも使用できない電車はあります。席の予約を必要としない在来線はほとんど使用可能ですが、特急などの指定席が必要な列車は指定席券のみ購入する場合もあります。また、私鉄もユーレイルパスが使用できない国もあるので、注意が必要です。

ユーレイルパスの使い方

LifTe 北欧の暮らし ユーレイルパス 乗り方
ユーレイルパスの使い方はとても簡単です。まず、実際に利用する最初の駅で、利用開始できる状態にする手続き(アクティベーション)を行います。手続きとしては、利用者のパスポート番号記入、使用開始日などを記入してもらうだけです。

また、その下に、使用日時、乗車駅、目的駅、どの交通機関を利用したかをチェックする箇所があるので、電車に乗車する前に記入しておく必要があります。記入する際には、ボールペンなどの消えないような筆記具を使用することが必須。写真の右側は、実際に僕が使用したユーレイルパス。悪筆で申し訳ないのですが、車掌にダメ出しをもらったことはありませんでした。

乗車時には、ユーレイルパスに記載したパスポートも携帯しておきましょう。時々車掌が切符のチェックにくるので、その際にユーレイルパスとパスポートを見せれば問題ありません。

|ユーレイルパスのメリット

LifTe 北欧の暮らし ユーレイルパス 各種鉄道
ユーレイルパスのメリットは、やはり乗り降り自由なところ。その日の天候や、その日の気分でスケジュールを組むことができます。大抵の電車はいつでも乗り降り自由なので、気が向いた場所でおりてみて散策するという旅の醍醐味を満喫できるかもしれません。

また、飛行機での移動は、確かに都市間の移動時間は短いですが、空港までの移動時間、飛行機に乗るまでの待機時間など、意外に時間がかかるものです。一方で、北欧各都市の中心駅(中央駅)は、市街地の中心にあり、アクセスがとてもしやすいので、ユーレイルパス利用者にはとても便利です。

改札がない北欧諸国の駅

LifTe 北欧の暮らし ユーレイルパス 駅 改札がない
北欧の鉄道を使う際に、気づいたのが駅に「改札がない」ということ。もちろん切符を購入する場所はあるのですが、改札は存在しません。もちろん、降車駅にも改札はないので、無賃乗車が増える気もしますが、車内で抜き打ちの切符検査もあり、無賃乗車が発覚すると多額の罰金を課せられるので、抑止力にもなっています(僕もヘルシンキのトラムとコペンハーゲンの地下鉄で抜き打ちの切符検査を目の当たりにしました)。

改札がないということは、どこからもホームにアクセスができるということ。これが思いの外便利。日本ではほとんど体験できないので、最初戸惑いますが、こちらの方が合理性があるようにも感じます。

|フェリー旅の醍醐味

ユーレイルパスは、鉄道に乗車出来る以外にも、様々な特典があります。今回僕が利用した「ユーレイル スカンジナビアパス」は、デンマークからノルウェーを結ぶフェリーのフィヨルドラインや、スウェーデンとフィンランドを結ぶフェリーのヴァイキングラインの割引がありました。今回は、その2つのフェリーを利用しましたが、そのうちのヴァイキングラインをご紹介します。

客室から海を眺める贅沢

LifTe 北欧の暮らし ユーレイルパス フェリー ヴァイキングライン
ヴァイキングラインは、毎日ストックホルムとヘルシンキを結ぶ大型フェリー。人気客船ということで、客室、廊下、階段などの設えも落ち着きがあり、ゴージャス感も感じさせます。飛行機とは違い、ゆっくりと移動する船。窓から見える海、そして対岸をゆったりと眺める贅沢感はなんとも言えません。

料理の質が高い!

LifTe 北欧の暮らし ユーレイルパス  ディナー ブッフェ
船旅の醍醐味といったら料理!という方も多いのではないでしょうか。このヴァイキングラインの料理は本当によかった。フィンランドの湖で採取される魚卵の他にも、生ハム、チーズなど室の高い料理が並び長蛇の列。スイーツも、フルーツだけではなく、しっかり調理されたスイーツが用意されます。

フィンランドらしい設備もあり!

LifTe 北欧の暮らし ユーレイルパス プレイルーム カラオケ 時計時差
ストックホルムとヘルシンキを結ぶ、およそ16時間の旅。船内で退屈しないように、様々な設備があります。ムーミンのホーローマグカップが販売されているスーベニアショップがあったり、子供が遊べるプレイルームもありました。フィンランドらしいなぁと思ったのは、しっかりサウナがあるところ。水着着用での利用ができるので、旅の疲れを癒すのにぴったり。また、ステージもあり、ライブなども催されますが、ある時間からは、カラオケタイムになります(笑)。フィンランドの人々はカラオケが大好きで、日本とは違い個室カラオケがないため、お酒を飲みながらみんなの前で歌うことに慣れています。

船内で面白かったのは、上の写真の時計。よく見ると長いはりが1本で、短い針が2本。短い針をさらに良く見ると、スウェーデンと、フィンランドの国旗が貼られています。そうです、スウェーデンとフィンランドの時差は1時間。フィンランドに降り立つ際には、時間を1時間進め、スウェーデンに降り立つ際には、時間を1時間戻します。そのための時計なのですが、シンプルだけどわかりやすい、何と無く北欧デザインを感じました。

特別に操縦室を体験!

LifTe 北欧の暮らし ユーレイルパス バイキングライン 航海
今回特別に操縦室を見学させていただきました。長年ストックホルムとヘルシンキの便を受け持つキャプテンは快く操縦室からの眺めを見せてくれました。この航路は、とても狭いエリアを通るということで、画面を見せてくれました。赤い線が航路。特に右下エリア、対岸が迫っているのがわかるでしょうか?デッキに立つとわかるのですが、ここは両サイドに対岸が目の前ほどにくるほどの狭さです。

旅のスパイスは景色と行き当たりばったり感

LifTe 北欧の暮らし ユーレイルパス フェリー ピンク色の空 夕焼け
今回ご紹介したユーレイルパスは、鉄道や船を使用する旅。飛行機を使う旅とは違い、ゆっくりと景色を楽しむ旅です。最初から行くところを決めて観光するのも楽しい周り方ですが、あるところを訪れて、そこに感化されて、そこに関連する場所を訪れるような、行き当たりばったり感で巡る旅も楽しい周り方です。そして、今回のユーレイルパスで巡った旅で印象に残っているのが、フェリーや、鉄道から見た景色。フェリーでは、日没から夕闇になる時間帯にピンク色の空を見ることができました。今までの北欧で体験することができなかった貴重な時間でした。

ただ「行き当たりばったり感」の旅は、結構難しい印象があるかもしれませんが、今はwebの環境さえあれば、様々なことをその場で調べることが可能です。ユーレイルパスを使用する際にオススメなのは"Google map"目的地の経路検索をすれば、どこの駅からどこ行きの列車に乗ればいいか示してくれます。僕も、デンマークのコペンハーゲンから、北のイェリングまでの8時間弱の鉄道旅を、Google mapに頼りながら無事走破できました。

間違い無く言えるのは、通常の旅と違う魅力を体験させてくれるのが「ユーレイルパス」。12月31日までに購入すると、10%オフで購入できる「ユーレイル グローバルパス」のセールも実施中!来年ヨーロッパに旅行する予定のある方は、要チェックですよ♪

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