埼玉県飯能市は、2018年に「メッツァビレッジ」、2019年に「ムーミンバレーパーク」と、フィンランドに関する施設がオープン、その他にもフィンランドに関わる施設がオープンし、TVでも「フィンランド化する埼玉県飯能市」として大きく取り上げられました。
そんな飯能市を1日かけて巡ってみたところ、親子でも存分に楽しめる場所だったので、訪れた各施設をご紹介♪
サウナ好きにもたまらない大自然!ノーラ名栗!
まず訪れたのは、山の中腹にある2020年にオープンしたばかりの「ノーラ名栗」。ここの目玉は、何と言ってもずらりと並んだ「テントサウナ®」。
「テントサウナ®」を聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんが、テント内にサウナストーブなどを使用し、アウトドアでもサウナが楽しめるものです。
伺った日は土曜日ということで、サウナは全て予約でいっぱい。昨今のサウナブームを間近に感じた瞬間でもありました。
「テントサウナ®」で火照った身体を冷やす方法は、外に設置された冷水プールに入るか、外気浴。
サウナゾーンの入り口には、フィンランドブランド「Eco Furn(エコファーン)」の椅子も複数設置されているので、大自然を見ながら椅子に座り外気浴をするという贅沢な時間を過ごせます。
そして、このサウナ施設では、本格的なロウリュ(※)とヴィヒタ(※)が楽しめるということで、フィンランド式のサウナ好きの方は要チェックな場所なのです。
※ロウリュ:熱く熱した石に水をかけて水蒸気の熱で室温を一気にあげる方法
※ヴィヒタ:白樺を乾燥して束にしたもの。肌に叩きつけることで発汗作用を促します
大自然をバックに北欧風BBQを手軽に楽しめる!
「ノーラ名栗」が人気のもう1つの理由は、手ぶらでできる北欧風BBQ。サウナゾーンの前には広い敷地が広がり、BBQコンロとテーブル、椅子が設置されたテントが張られています。
事前予約さえしておけば、無農薬野菜などの地元食材はもちろん、北欧を感じるザリガニ、サーモンやマッカラ(ソーセージ)などがご覧の通り用意されます。
ガス式のグリルが各テーブル(テント)に用意されているのですが、このグリルが簡単で使い易いのもポイント。
使用説明書に加えて、各食材のオススメの食べ方の説明書も付属しているので、簡単に本格的な料理が出来上がります。
どの料理も美味しいのですが、一番感動したのは、地元西川材で作られたヒノキ板(プランク)と一緒にスモークする肉厚のサーモン。ヒノキの香りをジワリと感じ、中身はぷりっぷり。北欧料理でよく使用されるディルも添えられているのもポイント高し。
チーズフォンデュはもちろん、ビッグマシュマロを焼いてチョコクッキーに挟んで食べるスモア体験できて、子供達も大満足。
北欧風BBQの食材は、プランが3つあり(Joki(ヨキ)プラン,Järvi(ヤルビ)プラン,Meri(メリ)プラン)、Meriプランを予約していると「森のフィーカ(Fika)」というケーキとドリンクセットというデザートも付いてきます。
こちらは、木の小さい棚に入れて提供され、中にはかわいいプチスイーツが!!この演出にも子供達は大喜びでした♪
BBQに必要な、トング、お皿、コップ、カトラリーはもちろん、ウェットティッシュや消毒液、ゴミ袋なども用意されるので、本当に文字通り手ぶらで楽しめるというのがストレスが無く、子連れでBBQ初心者の大人には嬉しい配慮です。
敷地が広いので、子供達は自由に遊べる!
小さい子連れのファミリーだと、大体子供達が食べ終わるのが親より先になります。
ノーラ名栗の、BBQができる敷地は、芝生が敷き詰められていて、広いので、そこを走り回って遊ぶことができます。
平坦なので、視界から子供達が視界から消える箇所も少ないので安心して、子供達を遊ばせておき、ゆっくり大人たちは料理を堪能できます。
2021年4月29日(木・祝)にはグランピングゾーンもオープン予定!
サウナが楽しめて、手ぶらの絶品BBQが楽しめる「ノーラ名栗」。4月29日(木・祝)には、宿泊できるグランピングゾーンもオープン予定!
「ノーラ名栗」側からハイキングができる登山口や、カヌー工房もあったりするので、アウトドアを満喫して、BBQをしてゆっくり宿泊するということもできちゃいます♪
無料で入場できる「メッツァビレッジ」も注目!
次に向かったのは、宮沢湖を含め大自然溢れる場所に、2018年11月にオープンした「メッツァビレッジ」。
翌年、有料のテーマパーク「ムーミンバレーパーク」が、隣接するエリアにオープンし、ムーミンファンはもちろん、北欧の自然を感じられる場所として北欧ファンにも愛されています。
宮沢湖が一望できるエリアが特にオススメ!
「メッツァ・ビレッジ」は、レストラン、カフェ、ショップが入った建物、ワークショップが体験できる施設などがあり、敷地内には無料で入ることができます。
小さいお子様連れにオススメなのは、この宮沢湖を一望できる「ノルディックスクエア」という芝生が広がるエリア。
小高い丘のような立地になっているため、ちょっとした斜面があります。
この斜面が、子供達にはちょうど良いらしく、飽きもせずに上から下にゴロゴロと気持ち良さそうに寝転がってました。
「メッツァビレッジ」敷地内には、カフェもいくつかあるので、ゆっくり敷地内を散歩して、カフェでまったりしたり、飲み物をテイクアウトして「ノルディックスクエア」にいくつか設置されているフィンランドブランド"エコ・ファーン"の椅子でまったりするという過ごし方もオススメです♪
※取材日:2020年11月
後編では、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンと関わりがある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」をご紹介♪
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