トーベ・ヤンソンが生み出した「ムーミン」の物語は、様々な絵本になっており、長年多くの子供達に愛されています。
今回ご紹介するのは、夏を感じるムーミンの絵本2作品！
1つは7月17日(土)に発売となる、冒険心をくすぐられる「ムーミン一家の海の冒険(クラシック・ムーミン絵本)」、もう1つはモランが登場する「ムーミントロールと真夏のミステリー(ムーミンの おはなしえほん)」。
どちらもお子様への読み聞かせにぴったりな作品です♪
ムーミン一家の海の冒険
美しいイラストで、小さい子からムーミンの世界を楽しむのに最適と評判の、クラシック・ムーミン絵本第４弾！
ある日、ムーミンパパが森の奥で作った大きな船〈海のオーケストラ号〉に乗って、ムーミン一家は、冒険に出ることになります。
でも、船が重すぎて、川に運ぶことができません。そのため、竜のエドワードをだまして、川で水浴びをしてもらうことに...
みごと、川の水があふれて、海のオーケストラ号は、ぶじ出航！
海に出て夜がふけたころ、「助けて！」という悲鳴が聞こえてきました。
助けてあげたのは、ヘムレンおばさん、なんでもきっちりしようとするおばさんに、ムーミン一家がくたびれきっていると、ニブリングの群れがやってきて…？
物語『ムーミンパパの思い出』に出てくるエピソードを盛りこんだ、楽しい絵本。大海原を旅するムーミンたちに降りかかる様々な災難、次の展開をワクワクしながら読める作品になっています。
水彩画のような海や空の描写も素晴らしく、お子様と一緒にワクワク感を楽しめます♪
■著者：トーベ・ヤンソン 原作／アレックス・ハリディ 文／セシリア・ダヴィッドソン 文／フィリッパ・ヴィードルンド 絵／オスターグレン晴子 訳
■2021/07/17
■判型・ページ数：A4変・32ページ
■定価：2,090円（税込）
ムーミントロールと真夏のミステリー
大好評「ムーミンのおはなしえほん」シリーズに冬のまもの、モランが登場！
ムーミン谷は夏。
ムーミンパパは、この夏ずっとミステリー小説を書いています。
ベランダに置いてあったパパのノートと万年筆がなくなっています。
だれかが持っていったのでしょうか？
でも、犯人をさがしているあいだに、ノートと万年筆は、もとの場所にもどされていました。
そこには、「そびし」と書かれたメモも残されています。
謎のメッセージの意味は？
そしてメッセージを残したのはだれ？
ムーミン一家が、謎に挑みます！
さわったものをすべて凍らせてしまう魔物、モランが登場！
幼児から楽しめると大好評の「ムーミンのおはなしえほん」シリーズ12巻目の本作品。文章は全てひらがなで書かれていて、ムーミンたちも大きく描かれています。そしてパステル調のカラーで、各ページが彩られているので眺めているだけで楽しくなります。
内容もちょっとしたミステリー要素がありながら、人を思いやる優しさが描かれているので、小さなお子様への読み聞かせにぴったりです♪
■著者：トーベ＆ラルス･ヤンソン 原作／当麻ゆか 訳
■2021/06/24
■判型・ページ数：A4変・26ページ
■定価：1,650円（税込）
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