日本で秋に旬を迎えるキノコ。エリンギ、マイタケ、シイタケなど、食べられるキノコの種類は百種類程度。
フィンランドでも日本同様に、キノコが秋に旬を迎えますが、食用のキノコは、実に数百種類あると言われています。
キノコ王国とも言えるフィンランド。今回は、フィンランド政府観光局がお勧めする、キノコ料理をご紹介!近くのスーパーで購入できるもので完成するので、おうちでフィンランドを感じることができるはず♪
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自然の恵を誰もが平等に受けられる「自然享受権」
フィンランドには「自然享受権」という法律があり、土地の所有者に迷惑をかけない限り、森や林に自生するキノコを、自由に採っても良いとされています。
国土の74%が森林に覆われているフィンランド。9月から10月、レイクランド(Lakeland)、 ラップランド(Lapland)、多島海域(Archipelago)、そしてヘルシンキ(Helsinki)の各地方は、黄金に輝く日の光を受けて暖かな赤や黄色のグラデーションに染まります。
この季節に入ると、フィンランドの多くの人々は森に入り、キノコを採取し、自宅で料理をして楽しみます。長ければ12月初旬までキノコを採取できます。
フィンランド人にとって最も人気のある秋の定番メニューは、地元で採れたジャガイモにミキイロウスタケのソースを添えた一品。
今回は、フィンランドの中東部レイクランドのホテルで、キノコのコース料理を提供し、"マッシュルームクイーン"と言われるキノコの専門家Saimi Hoyerさんがおすすめする「おうちで簡単に作れるキノコ料理のレシピ」♪
シャグマアミガサタケとラムソンのトースト
<材料>
・ シャグマアミガサタケ (スーパーで売っているしいたけやマッシュルームで代用可能) 300g
・ タマネギ4つ みじん切り
・ バター100g
・ 乳脂肪分の高い生クリーム 400ml
・ ラムソン(野生ニンニク) の葉、茎、花、もしくはニンニク
・ シェリー酒 (やや辛口か甘口) 50ml
・ パンかトースト
1:キノコをきれいに洗い、食べやすい大きさに切る。
2:シャグマアミガサタケは、生のままだと毒があるので、二度茹でし、湯切りする(しいたけやマッシュルームの場合は不要)。
3:バターで玉ねぎを炒め、キノコに塩コショウを降って下味をつける。
4:生クリームとラムソンもしくはニンニクを加え、生クリームがシチューのようになるまで、水分を飛ばすように煮詰め、キノコのソースを作る。
5:パンもしくはトーストをスライスし、直火かトースターで焼く(特に少し焦げたくらいがとても美味しい)。
6:キノコのソースを載せ、その上からシェリー酒をかける。お酒をかけずそのまま食べるのもおすすめ♪
スーパーで販売されている身近な食材で簡単にできるので、フィンランド好きの方はトライしてみてはいかがですか?
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