2月4日(火)から熱戦が繰り広げられた北京オリンピックは、2月20日(日)に閉幕します(パラリンピックは3月4日(金)から3月13日(日)に開催)。
選手たちの熱い戦いに興奮や大きな感動を与えられた方も多かったのではないでしょうか。
北京オリンピックの最終日2月20日に行われる閉会式でも、どんなパフォーマンスが行われるのか気になっている方も多いかもしれません。
今回紹介するのは、スウェーデン代表団が身につける公式ウェア。実はあの「ユニクロ」が手がけたもの!
快適性と機能美を兼ね備えられるように作られたこだわりをご紹介♪
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スウェーデンオリンピック・パラリンピック委員会、選手一人ひとりの声を反映!
今回の北京オリンピックで使用するスウェーデン選手団が開閉会式で着用する公式ウェアは、スウェーデンオリンピック・パラリンピック委員会、そして選手一人ひとりの声を聞き、寒暖差が大きい北京オリンピックの会場において最高のパフォーマンスを維持できるように開発されています。
クオリティ、イノベーション、サステナビリティを追求した公式ウェアは、シンプルで上質、そして快適さと機能美を兼ね備え、服を通して人々の暮らしと社会をより良くするというLifeWearのコンセプトを体現しています。
重ね着クオリティ(高品質)
ウェアは冬の会場の気候をリサーチするとともに、極寒地でのモニターテストを繰り返し行い、アウター、ミドラー、ベースレイヤーの重ね着(レイヤリング)を可能にするラインナップが揃えられました。
天候や運動量に応じて脱ぎ着ができる仕様にし、体温調節がしやすい快適で着心地の良いウェアに仕上げられているのです。
また、車いす競技の選手と一緒に、特別仕様のジャケットとパンツを開発!
着用時の腹部まわりの服のもたつきを解消するため、人間工学に沿ってフィットを改善したハイブリッドジャケットや、腰まわりを工夫し簡単に着脱できる仕様を施したシェルパンツを提供しています。
イノベーション(革新性)
選手や委員会メンバーからのフィードバック、そしてパートナー企業との協業やユニクロ有明本部内に設置されている「服の基礎研究所/ラボ(人工気室)」での機能検証により、あらゆる環境下において、選手が快適に過ごすことができる新素材を開発!
ハイブリッドジャケットは、新技術を採用し、隙間部分に空気を保持し防寒するダウンポケットと、通気性の高いダブルラッセルメッシュ素材を背面に使用することで、極寒地でも選手を暖かく保ちながら、汗によるムレも軽減しています。
さらに、トレーニングや移動時に着用するシャツやジャケットには、脇や背中など汗をかきやすい部分に通気孔を施し、ムレにくい仕様にしているのも特徴。
肌面の起毛素材で暖かさを保ちながら、ドライ機能で快適に過ごせるインナーシャツやタイツにも新素材を使用。
サステナビリティ(持続可能性)
提供する公式ウェアの約7割には、回収したペットボトルを使用したリサイクル素材を使用。また、ライトダウンジャケットは、回収したリサイクルダウンとフェザーを100活用。
工場の製造工程で廃棄される糸から作ったリサイクルナイロンを一部のウェアに使用しているほか、天然素材の植物による染色や、フッ素を使わない撥水加工剤を採用するなど、環境にも配慮した素材選定製法を実施しています。
選手たちが厳しい環境下においても快適に過ごせるように考えられたウェアは、様々な技術が織り込まれています。北京オリンピックの閉会式をそんな視点で見てみるのはいかがですか?
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