本日3月18日に国連が発表した世界幸福度ランキングでは、北欧5カ国が昨年に引き続きベスト10にランクインする結果となりました。
具体的なランキングは、1位に5年連続でフィンランド、2位はデンマーク(昨年2位)、3位:アイスランド(昨年4位)、7位:スウェーデン(昨年7位)、8位:ノルウェー(昨年6位)、という結果。
日本は、54位(昨年56位)でした。
※2021年世界幸福度ランキングを紹介した記事はこちら
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世界幸福度ランキングとは?
毎年この時期発表される国連の「世界幸福度ランキング」は、各国で行われる世論調査が元になっています。
その年の調査結果がそのままランキングに直結される訳ではなく、その年の結果と過去3年間の平均値が加味される形となります。
※世界幸福度ランキングの決まり方を解説した記事はこちら
設問項目は様々ですが、「昨日、たくさん笑ったか」「昨日の多くの時間に楽しみを経験したか」などの設問の他に、政府への信頼、生活面での安全、社会保障制度の充実など多岐に渡ります。
フィンランド大使館職員が明かすフィンランド流の働き方
『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(ポプラ社刊)は、フィンランドの大学院で学んだ経験がある、駐日フィンランド大使館職員の堀内都喜子さんが著したもので、10万部を突破した人気書籍。
本著では、「計画に時間をかけず、進めながら詰めていく」「できるだけメールのCCに入れない」など具体的な例を挙げながら、フィンランドが幸福度ランキング世界1位である理由を、フィンランド人の働き方に焦点を当てて紐解いています。
著者堀内都喜子さんからのメッセージ
この本はコロナ以前に書いたものですが、人口550万人のフィンランドでは、一人ひとりの人材を生かし、効率を高めるために、在宅勤務やウェルビーイングを重視した働き方や暮らしを以前から取り入れ、進化し続けてきました。コロナは、日本の私たちの生活や働き方、価値観に大きな変化をもたらしています。そんな日本へのヒントとなるようなことがフィンランドにはたくさんあると思います。過去何年にもわたってフィンランドが幸福度調査で世界トップになっていますが、それは長年の努力の積み重ねでもあり、より良い未来への進化はこれからも続きます。この本が、お互いを知り、学び合うきっかけになれば幸いです。
「世界幸福度ランキング」がきっかけとなり、「幸福」「しあわせ」の意味や「フィンランド」に関心が出た方に是非オススメしたい書籍です♪
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