7月23日(土)から10月9日(日)の期間、東京都美術館で企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」が開催!
デザイン大国として知られるデンマーク。椅子をテーマに、デンマーク家具デザインの変遷をたどるとともに、モダン家具の黄金期を築いたフィン・ユールに焦点をあて、その独創的なデザインが生み出された背景を探る展覧会♪
展覧会の内容をご紹介!
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展示構成
第1章 デンマークの椅子
1 デンマーク・デザインのはじまり
2 デザインの父、コーア・クリント
3 家具職人組合と展示会
4 FDBモブラー、デンパルマネンテ
5 デザイナーたちの挑戦
第2章 フィン・ユールの世界
1 初期
2 フォルムの探求
3 生産性への挑戦
4 フィン・ユール邸
5 アメリカでの活躍
6 実験、模索
7 建築、インテリアデザインの仕事
8 1960年代以降
第3章 デンマーク・デザインを体験する
企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」みどころ
①北欧デザインの巨匠、フィン・ユールの魅力
フィン・ユールは、デンマークの家具デザイナーのなかでも、ひときわ美しい椅子をデザインしたことで知られます。
ソファのやわらかい丸み、肘に沿う滑らかなアーム、ほっそりとシャープな脚部。その椅子には、建築を学び、美術を愛したフィン・ユールならではのこだわりが随所にあらわれています。
フィン・ユールとデンマークの椅子を通して、北欧デザインの新たな魅力を発見できるはずです。
②必見!織田コレクション
北海道東川町が所蔵する織田コレクション。
椅子研究者の織田憲嗣氏が研究資料として長年にわたり収集してきた20世紀の家具、日用品のコレクションが展示されます。
本展は、世界的にも名高い織田コレクションを東京でまとめてご紹介する初めての機会。
試作として作られた貴重な一脚から名作と言われる椅子まで、バラエティに富む数々の椅子をが楽しめます。
③椅子に実際に座ってデザインを体験できる!
椅子とは本来は座るもの。本展では、デンマークのさまざまな椅子に実際に座り、そのデザインを体験できる空間が設置されます。
フィン・ユールをはじめ、デンマークの優れたデザイナーたちの豊かな発想から生まれた椅子に座り、それぞれのスピリットを体感できるチャンス♪
「7月23日(土)〜東京都美術館 企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」公式サイトはこちら」
開催概要
■会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
■会期:2022年7月23日(土)~10月9日(日)
■休室日:月曜日、9月20日(火)
※ただし8月22日(月)、8月29日(月)、9月12日(月)、9月19日(月・祝)、9月26日(月)は開室
■開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
※金曜日は9:30〜20:00(入室は閉室の30分前まで)
■観覧料:一般 1100円 / 大学生・専門学校生 700円 / 65歳以上 800円
※高校生以下は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※いずれも証明できるものをご持参ください
※特別展「ボストン美術館展 芸術×力」のチケット提示にて、各料金より300円引き
※10月1日(土)は「都民の日」により、どなたでも無料
※事前予約は不要ですが、混雑時に入場制限を行う場合があります。
■主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館
■後援:デンマーク王国大使館
■特別協力:北海道東川町、織田コレクション協力会、旭川家具工業協同組合、デンマーク・デザイン・ミュージアム、ヴィルヘルム・ハンセン財団
■協力:Onecollection A/S / House of Finn Juhl、デニッシュインテリアス株式会社、カール・ハンセン&サンジャパン株式会社、フリッツ・ハンセン、スカンジナビアンリビング、ルイスポールセンジャパン、レ・クリント
■学術協力:織田憲嗣(東海大学名誉教授)、多田羅景太(京都工芸繊維大学助教)
■助成:公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人朝日新聞文化財団
■お問い合わせ:東京都美術館 03-3823-6921
■住所:東京都台東区上野公園8-36
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