7月14日(木)、15日(金)に、パシフィコ横浜で開催際された三井食品が主催する食の展示会「三井食品フードショー2022」を取材してきました。
こちらの展示会は、一般消費者向けではなく、小売店、量販店、ホテルや飲食店の向けの展示会で、大手メーカーはもちろん、日本各地の逸品や、世界各国の食品が一堂に会するものです。
この「三井食品フードショー2022」にフィンランドブランド「Fazer(ファッツェル)」をはじめ、北欧にまつわる食品もあったので、ご紹介♪
ここまできたか!昆虫食!
ここ数年"未来のタンパク質"として注目を浴びている昆虫食。
日本でもここ2、3年、無印良品がコオロギの粉末を使用したお菓子を発売するなど注目を浴びていますが、フィンランドでは、2017年から昆虫を食品として使用することが認可され、様々な会社がコオロギを原料として食品が作られています。
「三井食品フードショー2022」でも、おせんべいなどのお菓子はもちろん、ラーメンやふりかけなどバラエティ豊かな昆虫食がありました。
残念ながら、今回試食はありませんでしたが、今後の日本における昆虫食にも注目です!
※フィンランドで発売されている様々な昆虫食を食べたレポートはこちら
オートミール好きにオススメしたいフィンランドのオーガニックオートミール!
オートミールもここ数年カロリーが低く栄養価が高いことで日本で浸透してきています。朝食としてシリアルやグラノーラも人気ですが、オートミールは温めて食べることが多く、日本のおかゆにも近い印象があります。
フィンランドでは、オートミールに牛乳を入れて煮込む"ポリッジ"が朝ごはんの定番です。砂糖を入れたり、ベリーやバナナなどの果物を入れたり実に様々な食べ方があり、おやつとして食べる方も多いのです。
気候的に冷涼な地域が多いフィンランドは、良質なオーツ麦が栽培されていますが、このオートミールは、フィンランド産のオーガニックオーツ麦を100%使用しており、食品添加物も一切使用していません。
素材本来の自然な甘みが引き立つよう加工したオートミールでもあるので、オートミールにハマっている方に是非試していただきたい商品です♪
フィンランド好きにはたまらないファッツェル!秋には新パッケージも!
今回の「三井食品フードショー2022」で一番印象的だったのは、このファッツェルブース。
フィンランドお土産は、色々ありますが、定番中の定番として知られ、日本で渡すとほとんどの人が喜んでくれるのがファッツェルのチョコレート。
通常のミルクチョコレートはもちろん、フィンランドらしいブルーベリーやストロベリーなどのベリー系などもクオリティが高く、お土産としてつい多めに買ってしまいます。
桜のパッケージが印象的なチョコレートは「ゲイシャ(Geisha)」。
滑らかでリッチなチョコレートの中に、濃厚なヘーゼルナッツフィリングが包まれており、その甘美な味わいは一口食べれば虜になること間違いなしの逸品!
この商品名「ゲイシャ」は日本の「芸者」のこと。
ネーミングの由来は諸説ありますが、FAZER社の創業者、Karl Fazerの息子、Peter Fazerが1964年の東京オリンピックで選手として参加し、その際に訪れた日本でインスピレーションを受け、Geisha(芸者=ゲイシャ)チョコレートは産まれたそうです。
ファッツェルの特徴の一つはパッケージのバラエティも豊富なところ。このようなハート缶に入ったチョコレートもあるので、スイーツ好きな方へのギフトとしてもぴったり♪
ファッツェルは、ムーミンがデザインされたお菓子も豊富に発売しています。ファッツェルは、お菓子の他にもパンやオートーミールなども生産している食品総合メーカーです。
フィンランドで食品を購入した時にパッケージをよく見てみると「Fazer」マークが入っていることもしばしば。
秋には日本でもファッツェルチョコレートの新パッケージが登場!
そして、今年2022年の秋にお披露目されるのは、この新パッケージのミルクチョコレート♪
リバーシブルになっているパッケージで、表だと縦置き、裏だと横置きになるのがお洒落!
ファッツェルのチョコレートや、お菓子などは、ここ数年日本でも購入できる箇所が増えてきているので、これからさらに注目です♪
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