本日、10月4日はシナモンロールの日だということをご存知でしたか?
これは、スウェーデンのホームベーカリー協会が設立40周年を祝うために1999年に制定したものです。
シナモンロールの発祥はスウェーデンと言われていますが、お隣フィンランドでも昔から多くの人々に親しまれてきたシナモンロール。
今回はLifTe編集部オススメのヘルシンキやストックホルムで食べられるシナモンロールをご紹介します!
🇫🇮 Cafe Success(カフェ・スッセス)
まずは、古くから続くヘルシンキっ子にも愛されるカフェ「カフェ スッセス」。
お店の作りは簡素でクラシカルな設えですが入りやすい雰囲気があります。
壁を見ると創業当初の写真も飾られていて歴史も感じ、訪れた日も地元の人で賑わっていました。
小さい子供を連れた親もいれば、歳を重ねた老夫婦らしき方も。
ここの人気メニューは"ビッグシナモンロール"。
通常サイズのものもありますが、通常サイズの2倍くらいありそうな大きいシナモンロール。
これだけでお腹いっぱいになってしまうほどの大きさですが、しっとりした味わいで満足感が高いシナモンロールです。
Cafe Success(カフェ・スッセス) アクセス
営業時間:8:00〜18:00 (月〜金)
10:00〜17:00(土)
12:00〜17:00(日)
電話:+358 9 633414
住所: Korkeavuorenkatu 2, 00140 Helsinki, フィンランド
🇫🇮 ラヴィントラ カモメ
次にご紹介するのは「ラヴィントラ カモメ」。
北欧ブームの仕掛けとなった映画「かもめ食堂」の影響もあり、今でも多くの日本人観光客で賑わうお店です。
ここのシナモンロールは生地がパリッと仕上がっていて、食べるともっちり感がすごいのが特徴。
シナモンロールを作るのは、長年ここで務めるヨハンさん(上部写真の女性)。
一度彼女がシナモンロールを作るところを見せてもらいましたが、あまりの手際の良さに惚れ惚れしました。
ラヴィントラ カモメ アクセス
営業時間:11:00〜21:00(月〜木)
11:00〜22:00(金、土)
日曜日定休
電話:+358 9 657422
住所:Pursimiehenkatu 12, 00150 Helsinki, フィンランド
🇫🇮 Ekberg(エクベリ)
フィンランド最古のカフェ「エクベリ」は創業1852年。
実に160年以上フィンランド地元の人々、そして観光客から愛され続けています。
パン以外にもケーキやモーニングブッフェも人気で、様々なシーンで使えるのがエクベリが支持されている理由の1つでもあります。
エクベリのシナモンロールは生地がふわふわしていて、甘みも感じますが、その甘みもしつこくない絶妙のバランス。
伝統的な味のシナモンロールは1日100個〜200個も売れる人気商品。
Ekberg(エクベリ)アクセス
営業時間:7:30〜19:00(月〜金)
9:00〜17:00(土、日)
電話:+358 9 6811860
住所:Bulevardi 9, 00120 Helsinki, フィンランド
🇸🇪 カフェ・サターヌス(Cafe Saturnus)
ストックホルム郊外にある人気ベーカリーカフェが「カフェ・サターヌス」。
お店の名前の由来ともなったのが、この大きなシナモンロール。スウェーデン巻きが美しく、開店当初からレシピを変えていません。
10月4日のシナモンロールの日には、なんと1日で2,500個販売したこともあるほど、多くの人に愛されているシナモンロール。
表面はパリッ、中はもちもちした食感。バターと牛乳がたっぷり使われている「カフェ・サターヌス」のシナモンロールは、ストックホルムに訪れた際には、是非試してもらいたい逸品です♪
カフェ・サターヌス(Cafe Saturnus)アクセス
営業時間:8:00〜18:00(月〜金)
9:00〜18:00(土、日)
電話:+46 8 611 77 00
住所:Eriksbergsgatan 6, 114 30 Stockholm, スウェーデン
シナモンロールは食べ比べが楽しい!
今回は4店舗をご紹介しましたが、他にも多くのカフェでシナモンロールは食べることができます。
お店それぞれで味わいや、生地の密度や柔らかさが違ってくるので、フィンランドに訪れた際には、是非ご自身のお気に入りのシナモンロールを見つけに食べ歩きをしてみてください♪
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