松屋銀座で開催中「アニメージュとジブリ展」は1月23日(月)まで!

現在松屋銀座で開催中のスタジオジブリの原点を振り返る展覧会「アニメージュとジブリ展 」。

元々2021年4月に展覧会の初会場として松屋銀座で開幕をしましたが、緊急事態宣言の発令によりわずか10日で閉幕。全国6会場の巡回を経て、展示・物販内容をバージョンアップして松屋銀座で1月23日(月)まで再開催しています。

雑誌「アニメージュ」、それに関わってきた作り手にフォーカスすることによって、スタジオジブリのこともより深く知ることができる素晴らしい展覧会。

スウェーデンのゴットランド島を参考にした『魔女の宅急便』の展示追加にも注目!
LifTe北欧の暮らし アニメージュとジブリ展 宮崎駿 ネコバス トトロ 松屋銀座


作り手にスポットライトを当てた雑誌「アニメージュ」

LifTe北欧の暮らし アニメージュとジブリ展 松屋銀座 アニメージュ 宮崎駿 鈴木敏夫
今から40年以上前、若いアニメファンが熱狂した「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」などの作品が放映され、アニメが大きく飛躍した時期がありました。

その作り手たちの生の言葉を伝えた雑誌が「アニメージュ」でした。今までスポットライトが当たりにくかった作り手をフォーカスすることによって、作り手と見る人のキャッチボールが行われるようになり、今につながる日本のアニメーションの隆盛をもたらしたのです。
LifTe北欧の暮らし アニメージュとジブリ展 松屋銀座 アニメージュ 宮崎駿 鈴木敏夫
当時の編集部の様子や、雑誌作りに関わった方々の声も細かく展示され、いかに雑誌作りが大変だったか、そしてどれくらいの熱量で作られていたかが分かります。

アニメージュから生まれたスタジオジブリ

LifTe北欧の暮らし アニメージュとジブリ展 松屋銀座 アニメージュ 宮崎駿 鈴木敏夫 風の谷のナウシカ
多くのアニメの作り手を見出してきた「アニメージュ」は、二人の才能高畑勲さんと宮崎駿さんに出会います。

「アニメージュ」の連載から生まれた映画「風の谷のナウシカ」。自分たちの納得できる作品作りの新しい場・スタジオジブリの第1作「天空の城ラピュタ」。そして高畑・宮崎両監督そろい踏みの「火垂るの墓」「となりのトトロ」へ。

「アニメージュ」は雑誌でありながら、二人の作品を送り出し、また彼らの言葉を見る人に伝え続けたのです。
LifTe北欧の暮らし アニメージュとジブリ展 風の谷のナウシカ 松屋銀座 宮崎駿 鈴木敏夫 アニメージュ
アニメージュで連載され長編映画となった「風の谷のナウシカ」の貴重なセル画などの貴重な資料も見ることができます。

LifTe北欧の暮らし アニメージュとジブリ展 風の谷のナウシカ 松屋銀座 宮崎駿 鈴木敏夫 アニメージュ 造形
LifTe北欧の暮らし アニメージュとジブリ展 松屋銀座 天空の城ラピュタ 造形 ラビュタ バルス
そして圧巻なのが「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」などの造形コーナー。細かい部分まで丁寧に作られているので、作品の世界観をより深く堪能できます。

また、2021年開催時になかった「となりのトトロ」「魔女の宅急便」まで展示が追加されているのも今回の注目ポイント。「となりのトトロ」ではイメージボードや背景美術画、「魔女の宅急便」ではキャラクター設定画が展示されています。
LifTe北欧の暮らし アニメージュとジブリ展 松屋銀座 アニメージュ 宮崎駿 鈴木敏夫 風の谷のナウシカ 魔女の宅急便 となりのトトロ
そして展覧会最後には「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」のアニメージュ表紙をモチーフにした写真スポットも用意されており、表紙に入り込んだかのような写真撮影も楽しむことができます。

「アニメージュとジブリ展」は、アニメージュの創世記、作品の作り手たち、雑誌の作り手たち、スタジオジブリの世界観を一気に観ることができ、とても見応えがあります。

一つ一つの作品に、どれだけの苦労が、どれだけの人々が関わっているのかというのも感じることができます。

丁寧なモノづくり、作り手、手仕事に関心がある方には、是非お勧めしたい展覧会です。

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「アニメージュとジブリ展」展覧会公式サイトはこちら
松屋銀座イベントページはこちら

©Studio Ghibli ©Kanyada

「アニメージュとジブリ展」アクセス

LifTe北欧の暮らし アニメージュとジブリ展 松屋銀座 アニメージュ 宮崎駿 鈴木敏夫
会期:2023年1月3日(火)~1月23日(月)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
開場時間:午前10時~午後8時 ≪日時指定制≫
※1月9日(月・祝)、15日(日)、22日(日)は午後7時30分まで
※最終日は午後5時閉場、入場は閉場の30分前まで
入場料:一般 ¥1,500/高校生 ¥1,000/中学生 ¥800/小学生 ¥600
企画制作:株式会社ニュートラルコーポレーション
企画協力:株式会社スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館
協力:株式会社徳間書店、マクセル株式会社、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構
協賛:株式会社NTTコノキュー
問合せ:松屋銀座 03-3567-1211(⼤代表)
住所:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座8F




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