フィンランドのテーブルウェアブランド「ムーミン アラビア」より、ムーミンのマグ「シーブリーズ」(潮風)が登場!
今年はアラビアの創業150周年ということもあり、ムーミンの物語のなかでは重要なテーマである「島」、フィンランドのアーキペラゴ(群島)をモチーフにした特別なマグです。
描かれたイラストも含めて特別なアラビアのムーミンマグ「シーブリーズ」をご紹介♪
ムーミンと祝うアラビアの150周年
ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンは生涯を通して小説や絵本、コミックスなど今も世界中で愛される様々なアート作品を生み出しました。
アラビアは1873年に創設され、今年で150周年を迎える、フィンランドで最も知られ愛されているブランドのひとつ。
アラビアとムーミンとのコラボレーションである、「ムーミン アラビア」は1950年代から続いているシリーズで、長年多くの人々に愛されています。
1990年代初めからはデザイナーであり陶芸家のトーベ・スロッテが、トーベ・ヤンソンが小説やコミックなどをもとに描きあげた原画をもとに、器のシェイプに合わせてデザインをしています。
幼少期、トーベ・ヤンソンはストックホルム群島にある家族の別荘で休暇を過ごしていました。その別荘と周囲の渓谷が、ムーミンハウスとムーミン谷のインスピレーション源となったと言われています。
今年のマグは1965年に発表されたムーミンの最後から2番目の小説「ムーミンパパ海へいく」を題材にしています。
もともとヤンソンがファンへの返信用の便せんに描いていたイラストのトーンをもとに、トーベ・スロッテがアレンジしたデザインのマグには、島の海岸で過ごすムーミン、ムーミンママ、ムーミンパパ、ちびのミイが描かれています。
スミレや野ばら、サジーや貝殻など風光明媚な島の風景とともに、シンプルな白地にインクを想起させる鮮やかなブルーの色で表現されています。
幼少期にストックホルム群島で夏を過ごし、その後少女時代にはペッリンゲ群島で過ごしたヤンソンにとって、アーキペラゴ(群島)は特別な親しみと愛着のある場所でした。
自分の島を持つことが夢だった彼女は、1960年代初頭、生涯のパートナーであるトゥーリッキ・ピエティラとともに、ペッリンゲ群島にクルーブハル島を見つけ、島に建てられた小さなコテージが約30年間、ふたりの夏の住まいとなりました。
ヤンソンにとって、島は自由の象徴。このテーマは今回の特別なマグのイラストにも反映されています。
2022年末に新しい商品デザインから引退したトーベ・スロッテによるムーミンのマグは、これが記念すべき100作目。
「シーブリーズ」は2023年8月9日にイッタラ表参道ストアをはじめとするイッタラショップ、アラビア公式オンラインショップなどで発売される予定です。
※おひとりさま6点まで
商品情報
ムーミンズディ 2023 シーブリーズ
■サイズ:0.3L ■価格:6,600円(税込み)
マグの底面には特別なバックスタンプが入るのも嬉しいポイントです♪
マグと同じイラストがあしらわれた豪華なボックス付き。
ムーミン アラビア
アラビアはフィンランド、ヘルシンキ郊外の「アラビア」地区で1873年に創業以来、約150年にわたり、フィンランドの日常生活の中で愛されてきたテーブルウェアブランド。ムーミンとのコラボレーションであるムーミン アラビアは1950年代から続いているシリーズです。
1990年代初めからはデザイナー、トーベ・スロッテがトーベ・ヤンソンの原画をもとに描きあげたイラストをコラージュしてデザインしています。 ムーミンたちは、仲間と一緒に過ごすこと、いいことがあったらお祝いすること、自分のための時間をもつことの大切さを教えてくれます。ムーミン バイ アラビアのアイテムがあれば、忙しい日常から抜け出して、ムーミンたちとゆったり過ごす魔法のひととき「Mooments of Magic」を過ごすことが出来るでしょう。
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